「フレットラップ」っていろんな効果があるんだよね!
今日はフレットラップの効果をベースで検証しましょうね〜♪
と言うことで今回は「フレットラップ」の紹介です。
フレットラップを簡単に説明すると
↓
●ベースやギターのネック部分につけて「余分なノイズの除去」「音が引きしまる」などの効果を得るアイテム。
この記事でその効果を検証しているので、ぜひ参考にしてください♪
【この記事のポイント】
・フレットラップの使い方
・フレットラップの効果/ 音の変化(試奏音源♪)
・おすすめ紹介~4選~♪
・代用品もある
・メリット&デメリット
そんな便利なアイテムを詳しく解説していきます!
・記事の前半でフレットラップについて解説
・記事の後半でおすすめのフレットラップの紹介♪
※今すぐオススメをみたい時はコチラ→おすすめフレットラップにスキップ♪
以上の内容で進めて参ります!
それでは今日も行ってらっしゃい♪
画像 | メーカー | 価格 | サイズ |
---|---|---|---|
Gruv Gear (グルーブギア) | 1,600円~ | ・Small ・Medium ・Large ・XL | |
ERNIE BALL (アーニーボール) | 2,667円~ | ・Small ・Medium ・Large | |
GATOR (ゲーター) | 1,050円~ | ・Small ・Medium ・Large | |
uxcell | 900円~ | ・Small |
ベースのフレットラップ(ミュートバンド/ミュートラップ)の付け方・サイズ
前述のように「フレットラップ」は、楽器のネック部分につけてミュートするものです。
「ミュートバンド」「ミュートラップ」とも呼ばれます。
↓
【解説項目】
①フレットラップの付け方
②サイズについて
順に見ていきましょう!
↓
①取り付け方
取り付けは簡単!
ベース(ギター)のネックにくるっと巻いてマジックテープで固定するだけ。
↓
付ける場所は、
・ナット部分
・ナットから約1cm離れたところ
バンドを絞めすぎるとチューニングが変わってしまうので注意です〜♪
②サイズの注意〜ミディアムがおすすめ♪〜
ベース用とギター用の区別はあまりないですが「長さは気を付けたい」ですね。
これはネックの幅の違いによるものです。
特に多弦ベースに取り付ける場合は、長めのサイズを選ぶのがベター!
サイズの表記は、
・スモール(S)
・ミディアム(M)
・ラージ(L)
ですね〜♪
「XL」ってサイズもあるけど、そこまで要らないかな。
【サイズ一覧】
●4弦用→Small/スモール(SM)
●5弦用→Medium/ミディアム(MD)
●6弦用→Large/ラージ(LG)
●6弦以上(7弦)→Extra Large/エクストララージ(XL)
【ミディアムサイズは万能!】
おすすめのサイズは「ミディアムサイズ」です♪
実際に使ってみると「ミディアムサイズ」で4弦ベースから6弦ベースまで使えたよ!
↓
↑
「ミディアム」を選べば何弦でも使用可能です!
フレットラップ・開放弦への効果・音
実際に取り付けて検証!
どんな効果があるのでしょうか?
【検証】
①ミュートの効果
②音の変化
を聴いてみましょう♪
↓
①ノイズのミュートの効果
スラップやタッピングなど弦のミュートをするのが難しい奏法をするときに役立ちます。
どうしても開放弦が共振して「ほわ〜」って音が出てしまうんだ!
そのノイズを解消してくれるんですね〜♪
【演奏音源♪】
「フレットラップなし」と「フレットラップあり」の音を聴いてみましょう!
※ヘッドホンやイヤホンでないと開放弦の鳴りが聴こえないと思います。
↓
↑
あえて左手のミュートはかけずに演奏しました。
【結果】
・開放弦にミュートがかかりノイズが軽減される。
・ノイズがすべて解消されるわけではない
もちろん左手のミュートテクニックも必要だけど、フレットラップは便利なアイテム!
②音の変化
さらに、フレットラップをつけることで「音を変化させる」と言う狙いもあります。
効果としては「音がタイトになる」です♪
通常は「弦を押さえた音」と「開放弦の音」って少しだけ音のトーンが変わってしまうんだ。
そのバランスを調整してくれるんですね〜♪
その効果は?
※指弾き→ピック弾き→スラップの順で演奏♪
↓
↑
フレットラップをつけると弦のアタック音がグッとしまった感じになってます♪
フレットラップをつける位置(深さ)でタイトさが変わるから、いろいろ変えてみよう!
【注意!】
深くかけすぎると音がこもりすぎて前に出なくなります。
「1フレットの近くにつけた場合」
↓
↑
こもって音が前に出ませんね。。
かけすぎは注意です♪
フレットラップ・ベース用おすすめ4選♪
では、おすすめのフレットラップを紹介していきます♪
・Gruv Gear(グルーブギア)
・ERNIE BALL(アーニーボール)
・GATOR(ゲーター)
・uxcell
Gruv Gear(グルーブギア)/ フレットラップ
「Gruv Gear(グルーブギア)/ フレットラップ」
【価格】
1,600円〜
【サイズ】
・Small→4弦
・Medium→5弦
・Large→6弦
・XL→6弦以上
・フレットラップのベストセラー!
・カラー:ブラック、レッド、ゼブラ、ウォルナット、メイプルなど
・4〜6弦までのサイズを選べる
・締め具合の調整が可能
デザインがいろいろあってつけてるだけでオシャレだね!
ERNIE BALL(アーニーボール)/フレットラップ
「ERNIE BALL(アーニーボール)/フレットラップ」
【価格】
2,667円〜
【サイズ】
・スモール→4弦
・ミディアム→5弦
・ラージ→6弦
・弦やシールドなどの小物類にも定評あるメーカー
・4〜6弦までのサイズを選べる
・締め具合の調整が可能
・カラーはブラック
アーニーボールは弦も人気だね!
小物系のアイテムはユーザーが多いですよね〜♪
※アーニボールはフレットラップの他に弦やストラップ、ストラップロック、シールドなどのアイテムも販売されている。
GATOR(ゲーター)/ フレットミュート
「GATOR(ゲーター)/ フレットミュート」(筆者愛用)
「フレットミュート」という製品名ですが、用途は一緒ですね〜♪
【価格】
1,050円〜
【サイズ】
・Small→4弦
・Medium→5弦 (筆者愛用)
・Large→6弦
・少し弦にかかる負荷のゆとりがある
・4〜6弦までのサイズを選べる
・締め具合の調整が可能
・カラーはブラック
・筆者はミディアムを愛用
前述の「グルーブギア」のフレットラップと同じ感じだね!
uxcell ベースミュートラップバンド/ 2本セットでお得
「uxcell/ ベースミュートラップバンド」
※4弦ベースサイズのみ
【価格】
900円
【サイズ】
長さ18cm/ 幅2.5cm(4弦ベースのみ)
・安くてオシャレ!
・カラー:ブラック、ブルー、オレンジ、ゼブラ、ヒョウなど
・締め具合の調整が可能
・2本セットもお得!
接続が弱くなってきたときの予備で「2個セット」もお得!
価格は1,100~1,300円
↓
ベースのフレットラップを代用
その昔、筆者がフレットラップの代用をしていたアイテムがありました。
その代用品を2つ紹介します。
①ヘアゴム
②タオル
①ヘアゴムで代用
これは世界的に有名なヴィクターウッテンさんも採用しているアイテムです!
おそらく、フレットラップが誕生するまではこの方法でミュートしてたんじゃないでしょうか?
・太め
・内径3cmくらい
がオススメです〜♪
ネックに巻くだけで、フレットラップと同じ効果が得られます。
筆者は100円均一で大量にゲットしました!
大きすぎるのはスカスカになるから注意!
↓
内径2cm~3cmくらいがちょうど良い感じです。
②タオルで代用
「タオル?なんじゃそりゃ?」
ってなりますが、スラップのレコーディングで役立ちました。
タオルの他に、スカーフもいいかも?
↓
単純に「タオルをかぶせる」だけです。
開放弦ミュートには、けっこうな果がありました。
でも、ライブでは恥ずかしくて付けていられないですよね。。(笑)
スカーフならまだカッコが付くかな(笑)
どっちも、ダサい。。
フレットラップは邪道?〜メリット&デメリット〜
フレットラップを使うことのメリットとデメリットは?
メリット
・開放弦のノイズが消える
・キレイな音
・音がタイトになる
・多弦ベースのミュートが楽
デメリット
・開放弦ミュートのテクニックが身につかない
・音の伸び(サスティーン)が落ちる
・音がこもる←これを狙って付けるならOK!
デメリットはどこまで許容できるかだよね!
最後に、
「フレットラップを使うことは邪道なのか?」
これは普段「弦は左手と右手でミュートしましょう!」と指導している筆者からすると「絶対使いましょう」とは言えないんですよね。
でも、筆者は使ってます!←っておい!!
目的が「キレイな音」「楽にミュートできる」だから良いんじゃないの?
ってこと!
「キレイな音が出たら良い」のなら「使うとキレイな音なるアイテムは使えば良い!」です♪
「トータルでこの音を出したい」など、目的があれば問題なしですね〜♪
ベース用フレットラップ〜まとめ〜
ということで「フレットラップ」の紹介でした!
現代には便利なグッズがありますね〜♪
効果としては、
・開放弦のミュート
・音がタイトになる
この2つですね!
ミュートの加減でウッドベース系の音も作れます♪
使い方次第でいろんなバリエーションの音作りができるでしょう!
筆者の目的は、
・スラップ奏法で余分な開放弦のノイズを消すため
・タッピングのミュート効果
・ウッドベースの「木の鳴り」みたいなサウンド
です。
【結論】
「とりあえず、ネックに付けておきましょう!」
タオルは見た目が悪いので、家で演奏するときだけにしてください。。(笑)
ミュートは永遠の課題ではあるが、
人類の進化は「いかに楽できるか」を追求してきたわけだ。
楽しても良いじゃない♪
ミュートのテクニックをあげたい人間は、
すでに、
両手でミュートの練習をしている♪
また会おう♪
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