ビジュアル系は僕の音楽のルーツでもある!
90年代はV系ブームでしたね〜♪
今回は「ビジュアル系バンド」にフォーカスして、おすすめバンドを紹介します。
筆者もその昔、ビジュアル系っぽいバンド(笑)を組んでいました。
そんな青春時代に流行った90年代のバンド、そしてその先輩方の80年代のバンド、さらに2000年以降のバンドに分けて、年代ごとの魅力をお伝えできればと思います。
【今回のテーマ】
・ビジュアル系バンドの紹介
・年代ごとのビジュアル系バンド(80’s, 90’s, 00’s)
・おすすめアルバム紹介♪
・ビジュアル系指数を評価(★★★★★)
・V系あるある
以上の内容で進めて参ります。
・80年代のビジュアル系
・90年代のビジュアル系
・2000年代ビジュアル系
それでは今日も行ってらっしゃい♪
- ビジュアル系〜V系バンドの歴史・音楽性〜
- 80年代のビジュアル系バンド
- 90年代のビジュアル系バンド
- GLAY(グレイ)
- L’Arc-en-Ciel(ラルクアンシエル)
- LUNA SEA(ルナシー)
- DIR EN GREY(ディルアングレイ)
- SOPHIA(ソフィア)
- hide with Spread Beaver(ヒデウィズスプレッドビーバー)
- PENICILLIN(ペニシリン)
- T.M.Revolution(ティーエムレボリューション)
- 黒夢(くろゆめ)
- La’cryma Christi(ラクリマクリスティー)
- SIAM SHADE(シャムシェイド)
- Janne Da Arc(ジャンヌダルク)
- Pierrot(ピエロ)
- MALICE MIZER(マリスミゼル)
- SHAZNA(シャズナ)
- FANATIC◇CRISIS(ファナティック◇クライシス)
- ROUAGE(ルアージュ)
- Raphael(ラファエル)
- シャ乱Q(しゃらんきゅう)
- 2000年代のビジュアル系バンド
- V系あるある〜それわかる系なネタ〜
- ビジュアル系バンド〜まとめ〜
ビジュアル系〜V系バンドの歴史・音楽性〜
ビジュアル系バンドは、どんな流れでそのジャンルを確立してきたのでしょうか?
歴史を紐解いてみましょう♪
①ビジュアル系/意味
②ビジュアル系メイク
③V系の音楽性
④V系ブーム
①ビジュアル系/意味
なんで「ビジュアル系」という名前が付いているのでしょうか?
[名前について]
・英語の”visual”は、「視覚的な」や「目に見える」という意味
・「ヴィジュアル系」「ビジュアル系」「V系」「V-ROCK」などと表記される
・90年代から一般的になる
・エックスのアルバム”BLUE BLOOD”の「PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK」というキャッチコピーが起源とされる
↑
この台詞はエックスのボーカルToshiがライブで”X”を演奏する時に言ってたよ!
直訳は「視覚的ショックによるサイケデリック暴力犯罪」
バンド自身は自分達を「ビジュアル系」とは思っておらず「化粧するか?しないか?」くらいに考えていたらしいです。
ビジュアル系が定着する前は「化粧系バンド」と言われてましたね〜♪
[ビジュアル系を拒否]
ラルクアンシエルは「ビジュアル系」と呼ばれることを嫌い、ポップジャムという番組で「ビジュアル系」と紹介され、出演を拒否したことがあった。
今回紹介する基準は「お化粧系」という事で紹介します。
ラルクさん紹介してごめんね〜(汗)
②ビジュアル系メイク
ビジュアル系と言われるバンドの特徴はやはり「メイク」と「衣装」ではないでしょうか。
[化粧]
・”化粧系”と呼ばれるだけあってメイクをバッチリする
・アイシャドーで目の周りを黒くする
・ファンデーション, 白塗り
・口紅(赤,黒,紺色など)
・顔のペイント
・眉毛が高い&細い
筆者の学生時代はみんな眉毛を細くしてペンで描いていました。もちろん筆者も(笑)
メイクは100均のファンデーションとアイラインで行けますが、、
↓
[髪型&色]
・ツンツンヘア
・ウェーブ
・爆発
・ストレートロング
・金や赤や青や緑に染めた髪
筆者は昔、髪の毛をハードタイプのスプレーとドライヤーで立ててました♪
なかなかいい感じにできますよ!
↓
[衣装]
・黒いエナメルに鋲を付けた服
・スーツやジャケット
・カラフルで煌びやかな服
・ツアーTシャツ(アンコールでよく着る)
・とんがりブーツ, 厚底ブーツ
あとは、ゴーグルをかけてたりリボンをつけたり、ポリス系もあったかな?
あ、裸も(笑)
③V系の音楽性
[音楽性]
・バンドの基本スタイルとしては「ロック」
・ハードロック,メタル,パンクなどの要素も合わさった楽曲やサウンドが特徴
・歌唱法は正統派なロックテイストの声、シャウト系のデスボイスやミックスボイス、ファルセット(裏声)など曲調により使いこなす
・ギターは歪み系からクリーンで綺麗な音色
・ツインギターのバンドはソロでハモることもある
・アコースティックなアレンジのバラードも魅力
ビジュアル系が弾くアコースティックギターやピアノは魅力的だね!
③V系ブーム
[V系ブーム]
V系ブームはずばり、90年代!
・1989年デビューのエックスを筆頭に93年ルナシー、94年にグレイ、ラルクアンシエルが続々デビュー
・その後ヒット曲を連発し、歌番組にはビジュアル系が毎週出演
・ビジュアル系が多数出演する番組も放送(Break Out, Hot Waveなど)
・ビジュアル系専門の雑誌”SHOXX”も発行
・ギターやベースのアーティストモデルも多数発売される
[V系ファン]
・ライブ会場にバンドのコスプレで参戦するファン
・髪型を真似するファン
・普段からビジュアル系の格好をするファン
・ビジュアル系バンドの女性ファンを「バンギャル」「バンギャ」という
90年代のひとつのファッションとして確立したね!
[オリコンチャート]
1996年後半〜1999年はビジュアル系バンドが必ず週間CD売り上げのTOP10入りをする時代でした。
そしてミリオンセラーも連発!
この時代は、Jポップも全盛期ですからね〜♪
バンドの楽曲もポップな曲が多かったですね〜♪
80年代のビジュアル系バンド
80年代後半から化粧をしてライブをするバンドが増えはじめ、のちにビジュアル系と称されるわけです。
90年代のV系ブーム以前にはどんなバンドがいたのでしょうか?
※ビジュアル系指数(V系指数)は、スタイルや音楽性で判断(指数5がMAX)
バンド名 | デビュー年 | V系指数 | 主なジャンル |
---|---|---|---|
X JAPAN | 1989年 | ★★★★★ | ハードロック,メタル, グラムロック |
DEAD END | 1987年 | ★★★★☆ | ロック, オルタナ,ゴシック |
BUCK-CHICK | 1987年 | ★★★★☆ | ロック, ゴシック, グランジ |
聖飢魔II | 1985年 | ★★★★★ | ハードロック, メタル, ゴシック |
ZIGGY | 1987年 | ★★★☆☆ | ロック, ハードロック, パワーポップ |
BOØWY | 1982年 | ★★☆☆☆ | ロック, ポップパンク, ハードロック |
X JAPAN(エックスジャパン)
X JAPAN/1989年デビュー
※デビュー当時のバンド名は「X(エックス)」
ビジュアル系指数/★★★★★
[メンバー]
ボーカル:ToshI(トシ)
ギター:HIDE(ヒデ)
ギター:PATA(パタ)
ベース:HEATH(ヒース)
ドラムス&ピアノ:YOSHIKI(ヨシキ)
ギター:SUGIZO(スギゾー)from LUNA SEA
[旧メンバー]
ベース:TAIJI(タイジ)
・1982年結成、1989年デビュー、1997年に解散、2007年再結成
・1987年に手記のメンバーが揃う(HEATH以外)
・1988年:アルバム”Vanishing Vision”を発売し1万枚完売
・1989年デビューアルバム”BLUE BLOOD”は60万枚のセールス
・1990年はつの武道館ライブ
・1992年:東京ドーム3日間連続公演。その後TAIJIの脱退。ベースのHEATH加入と共に「X JAPAN」に改名
・1997年TOSHI脱退、12月31日解散
・2008年:再結成。
・2009年:ルナシーのスギゾーがギターで加入
※経歴はWikipediaから引用
ビジュアル系の先駆者的存在ですね〜♪
楽器のテクニックも抜群です〜♪
・ギターの超絶テク, ツインギターのハモリ&ソロ, 速弾き
・ドラムの高速ツーバス
・ハイトーンボーカル
・激しいサウンドから間奏でピアノアレンジになったりと、曲の展開がさまざま
・ハードロックやヘヴィメタルに影響された楽曲や、バラードまで幅広い音楽性をもつ
・楽曲のほとんどYOSHIKIが作詞作曲するが、ギターのHIDEの楽曲も人気(celebration, joker, sadistic desireなど)
[おすすめアルバム]
BLUE BLOOD/ 破滅に向かって→amazonでGET♪
[V系推し曲]
Silent Jealousy/ BLUE BLOOD/ Sadistic Desire/ 紅/ X/ Rusty Nail/ WEEK END
[おすすめバラード]
ENDLESS RAIN/ Say Anything/ Tears
V系な歌詞
「涙に溶ける青い血を欲望に変えて 生まれ変わった姿を装ってみても(BLUE BLOOD)」
「もう耐えきれない孤独のセレナーデ 虚像の海に流して(Silent Jealousy)」
DEAD END(デッドエンド)
DEAD END/1987年デビュー
ビジュアル指数/★★★★☆
[メンバー]
ボーカル:MORRIE(モーリー)
ギター:YOU(ユウ)
ベース:JOE(ジョー)
ドラムス:MINATO(ミナト)
・1984年結成、1987年デビュー
・インディーズのアルバム”DEAD LINE”が2万枚の売り上げ
・メジャーデビューアルバムは全米でもリリースされる
・1990年解散、アルバム4枚と短命なバンド
・2009年再結成
・2020年ギターのYOUが死去
・MORRIの還暦ライブにはHYDE(ラルク), SUGIZO(ルナシー), 清春などが参加した
・多くのビジュアル系バンドにに影響を与えている
※経歴はWikipediaから引用
モーリーさんのスタイルを真似するボーカリストが多くいましたね〜♪
ルナシーのRYUICHIさんやラルクのHYDEさんなどです〜♪
・ボーカルMORRIEの歌唱力と妖艶さ
・ギターYOUのテクニック
・初期のラルクやルナシーへの影響を聴いてみると面白い
・DEAD ENDがいたから後のV系バンドが出てきたと噛み締めるべし!
[おすすめアルバム]
ZERO/ ∞ (infinity)→amazonでGET♪
[V系推し曲]
SERAFINE/ EMBRYO BURNING/ DANCE MACABRE/ DECOY/ I’M IN A COMA
V系な歌詞
「止まない 冷たい風は ちぎれた声を 運んでくる(SERAFINE)」
「暴いた夢が また夢で もう 自分が誰かも思い出せない( I’M IN A COMA)」
BUCK-CHICK(バクチク)
BUCK-CHICK/1987年デビュー
ビジュアル指数/★★★★☆
[メンバー]
ボーカル:櫻井敦司(さくらい あつし)
ギター:今井寿(いまい ひさし)
ギター:星野英彦(ほしの ひでひこ)
ベース:樋口豊(ひぐち ゆたか)
ドラムス:ヤガミトール
・1984年結成、1987年デビュー
・1988年レコード大賞新人賞にノミネート
・1989年:初の武道館ライブ
・1991年リリースのアルバム”狂った太陽”がレコード大賞優秀アルバム賞受賞
・他のバンドとの交流も多く、ルナシー主催”LUNATIC FES”、TMR主催の”イナズマロックフェス”、マリリンマンソンの日本ツアーなどに出演
・デビュー以降一度もメンバーチェンジがないバンド
※経歴はWikipediaから引用
アルバムだけで20作品以上あるので全てチェックするのは大変ですよね〜♪
そんな時はベスト盤の”CATALOGUE 2005”がおすすめです〜♪
・ボーカルの櫻井さんが超絶イケメン
・櫻井さん”ええ声♡”
・ギター今井ひさしがサイドボーカルをとる曲”Rapsody””Check up”など
・ツインギターを活かしたバッキング
・作曲は今井寿、作詞は桜井敦の曲が多い
[おすすめアルバム]
狂った太陽/ CATALOGUE 2005(ベストアルバム)→amazonでGET♪
[推し曲]
惡の華/ JUST ONE MORE KISS/ 獣たちの夜/ M・A・D/ Go-Go B-T TRAIN
V系な歌詞
「あふれる太陽 蒼い孤独を手に入れた(惡の華)」
「アスファルトを抱いて 熱にうなされてる 僕を破裂させてくれ (M・A・D)」
聖飢魔II(せいきまつ)
聖飢魔II/1985年デビュー
V系指数/★★★★★
[構成員(メンバー)]
ボーカル:デーモン閣下(デーモンかっか)
ギター:ジェイル大橋(ジェイルおおはし)
ギター:Sgt.ルーク篁(ルーク たかむら)
ギター:エース清水(エースしみず)
ベース:ゼノン石川(ゼノンいしかわ)
ドラムス:ライデン湯沢(ライデンゆざわ)
・1982年結成、1985年にデビュー
・1986年リリース”蝋人形の館”は30万枚のヒット
・1988年、武道館ライブ
・1999年12月31日23時59分59秒に解散
・2005年, 2010年, 2015年, 2020年, 2021年, 2022年, 2023年に期間限定で再集結
・バンドの悪魔用語が多数ある、アルバム→大教典、シングル→小経典、ミサ→コンサート、構成員→メンバー、信者→ファン、など
・デーモン、エースは早稲田大学卒業
・デーモン閣下はCMの出演も多数
※経歴はWikipediaから引用
皆さん白塗りのメイクで素顔を見せないんですよね〜♪
[おすすめアルバム]
WORST/ BLACK LIST→amazonでGET♪
[推し曲]
蝋人形の館(5:38~)/ 地獄の皇太子/ EL.DO.RA.DO/ FIRE AFTER FIRE/ アダムの林檎
悪魔の歌詞
「あゝ大いなる魔神よ 我等が主人に 祝福を与えよ(地獄の皇太子)」
「お前も蝋人形にしてやろうか(蝋人形の館)」
ZIGGY(ジギー)
ZIGGY/1987年デビュー
ビジュアル指数/★★★☆☆
[メンバー]
ボーカル:森重樹一(もりしげ じゅいち)
ギター:松尾宗仁(まつお そうにん)
ベース:戸城憲夫(としろ のりお)/1986~1999,2010,2014
ベース:津谷正人(つや まさと)/1999~2006
ドラムス:大山正篤(おおやま まさのり)/1987~1992
ドラムス:宮脇”JOE”知史(みやわき”ジョー”さとし)/1994~2010
・1984年結成、1987年デビュー
・1989年:初の武道館ライブ
・1992年:ギターの松尾とドラムの大山が脱退、ボーカルの森重とベースの戸城はユニットとしてZIGGYを継続
・1998年:ギターの松尾が復帰
・1999年:ベースの戸城が脱退
・2008年活動休止、2010年期間限定で復活、2014年以降は定期的にツアーを行う
・2代目ドラマーのJOEはhideのサポートも行う
※経歴はWikipediaから引用
メンバーチェンジが多いバンドなんですね〜♪
でも、期間限定で活動されているみたいです〜♪
・ハードロックやロックロール色のポップなメロディ
・森重さんは”ええ声♡”
・正統派ロックのギターサウンド
・間奏でベースソロも聴ける
・作詞はボーカル森重、作曲は森重とベース戸城が主に担当
[おすすめアルバム]
HOT LIPS/ KOOL KIZZ→amazonでGET♪
[推し曲]
GLORIA/ I’M GETTIN’ BLUE/ WASTED YOUTH/ DON’T STOP BELIEVING/ STAY GOLD/ Jealousy/ STEP BY STEP
V系な歌詞
「足早に過ぎてく時間の中 増えてゆくのは嘘の数だけ(GLORIA)」
「どしゃぶりの雨が通り過ぎる頃には 捜してた言葉見つかるかもしれない(I’M GETTIN’ BLUE)」
BOØWY(ボウイ)
「BOØWYはビジュアル系じゃないよ!」という意見もありそうですが、筆者がBOØWYファンなので紹介します(笑)
ボウイの皆さん、お化粧はされてましたね〜♪
BOØWY/1982年デビュー
ビジュアル指数/★★☆☆☆
[メンバー]
ボーカル:氷室京介(ひむろ きょうすけ)
ギター:布袋寅泰(ほてい ともやす)
ベース:松井常松(まつい つねまつ)
ドラムス:高橋誠(たかはし まこと)
・1981年結成、結成当時のバンド名は”暴威”、1982年改名
・1982年:1stアルバム”MORAL”をリリース
・5th, 6thアルバムはミリオンセラー
・1986年に初の武道館ライブ
・1988年東京ドームで「LAST GIS」を行う
・解散ライブを収めたアルバム”LAST GIGS”は150万枚セールス
・解散後も氷室や布袋のライブでボウイの楽曲を演奏する
※経歴はWikipediaから引用
氷室さんと布袋さんのコンビって最強ですよね〜♪
・氷室京介&布袋寅泰というロックを代表するアーティストが揃う奇跡
・氷室さんのハスキーボイス&布袋さんのコーラス
・キレキレのギターテクニック&音色(歪み+コーラスエフェクター)
・ベースのALLダウンピッキング
・パンク色の強い楽曲も多数
・今でも古さを感じないメロディセンス
[おすすめアルバム]
BEAT EMOTION/ PSYCHOPATH→amazonでGET♪
[V系推し曲]
BLUE VACATION/ JUSTY/ BAD FEELING/ MORAL/ LIAR GIRL/ MARIONETTE
[POP系おすすめ]
DREAMIN’/ MEMORY/ ONLY YOU/ LONGER THAN FOREVER/ B.BLUE/ CLOUDY HEART
V系な歌詞
「乾いた風にかき消されて 最後の声も聞こえない 歪んでく街並みも 色あせて(B.BLUE)」
90年代のビジュアル系バンド
ビジュアル系ブームの90年代を代表するバンドの紹介。
[90年代とは]
Jポップの勢いがエゲツなく、CDのミリオンセラーを連発した時代。
[V系以外のアーティスト]
ドリカム, チャゲアス, 米米クラブ, B’z, 槇原敬之, パフィ,ミスチル, スピッツ,ジュディマリ, 宇多田ヒカル, 浜崎あゆみ, MISIA, サザンオールスターズ, 安室奈美恵や華原朋美,globe,TRFなどの”小室ファミリー”, モーニング娘などの”つんくファミリー”などなど、枚挙にいとまがない。
そんな中、ビジュアル系バンドも市民権を得て勢いづきました。
バンド名 | デビュー年 | V系指数 | 主なジャンル |
---|---|---|---|
GLAY | 1994年 | ★★★☆☆ | ロック, ハードロック, J-POP |
L’Arc-en-Ciel | 1994年 | ★★★☆☆ | ロック, オルタナ, ハードロック |
LUNA SEA | 1993年 | ★★★★☆ | ロック, ハードロック, オルタナ |
DIR EN GREY | 1999年 | ★★★★★ | デスメタル, ゴシック, オルタナ |
SOPHIA | 1995年 | ★★☆☆☆ | ロック, グラムロック, J-POP |
hide with Spread Beaver | 1998年 | ★★★★☆ | ロック, オルタナ, ハードロック |
PENICILLIN | 1996年 | ★★★★☆ | ロック, オルタナ, ハードロック |
T.M.Revolution | 1995年 | ★★☆☆☆ | ロック, ハードロック, J-POP |
黒夢 | 1994年 | ★★☆☆☆ | ロック, パンク, オルタナ |
La’cryma Christi | 1997年 | ★★★★☆ | ロック, ハードロック, メタル |
SHAM SHADE | 1995年 | ★★☆☆☆ | ロック, ハードロック, オルタナ |
Janne Da Arc | 1999年 | ★★★☆☆ | ロック, ポップメタル, プログレ |
Pierrot | 1998年 | ★★★★☆ | ロック, オルタナ, ゴシック |
MALICE MIZER | 1997年 | ★★★★★ | ゴシック, プログレ, アートロック |
SHAZNA | 1997年 | ★★★★★ | ロック, オルタナ, グラムロック |
FANATIC◇CRISIS | 1997年 | ★★★☆☆ | ロック, オルタナ, パワーポップ |
ROUAGE | 1996年 | ★★★★☆ | ロック, ハードロック, グランジ |
Raphael | 1999年 | ★★★★★ | ロック, アートロック, シンフォニック |
シャ乱Q | 1992年 | ★☆☆☆☆ | ロック, パワーポップ, J-POP |
GLAY(グレイ)
GLAY/1994年デビュー
ビジュアル指数/★★★☆☆
[メンバー]
ボーカル:TERU(テル)
ギター:TAKURO(タクロウ)
ギター:HISASHI(ヒサシ)
ベース:JIRO(ジロウ)
[主なサポートメンバー]
ドラムス:Toshi Nagai
キーボード:佐久間正英
キーボード:D.I.E
キーボード:永井誠一郎
[旧メンバー]
ドラムス:AKIRA(アキラ)
ドラムス:NOBUMASA(ノブマサ)
・1988年結成、1994年デビュー
・1996年リリースアルバム”BEAT out!”がオリコン初登場1位
・1999年:幕張メッセで20万人を集める野外ライブを開催
・1999年:レコード大賞を受賞
・90年代で一番売れたバンド
・EXILE, 氷室京介, LUNA SEA, ラルクのHYDE, ジュディマリYUKIなどと共演
・インディーズとデビュー当時のプロデュースはエックスのYOSHIKI
・歴代プロデューサーは佐久間正英, 亀田誠治, 土屋
・”HOWEVER”,”BELOVED”,”Winter again”などバラードが人気
・「TERUが顔, TAKUROが頭脳, JIROが華, HISASHIが毒」とバンドを表すことができる
※経歴はWikipediaから引用
インディーズ時代が一番V系色が強いですね〜♪
その後”優しいロックバンド”になっていきましたね〜♪
・ボーカルTERUのハイトーン
・TAKUROの作詞作曲センス
・ツインギターの絡み
・アコースティックギターとエレキギターを使ったバラード
・ギターHISASHIの飛び道具的な音色
・イケメンJIRO&髪型
[おすすめアルバム]
amazonでGET♪→灰とダイヤモンド/ BEAT out!/ BELOVED/ pure soul/ HEAVY GAUGE/ GLAY
[V系推し曲]
彼女の”Modern”/ 千ノナイフガ胸ヲ刺ス/ LADY CLOSE/ GONE WITH THE WIND/ More than Love/ Lovers change fighters, cool/ Yes, Summerdays/ 月に祈る/ TWO BELL SILENCE/ 誘惑
[POP系おすすめ]
Together/ May fair/ 生きがい/ つづれ織/ Satellite of love/ pure soul/ 軌跡の果て/ Way of Difference
V系歌詞
「愛の名のもと崩れ落ちて 悲しみの果て離れ離れ(千ノナイフガ胸ヲ刺ス)」
「幾千の光が胸を刺す 燃えるような熱情 身を焦がす(Yes, Summerdays)」
L’Arc-en-Ciel(ラルクアンシエル)
L’Arc-en-Ciel/1994年デビュー
ビジュアル指数/★★★☆☆
※ベースフレーズの紹介はこちらの記事で→ラルクのベースフレーズ紹介♪
[メンバー]
ボーカル:hyde(ハイド)
ギター:ken(ケン)
ベース:tetsuya(テツヤ)
ドラムス:yukihiro(ユキヒロ)
[旧メンバー]
ドラムス:sakura(サクラ)
ギター:hiro(ヒロ)
ドラムス:pero(ペロ)
・1991年結成
・1993年リリースのアルバム”DUNE”がインディーズチャート1位獲得
・1995年:初の武道館ライブ
・1996年:ドラムのsakuraが覚醒剤所持で逮捕される。その後活動休止
・1997年:ドラムにyukihiroがサポートで加入、東京ドームで復活ライブを行う(1998年正式加入)
・1998年シングル”HONEY”,”侵食”,”花葬”を3枚同時リリース。10月には”snow drop”,”forbidden lover”を2週連続リリース。この年リリースしたシングルがオリコン年間ランキングTop30入り
・90年代を牽引するバンド
・筆者のベース人生に衝撃を与えたバンド♪
※経歴はWikipediaから引用
てっちゃんのベースはそれまでのベースアプローチを大きく変えましたね〜♪
・ボーカルhydeのハイトーン&裏声&カリスマ性
・ギターkenの多彩な音色とアドリブソロ
・ベースtetsuyaのメロディックなベースライン
・初期のドラムsakuraのライブごとに違うドラムパターン
・ドラムyukihiroの安定感あるドラミング
[おすすめアルバム]
amazonでGET♪→DUNE/ Tierra/ heavenly/ True/ HEART/ ray
[V系推し曲]
Dune/ As if in a dream/ and She Said/ Shout at the Devil/ fate/ 浸食/ いばらの涙/ Secret Sighs/ HONEY/ 虹
[POP系おすすめ]
Blurry Eyes/ Vivid Colors/ flower/ VOICE/ Caress of Venus/ the Fourth Avenue Cafe/ winter fall
V系歌詞
「月に照らされ目を閉じて そっと絡まる 形を変えて崩れゆく 二人は砂になる(Dune)」
「荊にまみれたこの血が枯れ果てても 貴方への心を抱いて(いばらの涙)」
LUNA SEA(ルナシー)
LUNA SEA/1992年デビュー
ビジュアル指数★★★★☆
[メンバー]
ボーカル:RYUICHI(リュウイチ)
ギター&バイオリン:SUGIZO(スギゾー)
ギター:INORAN(イノラン)
ベース:J(ジェー)
ドラムス:真矢(シンヤ)
・1989年結成、1992年デビュー
・1993年:初の武道館ライブ
・1995年:初の東京ドームライブ
・1997年からメンバーそれぞれソロ活動を開始、12月に活動再開
・1999年:アジアツアー
・2000年12月終幕(解散)、2010活動再開
・2015年から主宰の”LUNATIC FEST”を開催し多くのアーティストが参加する
・2025年:GLAYとの対バンライブを東京ドームで開催予定
・ライブが度々悪天候の影響を受けるバンドとして有名※別記事でも紹介
・楽曲制作は原曲を1人が作り、その後作詞作曲をメンバー全員で行うスタイル
・筆者がはじめてバンドで演奏したのがルナシーの”JESUS”♪
※経歴はWikipediaから引用
インディーズ時代から”DEAD END”の影響を強く受けていますね〜♪
RYUICHIさんはデッドエンドのモーリーさんのスタイルを真似てましたよ〜♪
・ボーカルRYUICHIの歌唱力、年代ごとに変わる歌声
・ツインギターの歪みとクリーンの対比
・ギターソロは全てSUGIZO
・ベースのボトム感, 歪んだ音色&ベースソロ
・ドラムス真矢のサビ前のフィルイン
・ルナシーの勢いはライブアルバム”NEVER SOLD OUT”で学ぶべし!
[おすすめアルバム]
amazonでGET♪→IMAGE/ EDEN/ MOTHER/ LUNACY/ NEVER SOLD OUT/ LUNA SEA
[V系推し曲]
ROSIER/ TRUE BLUE/ PRECIOUS…/ TIME IS DEAD/ IN FUTURE/ JESUS/ G./ MECHANICAL DANCE/ Sweetest Coma Again/ SHADE/ déjàvu/ LOVELESS
[POP系おすすめ]
WISH/ gravity/ BELIEVE/ Rejuvenescence/ IMITATION/ Be Awake/ SHINE
V系歌詞
「夢から醒めてすべての事 もとに戻れば 届きはしない記憶の中 鍵を探している(PRECIOUS…)」
DIR EN GREY(ディルアングレイ)
ディルアングレイ/1999年デビュー
※略して”ディル”
ビジュアル指数/★★★★★
[メンバー]
ボーカル:京(キョウ)
ギター:薫(カオル)
ギター:Die(ダイ)
ベース:Toshiya(トシヤ)
ドラムス:Shinya(シンヤ)
・デビュー当時、プロデュースはエックスのYOSHIKI
・インディーズの楽曲”-I’ll-”がメジャーのオリコン7位を獲得
・デビュー前にインディーズ初の武道館公演を実現
・海外ツアーも精力的に行う
・メンバーチェンジなく20年以上続くバンド
※経歴はWikipediaから引用
ディルはインディーズ時代から敵なしのバンドですね〜♪
・ボーカル京のデスボイス, ミックスボイス, 裏声
・デスメタル系で始まった曲がサビでポップなメロディになる
・曲ごとにギターソロ担当が薫とDieで入れ替わる
・手数の多いドラミング
[おすすめアルバム]
amazonでGET♪→MISSA/ GAUZE/ MACABRA/ 鬼葬
[V系推し曲]
~I’ll~/ Jealous/ ゆらめき/ GARDEN/ Unknown…Despair…a Lost/ Cage/ 理由/ 霧と繭/ 秒「」深/ THE FAINAL/ MASK/ FILTH/ Ash/ berry
[POP系おすすめ]
太陽の碧/ アクロの丘/ 予感/ ain’t afraid to die/ JESSICA
V系歌詞
「心は傷ついて癒せずに 色あせてゆく(Jealous)」
「このまま戻れない時いを貴方なしで生き続けた(霧と繭)」
「傷付けられて 傷付けあって 人は傷を隠すけれど(太陽の碧)」
SOPHIA(ソフィア)
ソフィア/1995年デビュー
ビジュアル指数/★★☆☆☆
[メンバー]
ボーカル:松岡充(まつおか みつる)
ギター:豊田和貴(とよだ かずたか)
ベース:黒柳能生(くろやなぎ よしお)
ドラムス:赤松芳朋(あかまつ よしとも)
キーボード:都啓一(みやこ けいいち)
・1994年結成
・1995年:アルバム”BOYS”, ”GIRLS”でメジャーデビュー
・1997年:デビューから2年で初の武道館ライブ
・1999年から行う大規模ライブ”獅子に翼”は毎回約3万人動員
・野外ライブ”獅子に翼”は3万人動員
・2013年〜活動休止、2022年活動再開
・ビジュアル系の中でもポップなバンド
・ベースの黒柳以外のメンバーは関西出身
※経歴はWikipediaから引用
ボーカルの松岡くんがイケメンすぎですね〜♪
・楽曲全般にポップな曲調が多い
・ボーカル松岡充のクリアな高音の発声は特徴的
・キーボードを含めたバンド編成
・キーボードがイントロやソロをとることもある
[おすすめアルバム]
amazonでGET♪→Boys/ Girls/ little circus/ 夢
[V系推し曲]
Kissing blue memories/ 時代~トキ~
[POP系おすすめ]
街/ Believe/ Little Cloud/ 黒いブーツ/ Place~/ -僕はここにいる-
V系歌詞
「いつか教えてくれた名もない花 路上の上に咲き乱れ(Kissing blue memories)」
「この世界に出逢えた空には 何を求め 何を唄うの? 砕け散るガラスのように はかなき君を抱いて(時代-トキ-)」
hide with Spread Beaver(ヒデウィズスプレッドビーバー)
hide with Spread Beaver/1998年デビュー
ビジュアル指数/★★★★☆
[メンバー]
ボーカル&ギター:hide(ヒデ)
ギター:KIYOSHI(キヨシ)
ギター:K.A.Z(カズ)
ベース:CHIROLYN(チロリン)
ドラムス:JOE(ジョー)
キーボード:DIE(ダイ)
プログラミング:I.N.A(イナ)
・ソロデビューは1993年シングル”EYES LOVE YOU”
・エックス解散後にソロ活動時のサポートメンバーで結成
・活動期間は1997年から1998年と短いが、多くのアーティストに影響を与えた
・hideの死後も”hide memorial summit”というイベントでライブを行う
・多くのバンドがライブでhideの曲を披露している
・hideの楽曲をカバーするトリビュートアルバムも発売
[アルバム参加アーティスト]
LUNE SEA, GLAY, 布袋寅泰, BUCK-TICK, Dragon ash, 氣志團, SIAM SHADE, 清春, 西川貴教, 青山テルマ, 倖田來未, 小柳ゆき他多数
※経歴はWikipediaから引用
ヒデさんはみんなの憧れですね〜♪
楽曲センス、スタイル、言葉のひとつひとつ、全て完璧です〜♪
・ギターアレンジの秀逸さ
・歌詞の世界観
・ ロック以外の音楽を取り入れるセンス
・「自分の声がギターサウンドだと思っている」(本人談)
[おすすめアルバム]
amazonでGET♪→Ja Zoo/ HIDE YOUR FACE/ PSYENCE
[V系推し曲]
ROKET DIVE/ ピンクスパイダー/ SCANNER/ DICE/ doubt/ DAMAGE/ 限界破裂
[POP系おすすめ]
Hurry Go Round/ TELL ME/ MISERY/ ever free/ EYES LOVE YOU/ Oblaat
「蔦は絡まり 身は朽ち果てて 思い出の欠片 土に帰り また花となるでしょう(Hurry Go Round)」
「華やいだ風にさらされても 溶けてゆけない自分を見つめている(TELL ME)」
「見て見ぬふりするよりはましさ 目を開いて何も見るな(Oblaat)」
こんな歌詞を書けるアーティストは今後出てくるかな?
PENICILLIN(ペニシリン)
ペニシリン/1996年デビュー
ビジュアル指数/★★★★☆
[メンバー]
ボーカル:HAKUEI(ハクエイ)
ギター:千聖(チサト)
ドラムス:O-JIRO(オージロウ)
[旧メンバー]
ベース:GISHO(ギショウ)
・1992年結成
・1996年:デビュー年に武道館ライブを行う
・1998年リリースの”ロマンス”がアニメ”すごいよマサルさん”の主題歌になり90万枚のセールス
・2007年ベースのGISHOが脱退
・2013年:20th記念ライブに脱退したGISHOがゲスト出演
・メンバー全員ソロ活動をし、海外でも人気
※経歴はWikipediaから引用
代表曲”ロマンス”は当時はみんな歌ってましたね〜♪
・ボーカルHAKUEIの独特の歌声
・ギター千聖のテクニック
・イケメンHAKUEI
・美形のベースGISHO
[おすすめアルバム]
amazonでGET♪→THIS IS PENICILLIN 1994~1999/ 20th Anniversary Fan Selection Best Album DRAGON HEARTS
[V系推し曲]
ロマンス/ CRASH/ make love/ Imitation Love/ 花園キネマ/ Chaos/ Melody
V系歌詞
「機械仕掛けの心は 破滅を誘った(Imitation Love)」
「痛みを忘れ澄み渡る 黄泉の世界へ今旅立つ(Chaos)」
T.M.Revolution(ティーエムレボリューション)
TMレボリューション/ 1996年デビュー
ビジュアル指数/★★★★☆
[メンバー]
ボーカル:西川貴教
「TMRってビジュアル系?」と思った方、実は西川君は昔ビジュアル系バンドでデビューしていたんだよ!
↓
・1991年にバンド”Luis-Mary”のボーカルとしてデビューしている(1993年脱退)
・1996年デビュー
・1997年:6thシングル”WHITE BREATH”がオリコン1位獲得
・1998年アルバム”triple joker”がミリオンセラー、武道館ライブも行う
・名前は「Takanori Makes Revolution」の略
・滋賀県出身、滋賀の観光大使を務める
・滋賀で主宰する”イナズマロックフェス”は多くのアーティストが出演する
・プロデューサー”浅倉大介”氏のアレンジセンスが抜群
※経歴はWikipediaから引用
デビュー当時は、浅倉大介さんと二人三脚で活動されてましたね〜♪
・歌唱力は定評がある
・圧巻のライブパフォーマンス
・浅倉大介氏のシンセ系サウンドのアレンジ
・テレビ番組”HEYHEYHEY”でのダウンタウンとの絡みは天才的
・ライブのサポートベーシストIkuo氏のテクニックも要チェック
[おすすめアルバム]
amazonでGET♪→triple joker/ The Force
[V系推し曲]
HEART OF SWORD〜夜明け前〜/ WHITE BREATH/ 魔弾
[POP系おすすめ]
HIGH PRESSURE/ HOT LIMIT/ THUNDER BIRD/ WILD RUSH
V系歌詞
「独りでは遠い明日を 夜明けのままで越えそうで(HEART OF SWORD)」
「狭い世界で君しかいない 他の名前が出てこない 映る街並み 置き去られた 空の声が宙を舞う(魔弾)」
黒夢(くろゆめ)
黒夢/ 1994年デビュー
ビジュアル系指数/★★☆☆☆
[メンバー]
ボーカル:清春(きよはる)
ベース:人時(ひとき)
[旧メンバー]
ギター:臣(しん)
ドラムス:鋭葵(えいき)
ドラムス:HIRO(ヒロ)
・1991年結成、1994年デビュー
・1995年ギターの臣が脱退、メンバーはボーカルとベースの2人となる
・1995年リリースのアルバム”feminism”がオリコン初登場1位を記録
・1996年”ピストル”が”MTV Video Music Awards”の視聴者賞日本部門を受賞
・1999年から無期限活動休止
・2009年:武道館で解散ライブ
・2010年:黒夢の再結成を発表
・2011年:東京・新宿ステーションスクエアでシークレットライブを開催するも、警察から中止要請が入り1分で終了
・2025年:清春がデビュー30周年を記念にツアー最終日に黒夢としてライブを予定
・ドラムスはデビュー前に脱退している、以降はサポートドラマー
・デビュー前、YOSHIKIのエクスタシーレコードからインディーズデビューの話があったが、EMIと契約しメジャーデビューとなった
※経歴はWikipediaから引用
活動休止後は清春さんはSADSというバンドを結成されましたね〜♪
・清春の発声、ビブラートは一度聴くと忘れない
・ポップ感はなく、ダークな表現が際立つ
・清春が作詞作曲をすることが多い
・バンドの変遷とともにパンク色の強い楽曲も増えてくる
・1995年以降の作品はギターとドラムがサポートで流動的
[おすすめアルバム]
feminism/ EMI 1994〜1998 BEST OR WORST/ →amazonでGET♪
[V系推し曲]
少年/ Like@angel/ BEAMS/ ピストル/ MARIA/ Spray/ DISTRACTION/ ROCK’N ROLL/ CANDY/ カマキリ
[SADSの曲]
忘却の空
V系歌詞
「天使の羽を広げ そびえる夢 飛び越えたい(Like @ Angel)」
「壊れ壊れてゆけ 冷た過ぎる温もり(ピストル)」
La’cryma Christi(ラクリマクリスティー)
ラクリマクリスティー/1997年デビュー
ビジュアル指数/★★★☆☆
[メンバー]
ボーカル:TAKA(タカ)
ギター:HIRO(ヒロ)
ギター:KOJI(コウジ)
ベース:SHUSE(シュウセ)
ドラムス:LEVIN(レビン)
・1991年前身バンド結成、1997年デビュー
・バンド名はラテン語で「キリストの涙」という意味
・LUNA SEAやGacktなどとも親交がある
・2007年解散、2009年再結成
・ボーカルTAKAは舞台や映画, ドラマ出演もする
※経歴はWikipediaから引用
楽曲のテイストは”綺麗なロック”でですね〜♪
テンポもゆったりの曲が多いです〜♪
・TAKAのハイトーンボイス
・楽曲はプログレッシブロックと形容される事が多い
・ギターHIROのメイクが一番濃い
・ベースのSHUSEはライブでステージを歩き回る
・ドラムスのLEVINは演奏中にスティック回しをする
[おすすめアルバム]
amazonでGET♪→Lhasa(ラサ)/ La’cryma Christi 15th Anniversary Live(ライブアルバム)
[V系推し曲]
With-you/ 未来航路/ THE SCENT/ SCORPION GLASS
V系歌詞
「そよぐ風にもたれてる 君のこと抱きしめてた(未来航路)」
「時計仕掛けの オレンジたちが まぶたににじむよ(With-you)」
SIAM SHADE(シャムシェイド)
シャムシェイド/1995年デビュー
ビジュアル指数/★★★★★
[メンバー]
ボーカル:栄喜(ヒデキ)
ギター:KAZUMA(カズマ)
ギター:DAITA(ダイタ)
ベース:NATCHIN(ナッチン)
ドラムス:淳士(ジュンジ)
・1989年:母体バンド”POWER”結成、1993年改名
・1994年:1stアルバム”SHIAM SHADE”がインディーズチャート2位を記録
・1995年:デビュー
・1997年:シングル”1/3の純情な感情”がアニメ”るろうに剣心”の主題歌になりブレイク
・2001年初の武道館ライブ
・2002年解散、2007年,2011年,2013年,2015年と一時的に再結成
・ギターのDAITAは氷室京介のサポートを行う
・ナチュラル系メイクのバンド、ビジュアル色が強かったのはインディーズ時代
※経歴はWikipediaから引用
ハードロック色の強いバンドですね〜♪
DAITAさんのギターテクニックは抜群です〜♪
・ギターDAITAの超絶テクニック
・ボーカルのシャウト系ボイス
・ギターKAZUMAのコーラスワーク(元ボーカリスト)
・楽曲は正統派なロック、ハードロック
・疾走感あるベース&ドラムのリズム
[おすすめアルバム]
amazonでGET♪→SIAM SHADE IV・Zero/ SIAM SHADE VI
[V系推し曲]
No! Marionette/ BLACK/ PASSION/ Don’t Tell Lies/ Outsider/ GET A LIFE
[POP系おすすめ]
1/3の純情な感情/ Dear…/ LOVESICK〜You Don’t Know〜/ 曇りのち晴れ/ グレイシャルLOVE
V系歌詞
「愛してるからといって 甘えてないで You gatta 有害な愛をもっと この胸に注ぎ込んで(PASSION)」
「とめどなく今も迷いだす Lost my heart ただ繰り返す endless sigh(No!Marionette)」
Janne Da Arc(ジャンヌダルク)
ジャンヌダルク/1999年デビュー
※略して”ジャンヌ”
ビジュアル指数/★★★☆☆
[メンバー]
ボーカル:yasu(ヤス)
ギター:you(ユウ)
ベース:ka-yu(カーユ)
ドラムス:shuji(シュウジ)
キーボード:kiyo(キヨ)
・1996年から活動開始、1999年デビュー
・2002年:通算100回目のライブを武道館で行う
・2004年:アニメ”ブラックジャック”のオープニングに”月光花”が採用
・2007年:ボーカルyasuのソロプロジェクト”Acid Black Cherry”が始動(2017年まで)
・2019年:ベーシストka~yuの脱退と共にバンド解散
・筆者も昔同じライブハウスに出演していた(枚方BLOW DOWN)
・デビュー後から少しずつメイクがナチュラルになる
※経歴はWikipediaから引用
個々のレベルの高さと、楽曲の完成度の高いバンドですね〜♪
・ボーカルyasuのハイトーンボイス
・ギターの速弾きテク
・手数の多いベースフレーズ
・メロディアスな楽曲が多数
[おすすめアルバム]
amazonでGET♪→Z-HARD/ GAIA
[V系推し曲]
救世主-メシア-/ RED ZONE/ ヴァンパイヤ/ 月光花
[POP系おすすめ]
NEO VENUS/ シルビア/ feel the wind/ 振り向けば
V系歌詞
「月の欠片を集めて 夢を飾り眠る 時の砂散りばめても あの頃へ 還れない(月光花)」
Pierrot(ピエロ)
ピエロ/1998年デビュー
ビジュアル指数/★★★★☆
[メンバー]
ボーカル:キリト
ギター:アイジ
ギター:潤(ジュン)
ベース:KOHTA(コータ)
ドラムス:TAKEO(タケオ)
・ 1999年:デビューから半年で武道館ライブを行う
・2005年:メンバーそれぞれソロ活動を開始
・2006年に解散、2014年に8年ぶりのコンサートを開催
・2017年に横浜アリーナでDIR EN GREYとの対バンイベントを行う
・ボーカルのキリトは結成当初ギタリスト
・ベースのKOHTAはキリトの弟
※経歴はWikipediaから引用
インディーズでも活動も長く、2003年リリースのベストアルバムはインディーズ時代の楽曲のみで構成されていました〜♪
・ボーカルキリトのクリアからノイジーになる歌声
・ギター以外のシンセサウンドなども使いこなす
・ギターの潤はコーラスを多く担当
[おすすめアルバム]
amazonでGET♪→パンドラの匣/ DICTATORS CIRCUS-奇術的旋律-(ベストアルバム)
[V系推し曲]
満月に照らされた最後の言葉/ SEPIA/ DRAMATIC NEO ANNIVERSARY/ トリカゴ/ ENEMY/ MAD SKY-鋼鉄の救世主-
[POP系おすすめ]
クリア・スカイ/ ハルカ…/ HEAVEN
V系歌詞
「剥がれ落ちた”理性”という名のぬけがらを 今ここに行こう(-CREATURE-)」
「ダイナミックな奇跡を君に見せてあげよう 歓喜の日差しを身にまとって新しい時代へと(DRAMATIC NEO ANNIVERSARY)」
MALICE MIZER(マリスミゼル)
マリスミゼル/1997年デビュー
※略して”マリス”
ビジュアル指数/★★★★★
[メンバー]
ボーカル:Tetsu(テツ)/初代
ボーカル:Gackt(ガクト)/2代目
ボーカル:Klaha(クラハ)/3代目
ギター:Mana(マナ)
ギター:Koji(コウジ)
ベース:Yu~ki(ユーキ)
ドラムス:GAZ(ガズ)/初代
ドラムス:Kami(カミ)/2代目
・1992年結成
・1994年初代ボーカルTetsuが脱退、1995年Gacktが加入
・1997年:メジャーデビュー、武道館ライブ
・1999年:Gacktが脱退
・2001年活動休止
・ギターの”Mana”は”マナ様”と呼ばれ、表舞台では一切喋らない
・度々メンバーが集まり演奏を行うが本格的な活動再開には至らない
※経歴はWikipediaから引用
ビジュアル系の中でも美形が集まったバンドですね〜♪
・Gacktの圧倒的な歌唱力
・ゴシックなバンドの世界観
・クラシカルに緻密に作り込まれた楽曲構成
・ライブでは楽器を演奏せず歌と踊りだけの曲もある
[おすすめアルバム]
amazonでGET♪→merveilles(メルベイユ)
[V系推し曲]
月下の夜想曲/ ヴェル・エール~空白の瞬間の中で~/ au revoir/ Brise/ 麗しき仮面の招待状
V系歌詞
「綺麗な夜だから哀しい夜だから 優しく笑って見守ってあげる(月下の夜想曲)」
「グラスにそそがれた気まぐれが 今夜の色を無言で示している(麗しき仮面の招待状)」
SHAZNA(シャズナ)
シャズナ/1997年デビュー
ビジュアル指数/★★★★★
[メンバー]
ボーカル:IZAM(イザム)
ギター:A.O.I(アオイ)
ベース:NIY(ニー)
[旧メンバー]
ドラムス:KATURA(カツラ)
・ビジュアルを完全に定着させたボーカリストIZAM♪
・デビュー曲”Melty Love”は88万枚のヒット
・1stアルバムはミリオンセラー
・1998年:有線大賞新人賞を受賞
・2000年活動休止、2006年活動再開、2009年解散
・2017年:新メンバー3人を加え再結成
・2023年から初期の3人体制で活動開始
※経歴はWikipediaから引用
1997年当時は”SHAZNA現象”と言われて多忙を極めてましたね〜♪
・IZAMのメイク
・IZAMの立ち姿
・IZAMの衣装
[おすすめアルバム]
amazonでGET♪→GOLD SUN AND SILVER MOON
[V系推し曲]
Melty Love/ LIVING DEAD/ VOICE/ SWEET HEART MEMORY/ PEARL
V系歌詞
「空が黒く染まり 蒼い月に向かうところ 白い星が降りそそぐ中 冷めた風が2人溶かして(Melty Love)」
FANATIC◇CRISIS(ファナティック◇クライシス)
ファナティック◇クライシス/1997年デビュー
ビジュアル指数/★★★☆☆
[メンバー]
ボーカル:石月努(いしづき つとむ)
ギター:和也(かずや)
ギター:Shun(シュン)
ベース:RYUJI(リュウジ)
ドラムス:徹(とおる)
・1992年:名古屋で活動開始
・1999年メジャーレーベルから離れ、インディーズでCDをリリース
・2000年自主レーベルからCDをリリースしメジャーに回帰
・2005年解散
・2022年:結成30周年記念に一部サポートメンバーを加え日比谷野音でライブ開催
・ボーカルの石月努はCDジャケットのデザインも担当
・シャズナ,マリスミゼル,ラクリマクリスティと共に「ヴィジュアル系四天王」と呼ばれた
※経歴はWikipediaから引用
インディーズの頃はビジュアルメイクでしたが、2000年代に入ってからはビジュアル色はなくなりましたね〜♪
・ミドルに特徴ある歌声
・多くの楽曲はポップなメロディ
・インディーズの作品がビジュアル系強め
[おすすめアルバム]
amazonでGET♪→MASK/ MARBLE
[V系推し曲]
火の鳥/ MARBLE/ クライムバレエ/ Truth/ Love Me
[POP系おすすめ]
SUPER SOUL/ 7[SEVEN]/ Maybe True/ hal[ハル]
V系歌詞
「”夢”からさめるまで せつなさ終わらない 怯えたこのカラダ すべてを越えてゆく(Truth)」
ROUAGE(ルアージュ)
ルアージュ/1996年デビュー
ビジュアル指数/★★★★☆
[メンバー]
ボーカル:KAZUSHI(カズシ)
ギター:RAYZI(レイジ)
ドラムス:SHONO(ショウノ)
[旧メンバー]
ギター:RIKA(リカ)
ベース:KAIKI(カイキ)
・1993年:愛知県で結成
・インディーズ時代に47都道府県を回るツアーを組む
・1996年デビュー
・1999年武道館ライブ
・2000年:中心人物のRIKAが脱退
・2001年活動休止
※経歴はWikipediaから引用
96年当時、GLAYやラルクがポップなバンドになる中、ルアージュはダークな存在感がありましたね〜♪
・ボーカルの太い低音から妖艶な高音が特徴的
・RIKAの作曲が多い
・ダークな雰囲気を持つ曲が多数
・デビュー当時からpvは黒い衣装で演出
[おすすめアルバム]
amazonでGET♪→Bible/ CHILDREN/ NK AUG.26.2000(ライブアルバム)
[V系推し曲]
Queen/ ever[blue]/ 冷たい太陽/ 白い闇
V系歌詞
「舞い上がる風は激しく 無防備なココロ 吹き抜け かき消す答えを彼方へ(冷たい太陽)」
「聞き分けのない 時はいつの日も 救い様のない未来を連れてくる(白い闇)」
Raphael(ラファエル)
Raphael/1999年デビュー
ビジュアル指数/★★★★★
[メンバー]
ボーカル:YUKI(ユウキ)
ギター:華月(かずき)
ベース:YUKITO(ユキト)
ドラムス:HIRO(ヒロ)
[サポートメンバー]
キーボード:もっちゃん
・1997年結成
・デビュー当時メンバーの年齢は18歳
・2000年武道館ライブ
・2000年:ギターの華月が急逝し、2001年から活動休止
・2012年:華月の13回忌に2日限りの復活ライブを行う
・2016年:サポートメンバーを加えリメイクアルバムをリリース
・2016年11月1日にラストライブを行い解散
※ラストライブにはPIERROTの潤, SEX MACHINEGUNSのANCHANG, SHOPHIAの都啓一, ナイトメアの咲人などが参加
※経歴はWikipediaから引用
10代でのデビューは実力がありましたね〜♪
ファンも10代の方が多かったです〜♪
・ボーカルYUKIのビブラート(少年合唱団に所属していた)
・ギターの華月がほとんどの楽曲を手がける
・ギターのキラキラした音色
・キャッチーなメロディは歌謡曲の影響を感じさせる
・白塗りメイクの時とナチュラルメイクの時がある
[おすすめアルバム]
amazonでGET♪→LILAC/ mind soup/ 不滅花
[V系推し曲]
Imitation White/ Sacrifice/ 不滅花/ さくら/ 小夜曲~悲愴~/ 花咲く命ある限り
[POP系おすすめ]
Evergreen/ 夢より素敵な/ 秋風の狂詩曲/ promise/ タッチ(カバー曲)
V系歌詞
「想い描く月に溶ける 一夜の雫と消えて 月の蒼さ凍える夜 前世の記憶蘇る(Imitation White)」
『今 叶わぬ恋は 季節とすぎた 吹き抜く風に 告げた「サヨナラ」』(不滅花)」
シャ乱Q(しゃらんきゅう)
シャ乱Q/ 1992年デビュー
シャ乱Qはボーカルの”つんく”が化粧していたので。勝手にビジュアル系認定!
[メンバー]
ボーカル:つんく♂
ギター:はたけ
キーボード:たいせい
ドラムス:まこと
[旧メンバー]
ベース:しゅう
・1988年結成
・1990年:大坂城公演でストリートライブを開始
・1991年:NHK「BSヤングバトル」第2回グランプリを受賞
・1992年:メジャーデビュー。1st シングル”18ヶ月”をリリース
・1994年:”シングルベッド”がロングセラーとなりミリオン達成
・1995年:シングル”ズルイ女”がミリオンヒット。アルバム”勝負師”もミリオンを記録
・1996年:シングル”いいわけ”、アルバム”シングルベスト10 おまけつき”がミリオンを記録。年間通して8回の武道館ライブを行う
・1997年:大阪ドーム完成記念”シャ乱Q凱旋コンサート”を開催
・1998年:プロデュース活動として、つんくがモーニング娘。を結成。ベースの週が脱退
・2000年:無期限の活動休止を発表
・2001年からメンバーそれぞれ個人での活動をする
・2006年:活動再開。約6年ぶりのライブを開催
・2014年:つんくが喉頭がんを患ったことを発表。声帯を摘出する手術を受ける
※経歴はWikipediaから引用
メンバーの皆さんプロデュースやタレント活動をされていますね〜♪
・作詞は主につんくが担当、作曲はメンバーそれぞれ行う
・つんくの歌唱センス
・ピアノやシンセサウンドを活かしたバンドアレンジが多い
・ギターはやや歪みかたクリーントーンでポップス系のフレージング
・まずはアルバム”シングスベスト”で学べし!
[おすすめアルバム]
シングルベスト10 おまけつき/ GOLDEN Q/ →amazonでGET♪
[推し曲]
上・京・物・語/ 空を見なよ/ 18ヶ月/ ズルイ女/ パワーソング/ そんなもんだろう/ Nice Boy/ 都会のメロディ/ いいわけ/ シングルベッド
メンバー全員作曲できるセンスを持っているんだね!
実力も関西No1だね♪
2000年代のビジュアル系バンド
90年代のV系に影響された世代が、2000年以降に続々登場!
[2000年代とは]
2000年代前半はヒップホップ全盛期。
ドラゴンアッシュを筆頭に多くの”ヒップホップアーティスト”が音楽シーンを席巻。
そして、2000年代中盤からアイドルブームが再来。。
そんな荒波の中でデビューしたアーティストを紹介します♪
バンド名 | デビュー年 | V系指数 | 主なジャンル |
---|---|---|---|
ナイトメア | 2003年 | ★★★★☆ | ロック, ハードロック, ゴシック |
SID | 2008年 | ★★★☆☆ | ロック, パワーポップ, J-POP |
陰陽座 | 2001年 | ★★★★☆ | ハードロック, メタル, オルタナ |
ガゼット | 2005年 | ★★★★★ | ロック, オルタナ ,メタルコア |
MUCC | 2003年 | ★★★★★ | ロック, ニューメタル, オルタナ |
ゴールデンボンバー | インディーズ | ★??? | ロック, J-POP |
NIGHTMARE(ナイトメア)
ナイトメア/2003年デビュー
ビジュアル指数/★★★★☆
[メンバー]
ボーカル:YOMI(ヨミ)
ギター:柩(ヒツギ)
ギター:咲人(サキト)
ベース:Ni~ya(ニーヤ)
ドラムス:RUKA(ルカ)
・2000年結成、仙台を拠点に活動開始
・2003年:メジャーデビュー
・2006年:リリースのシングル”the WORLD/アルミナ”がアニメ”デスノート”のテーマソングになる
・2007年:初の武道館ライブ
・2011年3月11日にavexに移籍発表。同日ライブを行う要諦が東北大震災により急遽中止
・2016年:年内を以って活動休止を発表
・2020年:活動再開、コロナ明けの7月20周年記念ライブを開催
・2023年:MUCCとのツーマンツアーを行う
※経歴はWikipediaから引用
YOMIさんの弟さんは”仙台貨物”というバンドのボーカルを勤められていますね〜♪
他のメンバーはナイトメアの皆さんに似ているのですが、、、
ってことは、ボーカルも、、、?
・作曲は主にギター咲人とドラムのRUKA
・メンバー全員がXJAPANやルナシーの影響を受けている
・ツインギターの歪みとクリーンサウンドの掛け合い
・アレンジでピアノなど鍵盤の音も合わさる
・ギターの柩の奇抜なメイクと大量のピアス
[おすすめアルバム]
Ultimate Circus/ ジャイアニズム~ナイトメアのくせに生意気だぞ~/ →amazonでGET♪
[V系推し曲]
茜/ Mind Ocean~喪失は雪と共に~/ 東京少年/ the WORLD
V系歌詞
「ユラリ揺られてる 曖昧な気持ち 気付かないふりをした想い(茜)」
SID(シド)
SID/2008年デビュー
ビジュアル指数/★★★☆☆
[メンバー]
ボーカル:マオ
ギター:Shinji(シンジ)
ベース:明希(あき)
ドラムス:ゆうや
・2003年結成、2004年、目黒鹿鳴館でワンマンライブ
・2008年:デビュー(2008年まで元ラルクアンシエルのsakuraがプロデュース)
・同年、武道館でデビュー記念ライブ
・2010年東京ドーム公演
・2013年:武道館でシド主催のイベント”Visual BANG!~SID 10thAnniversary FINAL PARTY~”開催
・2022年1月ライブ活動を休止することを発表
・2023年活動再開
・メンバーはそれぞれソロ活動も行う
※経歴はWikipediaから引用
インディーズ時代にオリコンのTop10に入った作品が多くあります〜♪
・作曲は主にShinjiと明希が担当、作詩はマオ
・マオの透き通る歌声
・ギターのカッティングがテクい♪
・ギターとベースがの基本サウンドにピアノやストリングスなどのアレンジが入る
・ドラム以外のパーカッションも演奏
・スカ, ラテン系, ジャズ系、ホーンセクションなど様々なジャンルを取り入れる
[おすすめアルバム]
hikari/ SID 10th Anniversary BEST/ →amazonでGET♪
[V系推し曲]
モノクロのKISS/ 嘘/ レイン/ Smile/ 紫陽花/ 妄想日記/ S
V系歌詞
「約束 千切り 初夏の風に消えた 二人 戻れない(嘘)」
「鳴り止まない 容赦ない思い出たちは 許してくれそうにない(レイン)」
陰陽座(おんみょうざ)
陰陽座/2001年デビュー
ビジュアル指数/★★★★☆
[メンバー]
ボーカル:黒猫(くろねこ)
ベース&ボーカル:瞬火(またたび)
ギター:招鬼(まねき)
ギター:狩姦(かるかん)
[旧メンバー]
ドラムス:斗羅(とら)
・1999年大阪で結成、2001年デビュー
・バンドのキャッチフレーズは”妖怪ヘヴィメタル”
・2002年:”アイアンメイデン”のトリビュートアルバムに日本人で初の参加
・2004年:ロックバンド初の能楽堂でライブ
・2006年:ヨーロッパツアーを行う
・2009年:ドラムの斗羅が脱退、再びサポートメンバーになったが2011年以降は参加していない
・2020年ボーカルの黒猫が突発性難聴を発症し、活動を休止する
・2023年とより活動再開にむけて動き出した
※経歴はWikipediaから引用
アルバムタイトルは”鬼哭転生”、”魔王戴天”など漢字4文字で和と妖怪を表すような言葉が多いですね〜♪
・女性ボーカルバンド
・衣装は袴や浴衣などの和装、黒髪の長髪と言った日本的な装い
・ジャンルはハードロック, ヘヴィメタル, プログレッシブロック
・黒猫の歌と瞬火の歌が合わさり掛け合う
・ツインギターのソロでのハモリ
・曲中の「語り」が独特の世界観を出す
[おすすめアルバム]
臥龍點睛/ 廿魂大全(完全限定盤)/ →amazonでGET♪
[V系推し曲]
甲賀忍法帖/ 蒼き独眼/ 青天の三日月/ 組曲「義経」~悪忌判官
V系歌詞
「伽藍堂の正義と現世の全てを呉レテやる此の悪の力で(組曲 義経~悪忌判官)」
the GazettE(ガゼット)
ガゼット/2005年デビュー
ビジュアル指数/★★★★★
[メンバー]
ボーカル:RUKI(ルキ)
ギター:麗(うるは)
ギター:葵(あおい)
ベース:REITA(レイタ)
ドラムス:戒(かい)
・2002年結成、2005年デビュー
・2004年:SHIBUYA-AXで1000人規模のワンマンライブ、日比谷野外音楽堂でワンマンライブ
・2005年キングレコードと提携し、実質的なメジャーデビューとなる
・2006年:初の武道館ライブ
・2010年:Sony Music Recordsに移籍、シングル”SHILVER”がアニメ”黒執事ll”のオープニングに起用される
・2022年:結成20周年記念ライブを代々木第一体育館にて開催
・多くのフェスにも参加、ROCK IN JAPAN, イナズマロックフェス, 氣志團万博など
※経歴はWikipediaから引用
メンバー全員が作曲できて、CD制作の際は選曲会をして決めるそうです〜♪
・メンバー全員が作曲できる多様な音楽性
・ボーカルRUKIは低音からハイトーンまで自在に発声し、ラップも披露
・メタルチックなギターリフ、アコースティックな音色
・ドラムのシーケンスフレーズを重ねたリズムトラック
・ベースのREITAは白い布で鼻を隠している(黒いマスクの時もある)
[おすすめアルバム]
TOXIC/ 20TH ANNIVERSARY BEST ALBUM/ →amazonでGET♪
[V系推し曲]
SHILVER/ Cassis/ Red/ Filth in the beauty/ Defective Tragedy/ 別れ道
V系歌詞
「幻惑の海 沈んだ蛍 否定は欲求上の嘘(Filth in the beauty)」
MUCC(ムック)
ムック/2003年デビュー
ビジュアル指数/★★★★★
[メンバー]
ボーカル:逹瑯(たつろう)
ギター:ミヤ
ベース:YUKKE(ユッケ)
[旧メンバー]
ドラムス:SATOち(さとち)
・1997年結成、2003年デビュー
・2006年:初の武道館ライブ
・2009年より活動の場をインディーズに戻す(2011年にソニーSMARから再デビュー)
・2012年:15周年を記念ライブを幕張メッセにて開催
・2015年:LUNATIC FESTに参加
・2017年:再びインディーズ復帰
・2021年:ドラムのSATOちが脱退
・海外アーティストの来日公演のオープニングアクトも多数務める
・ヨーロッパ, アメリカ, 台湾, 中国, ロシアなどで公演を行う
・毎年6月9日”ムックの日”としてイベントを行こなう
※経歴はWikipediaから引用
初期はメタル系の曲が多かったですが、ポップス系やダンス系な曲が増えてますね〜♪
・ボーカルの太く力強い歌声, ラップからバラードまで歌い上げる
・メタル系ギターの速弾き、ファンキーなカッティング
・ベースのハードコアなスラップ
・曲調はメタル系から4打ちのダンスビート, ファンキーなリズムを用いる楽曲など幅広い音楽性を感じる
[おすすめアルバム]
球体/ 殺シノ調べII This is NOT Greatest Hits→amazonでGET♪
[V系推し曲]
アゲハ/ ニルヴァーナ/ 絶望/ G.G./ 我、在ルベキ場所
V系歌詞
「愛なき愛へと 壊れた世界飛び回ってく(アゲハ)」
「我 在るべき 意義を求め 我 有るべき 意味をなくす(我、在ルべキ場所)」
ゴールデンボンバー
「バンドじゃね〜だろ!」というツッコミはなしで。
最後にバンドじゃないバンドを(笑)
ゴールデンボンバー/インディーズ
※略して”金爆(きんばく)”
ビジュアル指数/???
[メンバー]
Vo-karu(ボーカル):鬼龍院翔(きりゅいん しょう)
Gita-(ギター):喜矢武豊(きゃん ゆたか)
Be-su(ベース):歌広場淳(うたひろば じゅん)
Doramu(ドラムス):樽美酒研二(だるびっしゅ けんじ)
・楽器を演奏しないエアーバンド、歌と踊りが中心
・2004年結成、当初は楽器を演奏している
・2006年ごろからエアーバンドの形が出来上がっていいく
・2008年:ユークリッドエージェンシーと契約、YouTubeやニコニコ動画などで人気を博す
・2009年ドラムの樽美酒が加入し現在のメンバーになる
・同年に”女々しくて”をリリースするもCD売り上げは振るわなかった
・2010年ベストアルバム発売、メジャーのオファーを7社から受けたが「メジャー行きま宣言」としてインディーズにと留まる
・2011年ミュージックステーションに出演し”女々しくて”を披露
・同年紅白歌合戦に出演、4年連続”女々しくて”で出演は史上最高記録
・以降、バラエティやCMに多数出演
※経歴はWikipediaから引用
バンドではないにしても、金爆は今までにないエンタメ作品ですね〜♪
・作曲は鬼龍院翔が担当
・ギターの喜矢武豊は俳優業としても活動する
・ドラムの樽美酒とギターの喜矢武豊は”SASUKE”に挑戦している
・ドラムの樽美酒は神宮球場での始球式で142kmを計測(のちに実際は120kmしか出ていなかったと告白)
[おすすめアルバム]
ゴールデンベスト~Pressure~/ amazonでGET♪
[V系推し曲]
女々しくて
編曲はボーカルの翔くんと事務所の先輩バンド”everset”のギタリストtatsuoが共同でやってるみたいね。
他のメンバーは楽器ができないからね。。。
V系あるある〜それわかる系なネタ〜
最後におまけで「ビジュアル系あるある」なネタを紹介します。
「V系ってそうだよね?」みたいな共感があれば、あなたはもうV系の仲間です!
あるある①”インディーズ時代はみんなロン毛で、だんだん短くなる”
その昔、”ロン毛ブーム”だったといえばそうなんですが「インディーズの頃が一番髪が長い」というバンドは多いです。
それが徐々に短くなって、色も落ち着いて化粧もとれて、普通のバンドになっちゃうことも。。。
GLAY, ラルク, ルナシーは初期の頃、ボーカルがみんなロン毛。
初の武道館ライブは「みんな肩くらいまでの長さになってた」という共通点があるよ!
あるある②”サビをお客さんに歌わせガチ”
ライブで「サビを聴きたいのに。。。」
ボーカルが客席にマイク向ける、、、(歌ってね的な)
サビをエンドレスリピートされる時もあるんだよね(笑)
20~30曲歌うライブの終盤では、喉がもたないこともあります。
ペース配分を考慮して歌う量は調整している場合があります。
あとは単純に「みんなで歌いたい!」ってことです♪
あるある③”CD音源よりライブはテンポが速い”
ライブで聴いて「テンポ、速っ!」って思う曲はかなりあります。
ロック系の演奏はそうなることが多いです。
バラードもテンポ上がってる時があるけど、、、
・テンションが上がる
・意図的に上げている
・走りやすい曲
・ドラムの気分次第
など理由は色々
あるある④”インディーズ時代からボーカルの歌唱力が進化している”
インディーズのライブと現在のライブを聴き比べると、圧倒的に今の方が歌唱力が上がっています。
年齢と共に高音はだんだん出なくなるのですが、それでも技術はあげられるわけです。
それだけの努力をしているという事ね!
勝手に歌は上手くはならない♪
しかし、ドラムとベースは昔から上手いバンドが多い印象です。
やっぱリズム隊って大事なんですよね♪
あるある⑤”全員ナルシスト”
はい「俺ってかっこいい」です(笑)
そのくらいでないと、ステージで圧巻のパフォーマンスはできません。
メイク、衣装、立ち姿などをバッチリ決めるているわけですね♪
リハーサルから鏡を見て演奏するアーティストもいるぐらい、見た目には拘ってステージを作り上げているんだね!
エックスのhideさんは「ステージでは完全武装する」っておっしゃってましたね〜♪
あるある⑥”変形ギターを使いガチ”
アーティストは自身のギターをオーダーで作ることが多いです。
形もオーダーすることもあり、その場合ちょっと変わった型で作ることもあります。
・どこか尖ってる
・渦巻き
・ペイント
※エックスのhideはギターのデザインを自分で描いている
渦巻きギターはビジュアル系かアルフィーの高見沢さんかだね(笑)
あるある⑥”手をひらひら&ヘドバン&GLAYチョップ”
これはV系ライブの特徴の一つではないでしょうか。
ファンがサビなどで、ステージに向かってする動作がいくつかあります。
・手をひらひら
・拳
・ヘドバン(ヘッドバンキング)
・GLAYチョップ
ステージに向かって手をひらひらさせて”愛”を送るのです。
拳の突き上げはビギナーでもできるので、リズムに合わせてガンガン行こうぜ!
ヘドバンはしたことないけど、ディルアングレイのライブに行った時、みんなしてた(笑)
この時はステージを見てないんだよね。。。
両手でステージに向かってチョップする様な動きは、GLAYのライブでよく見られたことから「GLAYチョップ」と言われてますね〜♪
あるある⑦”楽器を低くかまえガチ”
V系の皆さん、ギターやベースをかなり下げて構えてますね。
ストラップを長めにして装着しているのですが、演奏面より見た目を重視しているみたいですね。
僕も昔は低く構えてたけど、弾きにくいよ。。。(笑)
あるある⑧”英語っぽく発音しガチ”
①た・ち・つ・て・と→ツァ・ツィ・ツ・ツェ・ツォ
②か・き・く・け・こ→キャ・キ・キュ・キェ・キョ
ちょっと多げさだけどこんな感じに聴こえる♪
常にではないけどね。
「V系が歌うとき、こんな感じになると思います」
「V系がうツァうツォき、キョんなキャンじになるツォ思います」
知らんけど。
ビジュアル系バンド〜まとめ〜
ということで「ビジュアル系バンド」の紹介でした!
筆者の青春時代にV系ブームがあり、その頃に影響を受けたアーティストばかりでした。
懐かしい、そして、追いかけた存在。
最近はビジュアル系が出てこなくなったので、少し寂しいですが、、、
今回紹介したバンドはV系の歴史を作ってくれた偉大なアーティストばかりです!
大きさの指標として、武道館ライブというのが「ついにここまで来たか!」という一つの指標になります。
ディルアングレイの様にインディーズで武道館ライブを成功させるモンスターもいますが、ロックの聖地である武道館はアーティストの憧れですね。
[V系の心得]
・V系メイク&髪型
・V系衣装
・V系な歌い方
・ファンもV系武装
これらが合わさって一つの世界を作っています。
ぜひV系のライブに行った際は、一緒にステージを作り上げてください♪
ってことで「V系はいいよ〜♪」
メイクを落とせば普通の兄ちゃんに戻る
それがビジュアル系
普段は大人しく過ごしている
それがビジュアル系
また会おう♪
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