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【試奏レビュー】アンペグベースアンプの使い方と音作り~ampeg SVT 3proで実践♪~

アンプ
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へいじ
へいじ

チューブアンプの代表メーカー「アンペグ

ゆいまる
ゆいまる

スタジオやライブハウスでもよく使われて、メジャーアーティストも多く使用するアンプだね♪

今回は「アンペグ/SVT-3PROの使い方と音作り」を解説します!

スタジオの定番アンプなので使う機会は多いのではないでしょうか?

この記事で使い方とセッティングを実践しているので、ぜひ次のスタジオの参考にしてみてください♪

今回のポイント
アンペグベースアンプについて
アンペグSVT-3PROの紹介
アンペグSVT-3PROの使い方
おすすめセッティング
試奏音源でチェック♪

それでは今日もスタジオへ録音しに行ってきます⤴︎

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タイトル内容
アンペグについて・歴史/特徴
・モデル紹介/アンプ以外の商品
アンペグ/SVT-3PROの紹介
~音源あり♪~
・コントロール部分/ 接続端子
・イコライザー/ 各スイッチ機能
アンペグ/SVT-3PRO使い方
~音源あり♪~
・音色/音作り
・おすすめセッティング
バンドアンサンブル音源
~音源あり♪~
・ジャンルごとの音作り
・バンドサウンドに合わせる
アンペグ使用アーティスト・アーティスト一覧

それでは今日も行ってらっしゃい♪

アンペグベースアンプ/ヘッドアンプ~特徴・モデル~

まずは”アンペグ”というメーカーの紹介から始めます♪

アンペグの歴史
ヘッドアンプのモデル
その他の機材

①アンペグの歴史

[アンペグについて]
1946年:アメリカで設立
 当初は「マイケル=ハル・エレクロトニック・ラボ」という名前
1960年:世界初のリヴァーブ内蔵アンプを開発
1969年:アンプ”SVT”を発売
ギターアンプもいくつか発売(GVTなど)
その他楽器やエフェクターの製造も行う
現在はヤマハの子会社

へいじ
へいじ

世界中で多くのベーシストが使用するアンプだよね♪
SVTモデルはめちゃ有名!

②ヘッドアンプ

ヘッドアンプの代表機種は?

PROシリーズ

SVTは「スーパー・バブル・テクノロジー」の略。

3PRO」「4PRO」「7PRO」をラインナップ。
”50周年記念モデル”も発売されています。

[特徴]
実用性と耐久性を兼ね備えた、最上級アンプ
ハイブリッド・チューブ・プリアンプ
豊富な音作り
世界標準のアンプ
多くのアーティストが使用

ゆいまる
ゆいまる

今はハイ出力のアンプは当たり前だけど60年代当初は革新的だったのね♪

アンペグ SVT3PRO ベースアンプ
created by Rinker
アンペグ 50周年記念ベースアンプ HSVT 50TH
created by Rinker

Ventureシリーズ

Vetureシリーズはモダンなサウンドと機能を提供。
VENTURE V3, V7, V12までをラインナップ。

[特徴]
軽量化されたモデル
3バンドイコライザー
オーバードライブ回路搭載

アンペグ Ventureシリーズ ベースアンプ
created by Rinker

コンボアンプ

ヘッドアンプとキャビネットが一つになったモデルもあります。
RB-108」「RB-110」など「112, 115, 210」までラインナップ。

[特徴]
30W(RB-108)から500W(RB-210)のモデルまで充実
帰宅でアンペグサウンドが出せる
パワフルで軽量
オーバードライブ回路搭載
伝統のアンペグプリアンプ

へいじ
へいじ

ライブハウスでコンボアンプを使ったことがあるけど、強力な低音だったよ!

アンペグ RB-108 ベース用コンボアンプ
created by Rinker

③その他の機材

アンペグはアンプ以外の製品も発売されています。

プリアンプ, 歪み系, コーラス, コンプレッサーなど多彩なモデルがあります。

ゆいまる
ゆいまる

外付けのプリアンプでアンペグサウンドが作れるんだね♪

アンペグ エフェクター
created by Rinker

アンペグベースアンプ/SVT-3PROの紹介

それでは、SVT 3PROを詳しく紹介していきます!

スタジオのアンプを見ながら各ツマミ機能をチェックしていきましょう♪
※イコライザーの効き具合などは実際に演奏

コントロールと接続端子
アンプに接続/2つのボリューム
3バンドイコライザーの効き具合
9バンドイコライザーの効き具合
ウルトラHI/ ウルトラLO
BRIGHTスイッチ
TUBE GAINとGAIN
MUTEスイッチ

①コントロールと接続端子

各コントロール(ツマミ)をチェック♪

[コントロール部分]
INPUT:シールドを接続する
BRIGHTスイッチ:高音域をブースト
PADスイッチ:入力レベルを15dB下げる
 (アクティブベースを使用するときON)
GAIN:入力信号の調整
ULTRA HI/ULTRA LOスイッチ:高音域と低音域のブースト
3バンドイコライザー:BASS/MIDRANGE/FREQUENCY/TREBLE
MASTER:全体の音量の調整
TUBE GAIN:チューブ回路へ送る信号の調整
MUTEスイッチ:チューナーOUT以外のすべての出力をミュート
EQスイッチ:9バンドイコライザーのON/OFF
9バンドイコライザー:9バンドのグラフィックイコライザー
電源スイッチ:アンプの電源ON/OFF

ゆいまる
ゆいまる

これだけツマミが豊富なら音作りは無限だね♪
イコライザーが2タイプあるって珍しいよね!

ツマミの種類や使い方についてはこちらの記事でも解説→アンプのツマミを解説♪

②アンプに接続/2つのボリューム

シールドの接続などを確認♪

ゆいまる
ゆいまる

基本的な接続は”INPUTにシールドをさす”だけ♪

その他ベースタイプによってPADスイッチを?

[PAD(-15dB)スイッチについて]
パッシブベースを使うときスイッチは押さなくてOK
アクティブベースのときは押す
※今回はパッシブベースを使用

[2つのボリューム]
SVT 3PROには2つのボリュームがついています。

へいじ
へいじ

音を出すときは”GAIN”と”MASTER”を上げないと音が出ないから注意。

どちらかがゼロの場合、音は出ません。
GAINはベースからの音量を調整(入口)
MASTERはアンプ全体の音量を調整(出口)

③3バンドイコライザーの効き具合

ダイヤル式のイコライザーの調整をしてみます。
各ツマミを上げ下げして音の変化を聴いてみましょう♪

音の広がり”と”アタックの出方”に注目です。

BASS/ 上げ下げ+アタック♪
TREBLE/ 上げ下げ+アタック
ゆいまる
ゆいまる

MIDRANGE”は周波数を5段階で切り替えられるよ♪
FREQUENCY”を切り替えて聴いてみよう!

[FREQUENCY(選択できる周波数)]
1=220Hz、2=450Hz、3=800Hz、4=1.6kHz、5=3kHz

FREQUENCY/1〜5で上げ下げ♪

アタックはスラップのプルでチェックします。
※最初の音は”イコライザーなし”の音で、以降”フルで上げ下げした音”

FREQUENCY/1〜5でアタックを比較♪

気づいたことはメモしておきましょう。

BASSはかなり膨らむ、上げすぎ注意
TREBLEは痛い感じはない、下げて柔らかくなる
MIDRANGEの2,3あたりが音抜けが良さそう
MIDRANGE4,5はアタックの強調に使える

④9バンドイコライザーの効き具合

さらに9バンドのグラフィックイコライザーで作り込むことができます。
※EQスイッチをONにしないと効かないので注意

3バンドで足りない部分を調整して、細かいところまで追い込みましょう。
音の広がり”と”アタックの出方”をチェック♪

低音域から/上げ下げ♪

こちらのアタックもスラップのプルでチェックしています。
※最初の音は”イコライザーなし”の音で、以降”フルで上げた音”

低音域から/アタックをチェック(上げるのみ)♪

・150Hz,300Hz,600Hzが中低音に効く
・2K,5Kでアタックを強調
・33Hzはあまり変化しないがボヤけ解消に使う
・9KHzは高音の痛い部分の解消

へいじ
へいじ

めんどくさいけど初めて使うアンプはこうやって全部の効き具合を調べよう♪
EQが効きやすい帯域がわかったり、微妙な変化に耳が慣れてくるよ!

イコライザーの使い方はこちらでも解説→イコライザーの使い方とセッティング♪

⑤ウルトラHI/ ウルトラLO

ウルトラHI”と”ウルトラLO”というスイッチがあります。

イコライザーと違って高音域と低音域をON/OFFで変化させる機能です。

”HIのみ”と”LOのみ”、さらに”HIとLOを2つ同時押し”の音をチェックします。
※アタックは最初の音が原音、2つめがスイッチON

ウルトラHI/ ON♪
ウルトラLO/ ON♪
ウルトラHI&LO/ ON♪

高音と低音が目立つ”ドンシャリ”のセッティングなどで使えそうな機能ですね♪

ゆいまる
ゆいまる

HIとLOを同時に使うコンプレッサーがかかった感じになるね♪
ちょっと押しつぶされた感じ♪

⑥BRIGHTスイッチ

こちらもスイッチひとつで音色を変えられる機能です♪
BRIGHTスイッチ:高音域をブースト

”ウルトラHIの高音域”と比較してみましょう。

”BRIGHT”と”HI”を比較。
”BIRIGHTとHIを同時押し”でチェック♪

BRIGHTスイッチON
ウルトラHI/ ON♪
BRIGHTとHI同時押し♪
へいじ
へいじ

音の輪郭が変わるんだね♪
・BRIGHT→音が硬くなってハリがでた
・ウルトラHI→アタックが強調される
・同時押し→ギラギラ

⑦”TUBE GAIN”と”GAIN”

TUBE GAIN”というツマミはどんな効果があるのでしょうか?

[GAINとTUBE GAINの違い]
TUBE GAINは音量の調整ではなく「真空管のウォームサウンドを作るところ」といったツマミです。
TUBE GAIN MAX:ドライブ感, 温かみのある音
TUBE GAIN ゼロ:硬くシャープな音

TUBEを動かして変化を聴いてみましょう♪
MASTERとGAINは50%くらいです。

TUBEゼロ♪
TUBE50%♪
TUBE100%♪
ゆいまる
ゆいまる

上げていくとムワッとあったかい感じの音になるかな♪
ゼロだと硬い音になる♪

SVTの取扱説明書には「MASTERとTUBEがMAX」の設定がおすすめされてました。
「そうなの!?」って驚きでしたが、やってみましょう!

MASTER&TUBEをMAX♪
へいじ
へいじ

音量はめちゃ上がるからGAINは下げてね!
GAINは軽く上げたくらいで充分だったよ♪

⑧MUTEスイッチ

MUTEスイッチをONにすると?
音が出なくなる
シールドの抜き差しが自由
PEAK/MUTEのLEDが赤く点灯

[ライブスタートの前に]
筆者は、ライブの前にこのスイッチをONにしておきます。
不意に”シールドが抜けてしまったり”ハウリングを起こしたり”と、ステージ上で何があるかわかりません。

でも、そのままライブをスタートしないように気を付けましょう。
完全にミュートされているので、ベースだけ音が、、、出ない!(笑)

へいじ
へいじ

MUTEスイッチがあれば楽器の差し替えが早くできるよね♪
ボリュームをいちいち下げてると時間がもったいない。

アンプのセッティングについてはこちらの記事でも解説→アンプの使い方とセッティング例♪

アンペグベースアンプ/SVT-3PROの音作りとおすすめセッティング

ここからアンプの音作りにチャレンジです!
先ほどの”イコライザーの効き方”や”スイッチ機能”を使って音色を決めていきます。

スイッチ類/3バンドイコライザー/TUBE GAIN/9バンドイコライザー
の設定をそれぞれチェックしてください♪

[詳細]
●アンプ:SVT 3PRO
●録音マイク:SHURE 58
●使用ベース:フェンダージャズベース
※アンプにマイクを立てて録音♪

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音色奏法
①フラットのセッティング・ツマミを動かさずに演奏
・指弾き, ピック弾き, スラップ
②太い音・指弾き
③柔らかい音・指弾き
④硬い音・指弾き, ピック弾き
⑤抜けの良い音・指弾き
⑥ドンシャリ・指弾き, スラップ
⑦歪み系(エフェクター使用)・指弾き, ピック弾き
番外編:筆者の普段のセッティング・指弾き, ピック弾き, スラップ

①フラットのセッティング

まずは音を加工しないで演奏してみましょう♪

[フラットのセッティング]
スイッチ類はOFF
TUBE GAINは50%
3バンドイコライザーはすべて12時
9バンドイコライザーはOFF
GAINとMASTERは適当な音量

フラット/ 指弾き♪
フラット/ ピック弾き♪
フラット/ スラップ♪

高音は出過ぎない
中低域が丸い感じ
グイッとドライブ感がある
アタックの調整はイコライザーでやる
ウルトラHIやBRIGHTスイッチも積極的に活用

まずはこの音を基準に調整をしていきます。

②太い音

[こんなときにオススメ♪]
バンドのボトムを支える
パワー感のある音
重低音系サウンド
エフェクターの音やせを補正

太い音/ 指弾き♪

FREQUENCYは2(450Hz)で低音を前に押す
9バンドEQの150Hzでふくらみを得る
33Hzはボヤけないように下げた
TUBEはやや上げめ

へいじ
へいじ

この他にジャズベースのリアピックアップをしぼって音を太くする方法もあるよ♪
ベース本体とアンプの組み合わせで調整!

リアピックアップをしぼると”プレシジョンベース”に近いニュアンスになります。
プレシジョンベースについてはこちらも記事で→プレシジョンベースの紹介♪

③柔らかい音

[こんなときにオススメ♪]
おとなしい感じのサウンド
バラード系, ジャズ系
アタックを出したくない
ベース本体の高音が出過ぎ
ハリたての弦の音を抑える

柔らかい音/ 指弾き♪

TREBLEを下げて角を取る
FREQUENCYは1(220Hz)が低音の広がり
TUBEを上げて温かみを加える
9バンドEQの150Hzで低音感
ウルトラLOでさらに持ち上げ

ゆいまる
ゆいまる

トーンをしぼって丸くすることもできる♪

トーンをしぼる♪

[手軽に音色を変える技♪]
曲ごとにアンプの設定を変えるのは大変
そんなときはベース本体のトーン調整が有効

④硬い音

[こんなときにオススメ♪]
アタックを強めに聴かせたい
ピック弾き
明るいサウンド
ロック系, スラップ, 歪み系
弦が古い時の対処

指弾きとピック弾きで演奏してみましょう♪

硬い音/ 指弾き♪
硬い音/ ピック弾き♪

BRIGHTスイッチで基本のトーンを明るく
9バンドEQの2Kでアタックを強く
TREBLEを上げてさらにアタックを強く
FREQUENCYの2(150Hz)で低音を無くさない

へいじ
へいじ

ピックで弾くと基本は硬い音だね♪
アタックがはっきりと出るんだ♪

ピック選びも大事です→おすすめピックの紹介♪

⑤抜けの良い音

[抜けの良い音のセッティング例]
バンドの中低域を狙う
埋もれない音
指弾き
細かいフレーズもツブがよく聴こえる

抜けの良い音/ 指弾き♪

中低域に特化した設定
FREQUENCY3(800Hz)
9バンドEQの300Hzでローミッドを押す
低音かんが足りない場合300Hzを上げてもOK

ゆいまる
ゆいまる

ジャズベースのフロントピックアップを下げて音抜けをよくをしてみよう♪

9バンドイコライザーは300Hzを150Hzブーストに変えたよ♪

フロントピックアップを下げる♪

ジャコパストリアスもこのセッティングで演奏しています。

⑥ドンシャリ

ドンシャリは高音域と低音域が目立つ音♪

[こんなときにオススメ♪]
スラップ
ミクスチャーロック
ベースソロ
音をジャキジャキさせたい

ドンシャリ/スラップ♪

高音域はウルトラHIとTREBLEと5K,2Kを上げ
低音域はBASSと150Hzを上げ
FREQUENCY3(800Hz)をカット
TUBE GAINをMAXで太さを出す

へいじ
へいじ

極端なセッティングだけど、中域を全カットしてみる♪
ドンシャリのドンシャリになるかな(笑)

MIDRANGEを全カット/指弾き♪

低音がふくらんだ感じにありましたね。
ミクスチャーロックなどはこのセッティングをするバンドも多くいです♪

⑦歪み系(エフェクター使用)

[歪み系のセッティング例]
エフェクターは”サンズアンプ”と”BOSS/ODB-3”を使用
音やせしがちな中低域を補正する
アタックを強調
エフェクター側で調整できるモデルもある

サンズアンプ/ 指弾き♪
サンズアンプ/ ピック弾き♪

さらに、”ゲキ歪み”に対応するセッティングです。
あえてエフェクターのイコライザーは動かさず、アンプだけで補正をしてみます。

アンプの調整なし(フラット)とアンプの調整ありを比較してみましょう。

ODB-3/アンプの調整なし♪
BOSS/ODB-3+イコライザー♪

9バンドイコライザーの150Hzは音やせ防止に役立つ
FREQUENCYは1(220Hz)か2(450Hz)がおすすめ
アタックが弱くなる場合2Kでプッシュ
TUBE GAINでドライブ感を出す(弾きながら調整する)

サンズアンプやMXRのプリアンプは歪みを作る場合におすすめです♪

番外編:筆者の普段のセッティング

おまけで、筆者がバンドでやるときのセッティングを紹介します。

何年もやってるとセッティングは大体決まってくるんですよね♪

バンドのジャンルはロック, ジャズ, R&B, スカ, レゲエ, ラテンなど多数ですが、どのバンドをやっても良い感じになります。

指弾き♪
ピック弾き♪
スラップ♪
へいじ
へいじ

・FREQUENCYは2で低音感。
・イコライザーの150Hz(300Hz)で中低音。
・アタックを2KHzでプッシュ。
・少し33Hzを下げてボヤけを解消
ってのが定番になってる♪

この設定なら歪み系のエフェクターを使っても音やせなしです♪

アンペグベースアンプの試奏音源~バンドアンサンブル~

バンドに合わせたときはどうなるでしょうか?

他の楽器とのアンサンブルを聴いてみましょう♪
※録音環境は先ほどと同じ

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ジャンル音色演奏楽器
ポップス太い音ギター,ピアノ,ドラム
ロック硬い音, 歪み系ギター,オルガン,ドラム
バラード丸い音, 太い音ギター,ピアノ,ストリングス,ドラム
J-POP硬い音, 歪み系ギター,ピアノ,シンセ,ドラム
ファンク抜けの良い音ギター,ピアノ,サックス,シンセ,ドラム
フュージョンドンシャリギター,ピアノ,ドラム
ヒップホップ太い音, 歪み系シンセ,ドラム
※ギター=エレキギター
※アコギ=アコースティックギター

ポップス系

●音色:太い音
●奏法:指弾き
●イメージ:ミスチル, いきものがかり, スピッツ, ポップス系アーティスト
●演奏楽器:ギター, ピアノ, ドラム

ポップス系♪
ベース&ドラム♪
タッくん
タッくん

バンドの音を聴いて、
・低音が邪魔していないか?
・埋もれていないか?
をチェックしよう。

ロック系

●音色:硬い音, 歪み系, サンズアンプ使用
●奏法:指弾き、ピック弾き
●イメージ:パンク系バンド, 東京事変, RADWIMPS, GREEN DAY, V系アーティスト, ラルク
●演奏楽器:ギター, オルガン, ドラム

ロック系/指弾き♪
ベース&ドラム♪
ロック系/ピック弾き♪
ベース&ドラム♪
へいじ
へいじ

軽い歪みのセッティングだね♪
アタックがしっかり出てる♪

バラード系(R&B)

●音色:柔らかい音
●奏法:指弾き
●イメージ:ドリカム, MISHA
●演奏楽器:ギター, ストリングス, エレクトリックピアノ, ドラム

バラード系♪
ベース&ドラム♪
タッくん
タッくん

このセッティングも低音の上げすぎには気をつけよう!
モワモワしてたら33Hzを下げる対処もあり♪

J-POP系

●音色:硬い音, 歪み系
●奏法:指弾き→スラップ
●イメージ:ずとまよ, YOASOBI, アニソン系, 東京事変

J-POP系
ベース&ドラム♪
へいじ
へいじ

指弾きからスラップに奏法が切り替わるけど、音質は変わらない感じ♪
EQやTUBE GAINはブイブイ上げて良いと思う!

ファンク系

●音色:抜けの良い音
●奏法:指弾き
●イメージ:ブルーノマーズ, ジャミロクワイ, ハマオカモト, レッチリ
●演奏楽器:ギター, シンセ, ブラスセクション, ドラム

ファンク系♪
ベース&ドラム♪
へいじ
へいじ

FREQUENCYは4(1.6KHz)にしたよ♪
9バンドEQで300Hzを上げたから、あとは良い感じのアタックを探したら1.6KHzがヒットした!

フュージョン系

●音色:ドンシャリ
●奏法:スラップ
●イメージ:カシオペア, Tスクエア, マーカスミラー, ジャズフュージョン系アーティスト
●演奏楽器:ギター, ピアノ, ドラム

フュージョン系♪
ベース&ドラム♪
タッくん
タッくん

ドンシャリは、太さとキレの良さを狙って音作りしよう♪

ヒップホップ系

●音色:太い音, 丸い音, 歪み系+オートワウ
●奏法:指弾き
●イメージ:ドラゴンアッシュ, エドシーラン, ビリーアイリッシュ
●演奏楽器:シンセ, ドラム

ヒップホップ系♪
ベース&ドラム♪
歪み+オートワウ♪
ベース&ドラム♪(ワウ)
へいじ
へいじ

打ち込み系の音を再現できたかな?
オートワウはなかなか良いアイテム♪

アンペグアンプの使用アーティスト一覧~日本と海外~♪

SVTをはじめ高性能のアンプモデルが多数ありますが、アンペグを愛用するメジャーアーティストを紹介します。

紹介するアーティスト全員が”SVT 3PRO”を使用するわけではないので、ご注意を!

日本の使用アーティスト

[日本の使用アーティスト]
・tetsuya(ラルクアンシエル)
・J(ルナシー)
・ウエノコウジ(元ミッシェルガンエレファント)
・廣瀬“HEESEY”洋一(ザ・イエローモンキー)
・亀田誠治
・HEATH(X JAPAN)
・田淵智也(ユニゾンスクエアガーデン)
・川崎鉄平
・YUKKE(MUCC)
・TOMOMI(スキャンダル)
・高橋教之(レベッカ)
・磯部寛幸(アレクサンドロス)
・ミト(クラムボン)
・Fami。(LOVEBITES)
・佐藤雅史(くるり)
他多数。

海外の使用アーティスト

[海外の使用アーティスト]
ビリー・シーン(MR.BIG)
ジーン・シモンズ(KISS)
フリー(レッドホットチリペッパーズ)
ドナルド・ダック・ダン
ヴィクター・ウッテン
レス・クレイプール(プライマス)
ジョン・マイヤング(ドリームシアター)
トニー・レヴィン
ディー・ディー・ラモーン(ラモーンズ)
クリフ・バートン(メタリカ)
デイブ・グロール(フーファイターズ)
クリス・ノボセリック(ニルバーナ)
ビル・ワイマン(ローリングストーンズ)
他多数。

ゆいまる
ゆいまる

その人のライブを聴けばアンペグの音がわかるね♪
自分が出したい音を見つけよう!

とりあえずスタジオで音を出す!スタジオ246は必ず置いています♪
今回もスタジオ246さんで録音しました♪

アンペグベースアンプの使い方~まとめ~

ということで「アンペグベースアンプ/SVT-3PROの紹介」でした!

アンペグアンプを多くのアーティストが使う理由がわかりました。
→音がいい!ただただ良い!!

[コントロールの豊富さ]
イコライザーが2種類
MID RANGEで中域がどこでも可変
9バンドイコライザーで3バンドにない帯域を補正
スイッチひとつで音の方向が一気に変わる

[音作りの多彩さ]
例えば、”硬い音”を作る場合の方法として

イコライザーのTREBLEを上げる
9バンドの2Kや5Kを上げる
ウルトラHIやBRIGHTスイッチをON
など設定はひとつじゃないわけです。

ベースとの相性や曲ごとの設定で無限に音作りが可能です♪

[TUBE GAIN]
このTUBE GAINのツマミがアンペグサウンドのキャラクターを決定つけています。
サウンドの好みはここで分かれるかもしれないですね。
筆者はけっこうガッツリ上げてセッティングします。

「アンペグ使うならTUBE GAINを上げるでしょ」です!

[音色]
フラットの音色が中低域のドライブした感じなので「高音域をどう持っていくか?」というところを考えて音作りしました。
充分な低音があるのでベーシストにとってはありがたいアンプです。

どんな奏法でも低音を損なわず、アタックをイコライザーかスイッチ類でなんとでもできました。


ツマミの多さに初めは戸惑うかもしれませんが、音の方向性を把握できればツマミを動かすところは大体決まってきます。

筆者のバンドでのセッティングは大体同じです。

[テッパン設定]
・FREQUENCYの2(450Hz)を上げる
・9バンドEQで150Hzと2Kを上げる
・TUBE GAINは上げめ

まぁ、「何やっても良い音でしょ!」って安心感はありますけどね〜♪



ってことで「アンペグを使ってね〜♪」

アンペグに初めて出会ったのは、
大阪のライブハウス。

音作りなんて適当だった頃。

何を弾いてもいい音だった。


数年後、
”サンズアンプ”という武器を携えて、
出演した。

やはりいい音だった。


また会おう♪

著者
heymusic

【著者プロフィール】
和山へいじ 1984年 京都府出身
音楽家、画家。
演奏楽器:ベース、ギター、ウクレレ。
15歳から音楽活動を始め、22歳でヤマハ講師の資格を取得し後進の指導にあたる。
数々のレコーディングやアーティストのサポートなど活動は多岐にわたる。
2014年に自身のオリジナルアルバム”Heymusic&Associates”をリリース。
2018年には画家として個展を開く。

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