夜中にアンプを使って練習するときはヘッドホンが必要だね!
しっかりモニターできる物を選びたいですよね〜♪
今回は「ベースアンプにおすすめのヘッドホン」の紹介♪
ただ「ベースアンプ用」というモノは販売されてなく「ヘッドホンはどんな楽器にも使える」ということで紹介していきます。
筆者は自宅でレコーディングするときもヘッドホンを使いますが、良い物を使った方がベースの低音が聴きやいです。
【この記事はこんな方にオススメ】
・ベースアンプ用のヘッドホンが欲しい
・どれが良いかわからない
・接続するためにプラグを変換する
・おすすめを紹介♪
※今すぐおすすめを見たいときはコチラ→おすすめ紹介へスキップ♪
以上の内容で進めて参ります!
それでは今日も行ってらっしゃい♪
ベースアンプ用ヘッドホンの接続
はじめに「アンプとヘッドホンのつなぎ方」を解説します。
接続にはいくつかチェックするポイントがあるよ!
↓
①ヘッドホンプラグの形状
②アンプのヘッドホンジャックを確認
③変換プラグ
④アンプと接続
①ヘッドホンプラグの形状
ヘッドホンのプラグがどんな形かを確認しましょう。
【プラグのタイプ】
・フォンプラグ(6.3mm)
・ステレオミニプラグ(3.5mm)
↓
↑
プラグの形とアンプ側のジャックを合わせる必要がありますね〜♪
②アンプのヘッドホンジャック(ヘッドホンアウト)
アンプのヘッドホンジャック(ヘッドホンを差し込むところ)が「フォンタイプか?ステレオミニタイプか?」をチェックしましょう。
↓
●フォンタイプ(大きい):フォンプラグのヘッドホンを使用
●ステレオミニタイプ(小さい):ステレオミニプラグのヘッドホンを使用
この形が合わないとヘッドホンを差し込めないから注意!
↓
「タイプが合わない場合」は、変換プラグで形を変える必要があります。
↓
③ジャックの形は変換できる!
【変換プラグ】
ジャックが合わない場合でも「変換プラグ」でどちらのタイプにも合わせることができます!
変換プラグを持っておけばどちらにも変換できますよ〜♪
↓
●フォンタイプを→ステレオミニに変換
↓
●ステレオミニを→フォンに変換
↓
ヘッドホンによって変換プラグが付属されてるモデルもあるよ!
※後ほど紹介♪
【ステレオとモノラルを間違えないように!】
どちらの変換も「ステレオのプラグ」を選んでください。
「モノラルのプラグ」ではステレオでモニターできません。
見分け方は「プラグに黒い線が2本入っている」モノです!
↓
【ステレオとモノラルの違い】
「ステレオ」は奥行きや広がりのある音で、
「モノラル」は左右から同じ音が聴こえてしまう。
※いちおうモノラルでも音は聴こえます。
④アンプに接続
【接続】
ここまで用意ができればヘッドホンをアンプに接続します。
↓
【表記を覚える】
ヘッドホン用のジャックはいろんな表記があるので、見つけられるようにしておきましょう♪
↓
「PHONES」「HEAD PHONE」と表記される。
ヘッドホンのマーク→「🎧」が表記されているモデルもある。
「PHONES」という表示が多いかな。
ベースアンプ用ヘッドホンおすすめ5選
それではここから「おすすめヘッドホン」の紹介です♪
ベース用ヘッドホンというものはないですが、低音域をしっかりモニターできるモデルを紹介しますね〜♪
「筆者が使っているモデル」から「試聴して良かったモデル」までベースに最適のヘッドホンを紹介します!
↓
・SONY/ MDR-CD900ST
・YAMAHA/ HPH-MT8
・AKG/ K701
・AKG/ K240 STUDIO-Y3
・audio technica/ ATH-AD500X
・Panasonic/ RP-HZ47
「密閉型」と「開放型」というタイプがあるけど、
・密閉型:音漏れがなく耳に密着するタイプ
・開放型:音抜けがいい反面、音漏れがするタイプ
SONY(ソニー)/ MDR-CD900ST
「SONY(ソニー)/ MDR-CD900ST」
業界の標準!(筆者愛用)
YouTubeチェンネル”THE FIRST TAKE”でアーティストが使用しているヘッドホンはこれ!!
【仕様】
●タイプ:密閉型
●プラグ:フォンタイプ
●周波数特性:5~30,000Hz
●ケーブル長:2m
●重量:約200g
【価格】
15,000円〜
【おすすめポイント】
・多くのレコーディング現場で使用される
・超ロングセラー!
・すべての帯域がフラットに聴ける
・音楽業界が認めてるから信頼できる!
・ベース以外の楽器にも幅広く対応
僕はこのヘッドホンを2つ持っていいて、二人三脚でレコーディングするときは便利だよ!
基本、どこのレコーディングスタジオにもありますね〜♪
YAMAHA(ヤマハ)/ HPH-MT8
「YAMAHA(ヤマハ)/ HPH-MT8」
フォンとステレオミニに対応!(筆者愛用)
【仕様】
●タイプ:密閉型
●プラグ:フォンタイプorステレオミニ
●周波数特性:15~28,000Hz
●ケーブル長:3m(着脱式) or 1.2m(着脱式)
●重量:約350g
【価格】
24,000円〜
【おすすめポイント】
・フォンタイプとステレオミニタイプが変換可能
・配線の長さが選べる
・すべての帯域がフラット
・密閉型でも長時間の装着で疲れない
・コンパクトに収納できる
・プラグタイプがどちらもいける
・線の長さが変えられる
ってのがありがたいモデル!
線の長さはアンプまでの距離で変えると良いですね〜♪
AKG(アーカーゲー)/ K701
「AKG(アーカーゲー)/ K701」※略して「アカゲ」
「ミオフォン」の愛称で有名!
【仕様】
●タイプ:開放型(オープンエア)
●プラグ:フォンタイプorステレオミニ
●周波数特性:10~39,800Hz
●ケーブル長:3m
●重量:約235g
【価格】
17,800円〜
【おすすめポイント】
・フォンタイプorステレオミニタイプに変換可能
・イヤーパッドは大きめで柔らかい
・中音域と高音域が聴きやすい
・音漏れは少しあり(自宅練習では問題なし)
・アニメ”けいおん”のベーシスト澪(みお)が、作中で使用するシーンがあり話題になったモデル(高校生でこんな良いモデル使うのか、、)
AKGは中音域と高音域がスッキリでるんだ!
けいおんのミオちゃんファンはこれ一択ですね〜♪
AKGは高級なものが多いので、筆者はコチラのお買い得タイプを使用してます。
↓
AKG(アーカーゲー)/ K240 STUDIO-Y3
「AKG(アーカーゲー)/ K240 STUDIO-Y3」
AKGをお得に使いたい方!(筆者愛用)
【仕様】
●タイプ:セミオープンエア
●プラグ:フォンタイプorステレオミニ
●周波数特性:15~25,000Hz
●ケーブル長:3m
●重量:約240g
【価格】
7,980円〜
【おすすめポイント】
・イヤーパッドが上下に可動する
・厚みのあるパッドで快適
・音漏れは少し(自宅用では問題なし)
・中高域がよく出る
・お得にAKGサウンドが手に入る!
これは曲全体をスッキリ聴きたい時に重宝しているよ!
長時間の使用で疲れないものがいいですよね〜♪
audio technica(オーディオテクニカ)/ ATH-AD500X
「audio technica(オーディオテクニカ)/ ATH-AD500X」※略して「オーテク」
重低音で聴きたい方はこれ!
【仕様】
●タイプ:開放型(オープンエア)
●プラグ:フォンタイプorステレオミニ
●周波数特性:5~25,000Hz
●ケーブル長:3m
●重量:235g
【価格】
9,480円〜
【おすすめポイント】
・パンチの低音が特徴
・柔軟性のあるパッド
・フォンタイプとステレオミニプラグの変換可能
・少し音漏れ(自宅練習は問題なし)
・絡みにくい高弾性のコード
低音の出方はオーテクのヘッドホンが一番強いね!
ベースの耳コピにも最適ですね〜♪
Panasonic(パナソニック)/ RP-HZ47
「Panasonic(パナソニック)/ RP-HZ47」
耳かけタイプの小型ヘッドホン
【仕様】
●タイプ:開放型(オープンエア)
●プラグ:ステレオミニ
●周波数特性:14~24,000Hz
●ケーブル長:1m
●重量:32g
●カラー:ブラック、ホワイト、シルバー、レッド、ブルー
【おすすめポイント】
・超小型のイヤーモニター
・持ち運びが便利
・厚みが約9mm
・音漏れは大きい(自宅練習は問題なし)
・とりあえず持っておけば便利♪
これは、音源のチェックやヘッドホンアンプ用にも使えるから1つ持っておくと何かと便利!
ベースアンプ用ヘッドホン〜まとめ〜
ということで「ベースアンプ用ヘッドホン」の紹介でした!
ベースアンプ用というモデルはないので、ベースの音をしっかり聴けるモデルということで紹介しました。
筆者はイヤホンよりヘッドホン派なので、いくつかのモデルを使い分けています。
・業界標準に合わせるなら→SONY/ MDR-900ST
・長時間練習やミックス作業に重宝する→YAHAMA/ HPH-MT8
・曲全体をスッキリ聴きたいときは→AKG/ K701
・AKGのコストパフォーマンスの良いモデルは→AKG/ K240 STUDIO-Y3
・重低音でベースをガンガン聴きたいときは→audio technica/ ATH-AD500X
・出先で持ってて良かった→Panasonic/ RP-HZ47
という具合に使い分けています。
まだまだマニアの領域に達していないので、これからもっと増えていくのかな?
皆さんも、モニター用にヘッドホンは1つ持っておきましょう!
ってことで、「ヘッドホンはええで〜♪」
その昔、
プロの現場に憧れて、
「MDR-CD900ST」のヘッドホンを購入。
いまだに、
プロの現場は憧れのままである。。
それでも、
音楽はできるんだぜ!
また会おう♪
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