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バッカスベースのおすすめ紹介・ローステッドメイプルネック〜試奏音源♪〜

ベース
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マメスケ館長
マメスケ館長

今日はバッカスベースの紹介をしましょうね〜♪

へいじ
へいじ

僕が初めて買ったベースがバッカスのベース!

今回は国内ベースブランド「バッカス(Bacchus)」の紹介です。

手頃な値段のモノから高価なモノまで販売されていて、幅広いジャンルにも対応できるベースです。

試奏した音源もあるので、ぜひバッカスの良さを確かめてください!

今日のポイント
バッカスブランドの紹介
バッカスベースの紹介
ローステッドメイプルとは?
試奏音源をチェック♪
※今すぐバッカスの音を聴きたいときはこちら→バッカスベースの試奏音源♪

以上の内容で進めて参ります!

それでは今日も行ってらっしゃい♪

バッカスベースについて

まずは「バッカス」というブランドについて解説します。

Bacchus/バッカス

Bacchus」読み方は「バッカス」

株式会社ディバイザーが保有するブランド。
1994年にブランドスタート。
工場は長野県の松本市にあるギターファクトリー「飛鳥」にて1本1本ハンドメイド。
ベースのほかギターも製作している。

バッカスベースの特徴

初心者からプロまで多くのミュージシャンに選ばれるブランド
ジャズベースタイプのベースを主に製作
クオリティの高いベースを低価格で販売する
ハイグレードなパーツを使用した高価なモデルも10万円台で嬉しい価格
弾きやすいネック、軽量ボディでストレスなく演奏できる
オイルフィニッシュの木目を活かしたデザインがキレイ、使い込むと色味が変化していく

バッカスの主なシリーズ

ユニバーサルシリーズ
お手頃な価格のエントリークラスモデル。
ジャズベプレベのタイプ両方製作されている。
※こちらの記事でも紹介しています→【音で選ぶ】初心者おすすめベース♪

グローバルシリーズ
ハンドメイドの仕様を求めやすい価格帯に落とし込んだバッカスの定番モデル
※後ほどこのモデルを紹介

クラフトシリーズ
コストパフォーマンスに優れた国産モデル
※生産終了しています

ハンドメイドシリーズ
長野県松本市の飛鳥ファクトリーの最も経験豊かな職人達によって製作される最上位機種
※10〜20万円を超えるモデル

ローステッドメイプルのネック

バッカスのベースには通常のメイプル材が使われています。

今回試奏したベースは、

ローステッドメイプル」というネックを使用したベースもリリースされています。

これは最近、流行りの加工です。

ローステッドメイプル
メイプルを高温で加熱処理して材の中の水分や油分を揮発させることにより剛性を高めた材
ネックの強度が増す
ビンテージのようなトーンを生み出す
高級機種で使われる仕様

へいじ
へいじ

ローストするとツヤが出て高級感のあるネックになるよね!

ターボスイッチを搭載

上位機種の「Bacchus/ハンドメイドシリーズ “WOODLINE”」に搭載されている「ターボスイッチ」。

このスイッチをONにするとピックアップがシリーズ(直列)接続になり、太いハムバッキング・ピックアップのようなサウンドになる。
※このとき、フロントのツマミがマスターボリュームになりリアのツマミは効かなくなる

マメスケ館長
マメスケ館長

例えば、
音を歪ませるときの音やせ防止
リアピックアップよりの音で少し太めの音にしたい時
 (スティングレイのような感じ)
ギターの音に埋もれないセッティング
などに使えますね〜♪

※その他、弦との組み合わせでも音や弾きやすさが変わります。
オススメの弦はコチラの記事で→オススメ弦の紹介♪
※シールドも良いものを選びましょう!
オススメのシールドはコチラの記事で→シールドの構造・オススメ♪
アンプとの相性も大事!→おすすめアンプの紹介♪
ピック弾きの場合はピックの選び方も大事です→おすすめピック紹介♪

バッカスベースのおすすめ紹介〜演奏音源♪〜

では実際に試奏したモデルを紹介します。

今回、楽器の提供をしていただいたのは「JEUGIA三条本店」さんと「JEUGIA草津Aスクエア店」さんです。

主なスペックと特徴などを試奏した音源つき解説します♪
演奏は指弾きピック弾きスラップで弾いています。

Bacchus〜WL4-ASH/RSM〜

WL4-ASH/RSM
アッシュ材をを使ったグローバルシリーズのモデル。

ベースタイプ
ジャズベース

スペック
ボディ:アッシュ
ネック:ローステッドメイプル
指板:ローステッドメイプル
ピックアップオリジナルJB set
コントロール:2ボリューム, 1トーン(プルアップでターボスイッチ)
スケール:34インチ

特徴
アッシュの木目を活かしたシースルーカラー
ネック&指板がローステッドメイプル
スラップのプルがよく鳴る
トーンノブを引っ張るとターボスイッチがオンになりより太いサウンドになる
カラーバリエーションは4種類→公式サイト
5弦モデルもある

WL4-ASH/RSM試奏音源♪

WL4-ASH/RSM・指弾き♪
WL4-ASH/RSM・指弾き
リアピックアップ・メインの音♪
WL4-ASH/RSM・ピック弾き♪
WL4-ASH/RSM・スラップ♪
WL4-ASH/RSM・ターボスイッチon♪
マメスケ館長
マメスケ館長

アッシュボディはスラップのドンシャリ感がよく出ますね〜♪

へいじ
へいじ

ネックは手触りが良く、にぎりやすい作りだね!
あとは、ターボスイッチで音圧が上がるからロック系やベースソロで使える!

Bacchus〜WL4-STD/RSM〜

「WL4-ASH/RSM」のボディ材の違うタイプです。
ボディ以外の仕様は同じ。

ベースタイプ
ジャズベース

スペック
ボディ:ナトー(ニャトー)
ネック:ローステッドメイプル
指板:ローステッドメイプル
ピックアップ:オリジナルJB set
コントロール:2ボリューム, 1トーン(プルアップでターボスイッチ)
スケール:34インチ

特徴
基本スペックはWL4-ASH/RSMと同じ
ボディにナトーという木材を使用している
トーンノブを引っ張るとターボスイッチがオンになりより太いサウンドになる
カラーバリエーションは11種類→公式サイト
5弦モデルもある

ナトー材
柔らかい音が特徴
マホガニー材の代用として近年使われるようになった
重量の個体差がある
※楽器店に同じベースが3本ありましたが1つだけ重いモノがありました

WL4-STD/RSM試奏音源♪】

WL4-STD/RSM・指弾き♪
WL4-STD/RSM・ピック弾き♪
WL4-STD/RSM・スラップ♪
WL4-STD/RSM
リアピックアップメインの音♪
へいじ
へいじ

ナトーって木材はドンシャリにならず、少しアタックが柔らかい印象だね!

マメスケ館長
マメスケ館長

ボディに使われる木材で音色は変わるんですね〜♪

Bacchus〜WL4-STD33/RSM/M〜

WL4-STD33/RSM/M

WL4-STD/RSMの33インチスケール(838mm)のモデル
※WL4-STD/RSMは34インチ

ベースタイプ
ジャズベース

スペック
ボディ:ナトー(ニャトー)
ネック:ローステッドメイプル
指板:ローステッドメイプル
ピックアップ:オリジナルJB set
コントロール:2ボリューム, 1トーン(プルアップでターボスイッチ)
スケール:33インチ

特徴
基本スペックはWL4-STD/RSMと同じ
スケールが短いので、手の小さい人も楽に演奏できる
細かいフレーズ、早いフレーズが弾きやすい
スケールが短くても低音感は損なわれない
ピックアップとコントロールノブの色を白で統一
トーンノブを引っ張るとターボスイッチがオンになる
5弦モデルもある

※エレキベースの一般的なスケールは34インチ(864mm)です。
 WL4-STD33/RSM/Mは1インチ(約2.5cm)短く作られています。

WL4-STD33/RSM/M・試奏音源♪

WL4-STD33/RSM/M・指弾き♪
WL4-STD33/RSM/M・ピック弾き♪
WL4-STD33/RSM/M・スラップ♪
WL4-STD33/RSM/M
リアピックアップメインの音♪
へいじ
へいじ

33インチでも34インチで出す低音感は無くならないね!

でもフレットの間隔はせまくなるから弾きやすい

マメスケ館長
マメスケ館長

スケールが短くなると低音が抑えられる印象ですが、このベースは問題なく低音が出るわけですね〜♪

Bacchus〜BJB-1-RSM/M〜

リーズナブルで作りが良いユニバーサルシリーズ。

ベースタイプ
ジャズベース

スペック
ボディ:ハードウッド
ネック:ローステッドメイプル
指板:ローステッドメイプル
ピックアップ:オリジナルJB set
コントロール:2ボリューム, 1トーン
スケール:34インチ

特徴
低価格でも高いパフォーマンスのモデル
ローステッドメイプルネックを採用
カラーバリエーションが豊富

へいじ
へいじ

「グローバルシリーズ」との違いは、
・ボディ材
・ブリッジ材
・ターボスイッチがあるかないか
・購入時のケース(ギグバックorソフトケース)

Bacchus/BJB-1-RSM/M
created by Rinker

バッカスベースのおすすめ〜まとめ〜

今回は「バッカスベース」の紹介でした。

ネックにローステッドメイプルを使ったモデルを3種類試奏しましたが、
どれも安定した作りで弾きやすかったです。

ローステッドメイプルはネックの強度を高めて、ビンテージのようなサウンドが作れます。
見た目も高級感のあるツヤがありますね!

今回紹介したのは、
WL4-ASH/RSM
音はドンシャリ気味のサウンド
ボディ材はアッシュ
シースルーで木目がキレイ

WL4-NTD/RSM
ドンシャリは少し抑えられ中音域が出る感じ 
ボディ材はナトー
重量は個体差がある

WL4-NTD33/RSM/M
33インチスケール
細かいフレーズに対応しやすいスケール
低音感は無くならない
ボディ材はナトー

BJB-1-RSM/M
ボディ材にハードウッドを使用
リーズナブルな価格でバッカスサウンドが手に入る
カラーバリエーションは豊富


今回紹介したグローバルシリーズのモデルは「ターボスイッチ」が搭載されていて、ONのときは低音域が持ち上がって太く力強い音が出せます。

その他、カラーバリエーションが豊富で自分好みの色を選ぶのもいいですね!
見た目はとても大事!

その他オススメのブランドの記事はコチラです。

フジゲンベースの紹介
スターリンベースの紹介
初心者にオススメのベース紹介
ぼっちざろっくをやるならこれ!
G&Lベースの紹介

バッカスは筆者が初めて手にしたベースのメーカーです。

どんなモデルだったか忘れましたが、、
持ちやすいネックで初心者でも弾きやすいベースでした。

そんな懐かしい思いで今回試奏したわけです。

やはり、今も変わらず弾きやすい!


それではまた次回お楽しみに〜♪

著者
heymusic

【著者プロフィール】
和山へいじ 1984年 京都府出身
音楽家、画家。
演奏楽器:ベース、ギター、ウクレレ。
15歳から音楽活動を始め、22歳でヤマハ講師の資格を取得し後進の指導にあたる。
数々のレコーディングやアーティストのサポートなど活動は多岐にわたる。
2014年に自身のオリジナルアルバム”Heymusic&Associates”をリリース。
2018年には画家として個展を開く。

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