
エフェクターはたくさんあって初めは何が必要かわからないよね?

初心者にもおすすめのエフェクターを紹介しよう♪
今回は「ベース用おすすめエフェクターの紹介」です!
たくさんの種類があり、何を使えば良いかわからない」なんて時は、この記事で紹介するエフェクターを参考にしてください♪
【この記事はこんな人におすすめ】
・おすすめエフェクターの紹介
・目的ごとのおすすめモデル
・エフェクターに必要なアイテム
・音のチェック♪
音を聴いて気になるモデルは、別記事リンクから詳しい解説をチェックしてください♪
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タイトル | 内容 |
---|---|
エフェクターとして必要最低限なモデル | これだけは持っておきたいモデル |
目的ごとのエフェクター紹介 | 音をカッコ良くする, ベースソロで使いたいetc. |
エフェクターを買う順番 | 何から買うべきか? |
エフェクターの他に必要なもの(アイテム) | シールド, パッチケーブル, パワーサプライ |
エフェクターはいらない? | エフェクターって、いる?いらない? |
それでは今日も行ってらっしゃい♪
ベース用エフェクターのおすすめ~初心者に必要最低限なモデル~
まずは「初めてエフェクターを使いたい」という方に向けて「これを持っておけばOK」というモデルを紹介していきます。
①サンズアンプ
②マルチエフェクター
①サンズアンプ
サンズアンプは超ロングセラーのエフェクターです♪

[おすすめポイント]
・プロが多数使用
・音がカッコ良くなる
・軽い歪みを得られる

”軽い歪み”ってのがポイントで、今のメジャーアーティストはほぼ”軽く歪ませた音”でレコーディングやライブをしているんだ♪
サンズアンプについて詳しくはこちらの記事で→サンズアンプ の使い方とセッティング♪
②マルチエフェクター
エフェクター初心者の方におすすめするのは「とにかくいろんなエフェクターの音を聴くこと」です。
そのために便利なエフェクターが”マルチエフェクター”
[マルチエフェクター]
・1台の中にいろんな音色が入ったオールインワンなエフェクター
・音色を混ぜて音作りできる
・他メーカーのモデリングやアンプのシミュレートもある

音がわからないって時は、マルチエフェクターで勉強することもありだね♪
筆者が初めて使ったエフェクターもマルチエフェクターです。
今でも使っているモデルは”ZOOM MULTI STOMP MS60B”です♪

詳しくはこちらの記事で→ZOOM MULTI STOMP MS60Bの使い方・試奏音源♪
ベース用おすすめエフェクター~使う目的ごとに紹介♪~
どんな場面で使うか?どんな音にしたいか?で使うエフェクターが決まります。
目的ごとのおすすめを紹介したいと思います。
目的 | 種類 | モデル |
---|---|---|
①ベースが埋もれないように | 歪み系, プリアンプ系, コンプレッサー | サンズアンプ/ MXR bass d.i |
②音を太く | イコライザー, プリアンプ系 | ・MXR 10band eq ・アギュラートーンハンマー |
③ベースソロで使う | 歪み系, ディレイ, ブースター | ・ダークグラス B7K ULTRA ・BOSS DD8 |
④飛び道具的に使う | オートワウ, フェイザー, ベースシンセ | ・BOSS Dynamic Wah ・BOSS SY-1 |
⑤スラップに一味つける | コーラス | ・EBS Uni Chorus ・BOSS Bass Chorus |
⑥エフェクターの音を知りたい | マルチエフェクター | ・ZOOM MULTI STOMP MS 60B |
①ベースが埋もれないように
[エフェクターの種類]
・歪み系
・プリアンプ系
・コンプレッサー
ベースはバンドのボトムを支える大事な役割があるので、やせた音はバンドサウンドに埋もれています。
埋もれない音にするためには”軽く歪ませる”ことがポイントになります。
[おすすめモデル]
・サンズアンプ
・MXR bass d.i +
・ダークグラス B7K V2

こんな感じの音です♪
↓
各モデルの詳しい解説は以下のリンクでチェック!
→サンズアンプの紹介♪
→MXR bass d.i.+の紹介♪
→ダークグラスB7K ULTRA V2

コンプレッサーで、
・伸びのある音
・芯のある音
を作るのもアリだよ!
コンプレッサーについて詳しくはこちら→コンプレッサーのおすすめ・試奏音源♪
②音を太く
[エフェクターの種類]
・イコライザー
・プリアンプ系
ベースの音を太くするには、イコライザーで必要な音域をプッシュする方法があります。
プリアンプに付いているイコライザーを使うという手もありですね♪
[おすすめモデル]
・MXR 10バンドイコライザー
・アギュラー トーンハンマーV2
・フィルジョーンズ PJB EP5

各モデルの詳しい解説は以下のリンクでチェックです!
→MXR 10バンドイコライザー
→アギュラー トーンハンマーV2
→フィルジョーンズ PJB EP5
→おすすめプリアンプの紹介♪

プリアンプにはイコライザー機能がついているから、1台で歪みも音質補正も対応できるね♪
先ほど紹介した”サンズアンプ”や”ダークグラス”も音を太くするエフェクターとしておすすめです♪
③ベースソロで使う
ベースソロで使う時は、
・音を前に出す
・バッキングの音色から変化させる
・歪ませる
などの狙いでエフェクター を選びます。

どんなベースソロをするか?で音の方向が分かれるよ!
・バリバリ前に出るソロ→歪み系
・メロディックなソロ→ディレイ
・ソロだけ音を持ち上げたい→ブースター
[バリバリ前に出るソロ/おすすめモデル]
・ダークグラス B7K ULTRA V2(歪み系)
・BOSS Bass Driver(歪み系)
・One Control Granith Grey Booster(ブースター)

[メロディックなソロ/おすすめモデル]
・BOSS DD8(ディレイ)
・TC electronic FLASHBACK DERAY(ディレイ)

各モデルの詳しい解説は以下のリンクでチェックです!
→ダークグラス B7K ULTRA V2(歪み系)
→BOSS Bass Driver(歪み系)
→One Control Granith Grey Booster(ブースター)
→BOSS DD8(ディレイ)
→TC electronic FLASHBACK DERAY(ディレイ)
④飛び道具的に使う
ちょっと遊び心がある音を出してみたい時は”飛び道具系のエフェクターがおすすめ”
[エフェクターの種類]
・オートワウ
・フェイザー
・ベースシンセ

[おすすめモデル]
・BOSS Dynamic Wah(オートワウ)♪
・BOSS PH-3(フェイザー)♪
・BOSS SY-1(ベースシンセ)
こんな感じの音です♪
↓
各モデルの詳しい解説は以下のリンクでチェックです!
→BOSS Dynamic Wah(オートワウ)♪
→BOSS PH-3(フェイザー)♪
→BOSS SY-1(ベースシンセ)
⑤スラップに一味つける
スラップはただただかっこいい音ですが、プラスα何か味付けをしてさらに音作りしたいときにおすすめのエフェクターがあります。
「コーラスエフェクターをかける」です!
こんな感じの音になります♪
↓

[おすすめモデル]
・EBS UniChorus
・BOSS Bass Chorus

ベースソロやバッキングのどっちも使える音だよ♪
上品なスラップになるかな♪
コーラスのおすすめはこちらの記事で→コーラスエフェクターのおすすめ・試奏音源♪
⑥エフェクターの音を知りたい
と言っても「まだエフェクターの音がわからない」という方には、マルチエフェクター”をおすすめします。
1台でいろんなエフェクターのとが作れて聴けて学べる”良い教材”だと思います。
筆者が最初に使ったモデルはBOSSのマルチエフェクターです。
このマルチエフェクターであらゆる音色を聴くことができたので、「歪みって何?」「コーラスって何?」という疑問がなくなりました。


マルチエフェクターで覚えた音を基準に、各メーカーやモデルをチェックしていけば良いよね!
マルチエフェクターのおすすめはこちら→ZOOM MULTI STOMP MS 60Bの紹介・試奏音源♪
ベース用エフェクターを買う順番は?
エフェクターは欲しいけど、何から買えば良いのか?
前項と重複しますが「何がしたいか?どんな音を出したいか?」で選ぶモデルが変わります。
知識ゼロの段階では選択できないので、”まずは音を知るところからスタート”が良いと思います。
段階を追っていくなら?
①マルチエフェクター
②プリアンプ系
③コンプレッサー
④飛び道具&ベースソロ用の音

一気に集めるのは大変だから、まずマルチエフェクターで音を覚えるのが良い♪
[購入の順番]
☑️マルチエフェクターでエフェクターの種類と音が理解できた
↓
☑️歪ませてバンドに埋もれない音作り(歪み系&プリアンプ系)
↓
☑️コンプレッサーで音を整える
↓
☑️ベースソロで音を変えてみる(飛び道具系)
↓
☑️エフェクターボードを組む

↑
音を理解できてから、次のモデルに行けばいいかな♪
エフェクターが増えてきたら”エフェクターボード”も組んでみましょう♪
エフェクターボードについてはこちらの記事で→すのこ型ボードの使い方・実践♪
ベース用エフェクターを使う上で必要なもの(アイテム)
エフェクター以外で必要なものはあるのでしょうか?
①シールド
②パッチケーブル
③パワーサプライ(電源)
④エフェクターボード
⑤アンプ
①シールド
シールド(ケーブル)はエフェクターとベースをつなぐために必要です。
さらにシールドは2本必要になります。

・ベースからエフェクターで1本
・エフェクターからアンプで1本
合計2本

購入する場合は、同じモデルを2本用意しましょう♪
違うモデル同士は特性が異なるため狙った音にならない可能性があります。
※意図して違うモデルにする場合はOK

あとは、
・アンプまでシールドが届くか?
・長すぎてステージ上で邪魔にならなか?
などに気を付けて選ぼう!
おすすめのシールドはこちら→ベース用おすすめシールドの紹介♪
②パッチケーブル
エフェクターを2個以上使う場合は”パッチケーブル”という短いケーブルでつなぎます。

おすすめのパッチケーブルはこちらの記事で→パッチケーブルのおすすめ紹介♪

長さを自由に決められる”ソルダーレスケーブル”というのもあるよ♪
・ソルダーレスケーブルの使い方はこちらの記事で→ソルダーレスケーブル”結”の使い方♪
・フラットパッチケーブルの紹介→EBSフラットパッチケーブルの紹介♪
筆者はハンダ付けで自作ケーブルを作ることもあります。
自作ケーブルの作り方はこちらの記事で→自作ケーブルの作り方・ハンダ付け♪
③パワーサプライ(電源)
エフェクターが増えると電源の供給が必要になります。
9V電池で駆動もしますが、ライブ中の電池切れが心配です。
※筆者は過去に2回電池切れを経験(笑)


安いモデルはパワーが足りなかったり、ノイズが乗ってしまったりで扱いにくいモデルもあるから注意!
・安定した電源の供給できる
・ノイズが少ないモデル
などが選ぶ基準になってきます。
おすすめのパワーサプライはこちらの記事で→パワーサプライのおすすめ紹介♪
④エフェクターボード
エフェクターを3つ4つ持ち運ぶのは大変です。
※2つまではギグケースに入れて運搬可能
外部からの衝撃なども避けたいところなので、エフェクターボードを組むことをおすすめします。


とりあえず、エフェクターボードの構築は楽しい♪
”すのこ型のエフェクターボード”が使いやすいです。
詳しくはこちらの記事で→すのこ型エフェクターボードの紹介・使い方♪
⑤アンプ
アンプはエフェクターの音を確認するために必要です。
ただ、自宅で使えるアンプとなると大きいサイズは無理があります。
最終的にはライブハウスやスタジオクラスで音を出すのですが、自宅で音を出す場合は確認用で使う前提で紹介します。

おすすめの自宅用アンプはこちらの記事で→おすすめ小型アンプの紹介・試奏音源♪

・小さいアンプはどんな音が出るかの確認に使う♪
・大きいアンプはライブで出す音を作るため
みたいに分けて考えたいね♪
筆者はライブ前は個人練習でスタジオに入ります。
大きいアンプで音をチェックしておかないとライブの想定ができないので、なるべくスタジオで音出ししておきたいですよね♪
ベースにエフェクターはいる?いらない?
最後に”エフェクターって必要?”なのかどうかについて考えてみたいと思います。
結局、演奏者が必要なのかどうかですが、筆者はエフェクターありで音作りをします。
おそらくこの先もずっとそうです。
エフェクターがいる派
・エフェクターありきで自分の音が出来上がっている
・バンドサウンドに歪みが必要
・音の補正はエフェクターが必要
・飛び道系で演出する
・アーティストが使っているモデルを使いたい
・足元をエフェクターで固めたい

割と全部当てはまってる(笑)
エフェクターがいらない派
・アンプ直が美学
・よくわからないからいらない
・歪みが嫌い
・何が必要かわからない
・好きなアーティストが使っていない

「よくわからない」って意見でも、音がわかれば欲しくなるかもしれないよね♪
なんでも聴いてみることかな。
あとはエフェクターに興味があるか?です。
今の時代は大体のモデルはYouTubeで試奏音源が聴けるので、まずは聴くところから♪
ベースのおすすめエフェクターの紹介~まとめ~
ということで「ベース用おすすめエフェクターの紹介」でした!
”おすすめ”と言っても使う目的は人それぞれなので、サンズアンプがおすすめ」と言っても目的が違えば必要ないわけです。
でも、何か音作りのプラスにしたいって時は、サンズアンプは超おすすめです♪
というのも、メジャーアーティストのサウンドはサンズアンプ で作られていることが多いのです。
そこには”軽い歪み”という隠し味があります。
そのサウンドを作れるモデルがサンズアンプということですね♪
あとは、はじめの一歩ということで”マルチエフェクター”をおすすめしました。
これ1台でオールインワンの便利なエフェクターです。
筆者自身がエフェクターに取り憑かれたのは高校生の時。
先輩に借りたマルチエフェクターがきっかけです。
マルチエフェクター1つでエフェクターの種類と音作りも覚えられたので、あの体験が貴重でしたね。
音質補正でコンプレッサーやイコライザーなど、音色は変えないエフェクターは自分の方向性と耳を鍛えて使っていきたいですね♪
何よりの根本は「エフェクターに興味はあるか?ないか?」ってところですが、エフェクターを使うことは楽しいですよ。
そして、沼ります。。。(笑)
筆者はすでに、、沼ってます。。。
沼ると抜けられないので、沼りたくない方はアンプ直でいきましょう♪
でも、もうすでに足を踏み入れてますよ!
ってことで「エフェクターは良いよ〜♪」
エフェクターには取り憑かれてしまう。
新しいモデルにつないで、
最初に音を出した瞬間。
あの爽快感がたまらない。
ここまできたら、
もう、底無し沼である。
また会おう♪
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