エフェクターの中でも劇的に音が変わるのがシンセサイザー!
シンセサイザーを使えばベースの音作りが無限にできるよ!
今回は、「エフェクタータイプのシンセサイザー」の紹介です。
「シンセサイザーって鍵盤楽器じゃないの?」と思っている方も多いと思いますが、エフェクターでシンセサウンドを作ることができます!
試奏音源でどんな音作りができるのか?
ぜひチェックしてくださいね♪
【今回のポイント】
・シンセサイザーっなに?
・シンセサイザーの簡単な使い方
・シンセサイザーの音
・オススメのエフェクター紹介
※今すぐオススメをみたい時はコチラ→おすすめエフェクターの紹介・試奏音源♪
画像 | メーカー | 価格 | 特徴 |
---|---|---|---|
BOSS/ Synthesizer SY-1 | 25,300円〜 | ・121種類のシンセサウンド搭載 ・原音とシンセサウンドを ・簡単な操作で音作りできる | |
ZOOM/ MULTI STOMP MS60-B | 11,300円〜 | ・4種類のベースシンセを搭載 ・シンセサウンドの他にも音色が多数 |
以上の内容で進めて参ります!
それでは今日も行ってらっしゃい♪
エフェクタータイプのシンセサイザー
「シンセサイザー」という名前は聞いたことがあるけど、どんなものかわからない。。
ということで、まずシンセサイザーについて解説します。
①シンセサイザーについて
②エフェクタータイプのシンセサイザー
③エフェクタータイプのメリット・デメリット
↓
①シンセサイザーって何?
シンセサイザーは、
電子回路を用いた音の合成装置。多く、鍵盤を備えた楽器として使用される。
精選版 日本国語大辞典
とあります。
「音を電気的な加工をして変化させる楽器」といった感じです。
ここでいう「音」とはギターやベースの弦の音ではなく「電子音」のことです。
例えば電話の「プーー」という音。
「プーー」って音を加工して、
「ビーー」や「ミョーー」や「ギャォ〜〜」と電気的に変化させる楽器がシンセサイザーだね♪
②エフェクタータイプのシンセサイザー
そんな音の加工ができるシンセサイザーをエフェクターにしたものがあります。
写真はBOSSのシンセサイザーです。
※後ほど試奏音源を紹介♪
↓
↑
これ1つでたくさんのシンセサウンドが作れるよ♪
実際のシンセサイザーってこんなツマミがたくさん付いてるよ。
↓
↑
これは何をすればいいかわからないですね、、(笑)
③エフェクタータイプのメリット・デメリット
【メリット】
・難しいセッティングをしなくていい
・ツマミが分かりやすい
・コンパクトで持ち運びが便利
エフェクタータイプは、細かいパラメーターの設定を覚えなくていいのが利点!
【デメリット】
・細かい音のセッティングができない
・出したい音がエフェクターには入っていない場合がある
・音の切り替えが曲中では難しい(音色が1つしか選べない)
ガチのシンセサイザーは玄人向けなんだね♪
でも、ベース用はそこまでしなくてもいいと思うよ♪
シンセサイザーの音
シンセサイザーの音を聴いてみましょう♪
音色は無限にあるので、その中からいくつか紹介します。
↓
LEAD系
太く伸びのある音が特徴のLEAD。
ソロなどで使うと効果的です。
シンセベース系
生のベースの音ではなく、デジタルに作りこんだ音。
アニソンやヒップホップ系の楽曲で使われています。
FSX系
「FSX」は「サウンドエフェクト」の略。
宇宙空間的なサウンドを作り出すエフェクトです。
まだまだ音はたくさんあるけど、なんとなくサウンドのイメージがつけばOK!
シンセサイザー・ベース用エフェクターのおすすめ
では、オススメのシンセサイザーを紹介します。
試奏音源でそんな音が出るかチェックして下さい♪
・BOSS/Synthesizer SY-1
・ZOOM/MULTI STOMP MS60-B
※使用ベースはジャズベース
※他のエフェクターとつなぐときはパッチケーブルを用意
BOSS/Synthesizer SY-1
BOSS(ボス)から発売されているシンセサイザー「Synthesizer SY-1」
【コントロール】
①(上段)EFFECT:シンセサウンドの量
①(下段)DIRECT:原音の量
②(上段)TONE/RATE:エフェクトの明るさ・ゆらぎ
②(下段)DEPTH:エフェクトの深さ
③VARIATION:TYPEで選んだ音のバリエーション選択(11種類)
④TYPE:12種類のサウンドタイプ
側面:GUITAR/BASS切り替えスイッチ
【特徴】
・121種類の多彩なシンセ・サウンドを搭載
・2段構造のツマミで細かい音作りが可能
・原音とシンセサウンドをミックスできる(シンセサウンドのみも可能)
・レイテンシーフリー(音の遅れがない)
・GUITAR/BASS切り替えスイッチでギターとベースどちらも使用できる
121種類の音を各ツマミで調整できるから音作りは無限だよね♪
↑
ベースで使う時はスイッチの切り替えを忘れずにね!
BOSS/Synthesizer SY-1~試奏音源♪~
【試奏音源♪】
121種類の音は紹介できないので(笑)
オススメのサウンドを紹介します。
「READ系」分厚い感じ音色が特徴
①READ1の7:歪みの成分が強力で図太い
②READ2の7:歪みがシャープな音色
③STRの10:ストリングスと歪みが混ざった感じ
※「READ1の7」は「TYPE→READ1でVARIATION→7を選択」という意味。
イカツイ音♪
ソロで目立てるサウンドだね♪
④BASSの1:シンセベース系でフィルターがかかった感じの音
⑤ORGANの7:原音にオルガンを混ぜたサウンド(EFFECTのツマミをゼロにするとオルガンのみの音も出せる)
「BASSの1」は、ジャミロクワイってバンドがこんなサウンドを使っているよ!
次は効果音的な使い方ができる音を出してみます。
⑥SFX1の1:ベースの音の裏でフィルター系のエフェクトがかかる
⑦SFX2の7:音を伸ばしならがツマミをぐるぐる回して手動で変化をつける
⑧SEQ1の5:ベース音+リズミカルに変化するサウンド
※SFXはサウンドエフェクトの略
※SEQはシーケンスの略 (繰り返される音のまとまり)
↑
TONE/RATEのツマミを右に回すと音の変化が早くなります♪
TONE/RATEのツマミを回すと変化のスピードが調整できるよ♪
ZOOM/MULTI STOMP MS60-B
ZOOMの人気マルチエフェクター「MULTI STOMP MS60-B」
【コントロール】
エフェクトタイプによりコントロールの機能は変わります。
【特徴】
・4種類のシンセサウンド搭載
・原音とシンセサウンドをミックスできる
・シンセサウンドの他にもエフェクトが多数
ZOOM/MULTI STOMP MS60-B〜試奏音源♪〜
【試奏音源♪】
4つのシンセの中から3つを紹介♪
①Bass Synth:入力信号のピッチを検出して発音するシンセ
②Std Syn:ZOOM標準のベースシンセ
③Syn Tlk:トーキングモジュレーター風(人の声みたいな)のサウンド
①BassSynthはジュワジュワした感じのサウンドが特徴です♪
↓
②StdSynは歪みとフィルター系を組み合わせたサウンドです。
ピック弾きで弾いています♪
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③SynTlkは、4つのTypeを順番に切り替えてつないでいます♪
声のように聞こえるでしょうか?
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↑
人がしゃべってるみたいな音だね!
※この他にオートワウのような音や、フレットレスベースの音を再現できるエフェクトも搭載されています。
シンセサイザー・ベース用エフェクターの紹介〜まとめ〜
ということで今回は「シンセサイザー」の紹介でした。
ぶっ飛んだサウンドから、繊細なサウンドや効果音までなんでも出せる便利なエフェクターだったと思います。
サウンドエフェクトで映画のオープニングみたいな演出もできるのではないでしょうか?
今回紹介したエフェクターは、
【BOSS/Synthesizer SY-1】
・ぶっといサウンド
・ベース音+オルガンやシンセサウンドを混ぜる
・効果音的な使い方もできる
・ツマミをリアルタイムで回して音の変化を作るのもアリ!
【ZOOM/MULTI STOMP MS60-B】
・筆者が長年使用するエフェクター
・とにかく、なんでも屋さん(笑)
・シンセサウンドの他にも多彩なエフェクトが入っている
・1台持っていて損はない
その他のエフェクターはコチラで紹介しています。
↓
・歪み系エフェクター
・サンズアンプ
・コーラス
・イコライザー
・コンプレッサー
・フランジャー
・オートワウ/エンベロープフィルター
エフェクターへの電源供給はパワーサプライで!
シンセサウンドにハマるとヌマる。
小室哲哉になった気分♪
いや、浅倉大介かな?
う〜ん、中田ヤスタカ?
まぁ、なんでもいい。。
それではまた次回お楽しみに〜♪
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