5弦ベースを使うなら5弦用の弦を見つけないとね!
間違って4弦用を買うと「5弦目が入ってない!?」なんてことになるから気をつけて!
ということで今回は「5弦ベース用の弦」を紹介します♪
近年、5弦ベースを使用するアーティストが増えてきました。
筆者も5弦を使用していますが、弦交換する時はもちろん5弦用のベース弦を購入しないといけません♪
【この記事はこんな人にオススメ】
・5弦ベース用の弦を探している
・どれが良いのかわからない
・5弦用がわからない
・オススメを紹介♪(注意:試奏音源は4弦ベース用で試奏しています)
くれぐれも、4弦用と間違えないようにしましょう♪
・記事の前半で5弦用のベース弦について解説
・記事の後半でオススメの5弦ベース用弦の紹介
※今すぐオススメをみたい時はこちら→オススメの弦にスキップ♪
以上の内容で進めて参ります!
それでは今日も行ってらっしゃい♪
- 5弦ベース用の弦・ゲージ・素材
- 5弦ベース用の弦おすすめ9選〜試奏音源♪〜
- D’Addario(ダダリオ)/ EXL170-5 Nickel Wound
- D’Addario(ダダリオ)/ 5弦用 NYXL 45130SL
- ERNIE BALL(アーニーボール)/ #2836 Regular Slinky
- ERNIE BALL(アーニー・ボール)/ Cobalt Slinky Bass 5-Strings
- Elixir(エリクサー)/ NANOWEB#14202
- R.Cocco(リチャードココ)/ RC5C N
- DR(ディーアール)/ MR5-130 HI-BEAM
- Jim Dunlop(ジム ダンロップ)/ マーカスミラー シグネチャー
- ROTOSOUND(ロトサウンド)/ SM665 swing bass Hybrid
- 5弦ベース用の弦〜まとめ〜
5弦ベース用の弦・ゲージ・素材
まずは弦を選ぶときのポイントをチェックしよう!
↓
①弦の本数は要チェック
②ゲージ(太さ)
③弦の素材
①弦の本数(パッケージに書いている数字)
4弦用と5弦用はどこで見分けるのか?
「パッケージに書いている数字に注目!」
↓
【表示例】
「5 STRING」「5s」など
しかし、表記されていない場合もあります。
そんな時は?
↓
書いてない場合はゲージ(弦の太さ)表示で判断することもできるよ!
5弦用は「130」「125」という表記があるからわかりやすんだ♪
※次の項で解説
なので、ゲージの表記を見て判断できるようにすることをオススメします♪
↓
②ゲージ(弦の太さ)
「ゲージ=弦の太さを表す数字」
太さはパッケージに書いてあるので覚えておきましょう!
↓
【ゲージ】
・ライトゲージ:125, 95, 75, 60, 40
・ミディアムゲージ:130, 100, 80, 65, 45
・ヘビーゲージ:135, 105, 85, 65, 50
5弦目の太さが「130」「125」ってのが定番だね♪
中には「2弦や3弦が少し太めのタイプ」もあるから、あくまでも目安で考えておこう!
※太さは好みによるところですが、ミディアムゲージ(標準)がオススメです。
③弦の素材
弦に使われる材も違いがあります。
主に使われる素材は2つ
【ニッケル】
・弦に使われる定番の素材
・全音域がバランス良く出る
【ステンレス】
・高音域が目立つ明るい音が特徴
・ザラザラした手触り
※ステンレス弦のおすすめはこちらの記事で→ステンレス弦のおすすめ♪
表記を覚えておきましょう♪
「NIKCKEL」「STAINLESS」「Stainless Steel」など
↓
素材の表示がない場合は「ニッケル」と思ってOK!
【弦選びのポイントまとめ】
・弦の本数をチェック「5strings」「5s」
・ゲージの表示で5弦用を判断する「130」「125」
・ゲージは「130, 100, 80, 65, 45」がオススメ
・素材はニッケルが定番
※弦についてさらに詳しくはこちらの記事で→弦の構造と選び方♪
5弦ベース用の弦おすすめ9選〜試奏音源♪〜
ここで紹介する弦は、4弦用でもオススメする弦です♪
※4弦用ベース弦のオススメはこちらの記事で→オススメのベース弦♪
試奏音源もあるのでチェックしてみて下さい♪
奏法は指弾き、ピック弾き、スラップ
注意:試奏は4弦ベース用の弦で演奏しています。
D’Addario(ダダリオ)/ EXL170-5 Nickel Wound
「D’Addario(ダダリオ)/ EXL170-5 Nickel Wound」
弦の定番といえばダダリオ!
●素材:ニッケル
●ゲージ:45, 65, 80, 100, 130
【特徴】
・安定したクセのないサウンド
・標準的な弦
・使用アーティスト多数
・カラフルなボールエンドがトレードマーク
【試奏音源♪】
↓
ダダリオは弦のド定番!
まずはこの音を基準に色々試すのもありだね!
ダダリオからはもう1つオススメ!
↓
D’Addario(ダダリオ)/ 5弦用 NYXL 45130SL
「D’Addario(ダダリオ)/ NYXL 45130SL」
特殊な素材を使ったダダリオの高品質モデル!
●素材:ニッケル
●ゲージ:45, 65, 80, 100, 130
【特徴】
・芯弦に高炭素カーボン使用
・広いダイナミックレンジ
・サステイン(音の伸び)がある
・力強い低音
【試奏音源♪】
↓
音のバランスがいい!
少し値段は上がるけど使う価値ありだね!
この素材は5弦のトーンがクッキリと出るね♪
※ダダリオの弦はこちらでも紹介→ダダリオ弦のおすすめ紹介♪
ERNIE BALL(アーニーボール)/ #2836 Regular Slinky
「ERNIE BALL(アーニーボール)/ #2836 Regular Slinky」
アーニボールは、弦ほかにストラップロックやストラップなどのアイテムが充実!
●素材:ニッケル
●ゲージ:45, 65, 80, 100, 130
【特徴】
・使用アーティスト多数
・ブライトでバランスの良いサウンド
・歪みエフェクターとの相性も良い
・指弾き、ピック弾きにオススメ♪
【試奏音源♪】
↓
指弾きとピック弾きのアタックがよく出ているよ!
ロック系のアーティストが多数使用しているね♪
アーニーボールは素材違いの弦もオススメ!
↓
ERNIE BALL(アーニー・ボール)/ Cobalt Slinky Bass 5-Strings
「ERNIE BALL(アーニー・ボール)/ Cobalt Slinky Bass 5-Strings」
世界初のマグネティック合金を使用!
●素材:マグネティック合金(鉄とコバルト)
●ゲージ:45, 65, 80, 100, 130
【特徴】
・コバルト素材
・重い低音感がある
・スムーズなフィンガリングに最適
・指弾き、ピック弾き、ロック・ポップス系のジャンルがオススメ♪
【試奏音源♪】
↓
弾いた瞬間「低音が重い」って印象!
重い低音感は5弦に最適な要素だよね♪
※アーニボールの弦はこちらの記事でも紹介→アーニーボール弦の紹介♪
Elixir(エリクサー)/ NANOWEB#14202
「Elixir(エリクサー)/ NANOWEB#14202」
●素材:ニッケル
●ゲージ:45, 65, 80, 100, 130
【特徴】
・コーティング弦
・手触りが滑らか
・弦のハリが長持ちする
・筆者のお気に入り弦!
【試奏音源♪】
↓
コーティング弦の手触りは、ぜひ体験して欲しいね!
弦のハリが長持ちすると言うのもありがたいよね♪
※コーティング弦について詳しくはコチラの記事で→コーティング弦のおすすめ紹介♪
R.Cocco(リチャードココ)/ RC5C N
「R.Cocco(リチャードココ)/ RC5C N」
●素材:ニッケル
●ゲージ:45, 65, 85, 105, 130
【特徴】
・イタリアの弦職人が作るハンドメイド
・指弾きの上品なタッチが特徴
・バランスがいい音域
・指弾きがオススメ♪
【試奏音源♪】
↓
紹介した中で一番上品な音がする弦だよ!
手巻き弦ということで仕上がりが上品なんだ♪
※リチャードココはこちらの記事でも紹介→リチャードココのベース弦紹介♪
DR(ディーアール)/ MR5-130 HI-BEAM
「DR(ディーアール)/ MR5-130 HI-BEAM」
●素材:ステンレス
●ゲージ:45, 65, 85, 105, 130
【特徴】
・ステンレス製の弦
・パンチのある低音が特徴
・ブライトなサウンド
・スラップにオススメ♪
【試奏音源♪】
↓
ドシっと重い感じと高音が際立つサウンドだね♪
芯弦がラウンドコアという丸い形状をしたタイプ♪
音は少しタイトになる♪
※DR弦はこちらの記事で紹介→DR弦のオススメ紹介♪
Jim Dunlop(ジム ダンロップ)/ マーカスミラー シグネチャー
「Jim Dunlop(ジム ダンロップ)/ マーカスミラー シグネチャー」
●素材:ステンレス
●ゲージ:45, 65, 85, 105, 125
【特徴】
・“マーカスミラー“モデル
・ステンレス製の弦
・クリアな高音域と低音域が特徴
・5弦目はやや細いゲージ
・スラップにオススメ!
【試奏音源♪】
↓
ステンレス製ではジムダンロップが一番ギラギラする!
スラップで有名なマーカスミラーのモデルだから、スラップの音はバツグン♪
※ジムダンロップ弦はこちらの記事でも紹介→ジムダンロップのベース弦オススメ紹介♪
ROTOSOUND(ロトサウンド)/ SM665 swing bass Hybrid
「ROTOSOUND(ロトサウンド)/ SM665 swing bass Hybrid」
●素材:ステンレス
●ゲージ:40, 60, 80, 100, 125
【特徴】
・多くのアーティストが使用するメーカー
(ビートルズ, オアシス, ビリーシーン, マークキング, スティーブハリスなど)
・ステンレス製の弦
・軽いドンシャリ感と中域の抜けが特徴
・細いゲージで押さえやすい
【試奏音源♪】
↓
手触りはそんなにザラザラしないくて弾きやすかった!
筆者の5弦ベース”STR GUITARS/5弦ベース”の音源もあるので参考までに♪
↓
ステンレスの中でも落ち着いた感じの音だね♪
※ロトサウンドの弦はこちらでも紹介→ロトサウンドベース弦のおすすめ♪
5弦ベース用の弦〜まとめ〜
ということで「5弦ベース用の弦のおすすめ紹介」でした!
5弦ベース用の弦は、4弦用のベース弦に5弦がプラスされたものです。
楽器店ではあまり品揃えがない印象です。
なのでネットで見つけるのが良いかと思われます。
その時の注意は、
・弦の本数を確認
・ゲージのチェック
・素材を選ぶ
弦の本数は、
・「5strings」「5s」の表示で判断
・筆者は、パッケージの「130」「125」と言うゲージ表示を見て5弦用と判断してます。
ゲージは、
・5弦目が130か125を選べば良いです。
・4弦以降は100, 80, 65, 45をチョイス。
・105, 85, 65, 45でもOK!
素材は、
・バランスの良い音は「ニッケル」
・スラップにオススメは「ステンレス」
このあたりを基準に考慮してみて下さい♪
あとは色々試して自分の弦を見つける!
5弦ベース用の弦は4弦に比べて高い!
そりゃ、
弦が1本増えるんだからしかたないが、、
そもそもベースの弦って高くね?
そりゃ、
鉄の量が増えるんだらしかたないけど、、
今日は、ボヤキで締める(笑)
また会おう♪
コメント
サンプル音源にLow-B弦を使ったフレーズを入れて欲しかった。
試奏は全て4弦ベース用の弦で試奏したので、メーカーとモデルが同じと言うことでご了承ください。