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ベース用フラットワウンド弦おすすめ4選~ダダリオ/フェンダー/ラベラ/ロトサウンドの試奏音源♪~

ベース
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へいじ
へいじ

フラットワウンドの弦は色々試してきたよ!

ゲンゴ郎
ゲンゴ郎

今日はフラットワウンド弦のおすすめ紹介

今回は「ベース用フラットワウンド弦の紹介」ということで、おすすめの弦を紹介したいと思います。

なかなか馴染みのない種類の弦ですが、一味違った音色を持っています。
筆者が使用する弦は3種類です♪

この記事はこんな人におすすめ
フラットワウンド弦について
フラットワウンド弦のおすすめ紹介
ダダリオ/フェンダー/ラベラ/ロトサウンド
試奏音源で比較♪
今すぐおすすめを見たい時はこちら試奏音源へスキップ♪

以上の内容で進めて参ります!

画像クリックでおすすめにスキップ♪
画像モデルゲージ素材価格
D’Addario(ダダリオ)/
ECB81 Chromes
45,65,80,100ステンレス5,960円~
Fender(フェンダー)/
9050L Stainless Steel
45,60,80,100ステンレス4,800円~
La Bella(ラベラ)/
750G-B Gold White Nylon
50,65,85,105,135ゴールデンアロイ10,800円~
LOTOSOUND(ロトサウンド)/
SM77 jazz bass Hybrid
40,60,80,100モネル
スズ+銅
6,800円~
※価格は変動します

それでは今日も行ってらっしゃい♪

ベース用フラットワウンド弦について

はじめに”フラットワウンド弦”について解説します。

ゲンゴ郎
ゲンゴ郎

使う前にフラットワウンドがどんな弦なのかを知っておこう♪

弦の構造/手触り
音の特徴
奏法/おすすめジャンル

①弦の構造/手触り

なんと言ってもフラットワウンドは弦の作りが違います。

一般的には”ラウンドワウンド”と言われる”表面がザラザラした弦”が使用されます。

ゲンゴ郎
ゲンゴ郎

そのザラザラした弦がツルツルになったのが ”フラットワウンド”って種類の弦なんだ♪

表面の違いを見てみましょう。
上がフラットワウンド。
下がラウンドワウンド。

フラットワウンドの表面は平らですね♪

へいじ
へいじ

だから手触りがスベスベなんだよ♪

ラウンドワンどとフラットラウンドを足した”ハーフラウンド”という種類の弦もあります。
詳しくはこちらの記事で→ハーフラウンド弦について解説・試奏音源♪

②音の特徴

表面のツルツルは音に影響します。

[音の特徴]
柔らかい音色
フィンガーノイズ(指と弦が擦れる音)が少ない
弦の張りたてはやや硬い音がする
使い込むとさらに丸い音

ゲンゴ郎
ゲンゴ郎

弦が新しいとスラップやピック弾きはベキっとした感じの音がするよ♪
使い込んで丸いトーンにしていくと味が出てくるんだ。

フラットワウンドとラウンドワウンドの音の比較はコチラの記事で詳しく解説→ラウンドとフラットの音源比較♪

③奏法/おすすめジャンル

どんな奏法やジャンルにおすすめなのでしょうか?

[おすすめ奏法/ジャンル]
指弾き
ビートルズのポールマッカートニーはピック弾きで使用
[おすすめジャンル]
ジャズ, R&B, ファンク, ラテン, レゲエ
アイアンメイデンのスティーブハリスはハードロックで使用

へいじ
へいじ

音色的に優しい感じの音だけど、ロックでも使えるんだね♪

筆者は”攻撃的過ぎないスラップの音が欲しい時”にフラットワウンドを使用しています。
音は”バキバキ”より”ポコンポコン”的な♪

ベース用フラットワウンド弦のおすすめ4選~試奏音源♪~

それでは”おすすめのフラットワウンド弦”を紹介していきます♪

試奏音源は指弾き, ピック弾き, スラップで演奏しました。
使用ベースは”YAMAHA/BB424”

①ダダリオ/ ECB81 Chromes
②フェンダー/ 9050L Stainless Steel
③ラベラ/ 750G-B White Nylon
④ロトサウンド/ SM77 jazz bass Hybrid

①D’Addario(ダダリオ)/ ECB81 Chromes

ダダリオ/ ECB81 Chromes

[詳細]
●ゲージ45・65・80・100
●素材ステンレス
●タイプフラットワウンド
●スケールロングスケール
●価格5,960円〜

弦の定番メーカー
滑らかな手触り、程よいテンション(弦のハリ)
プレシジョンベースで使用することも多い
ヘックスコア(6角芯線)の周りに下地となるベースの巻弦を施し、その上にフラットなリボン形状の巻弦を巻きつけた特殊構造

ダダリオ弦/ 指弾き♪
ダダリオ弦/ ピック弾き♪
ダダリオ弦/ スラップ♪
ゲンゴ郎
ゲンゴ郎

弦の定番といえば”ダダリオ”!
弾きこんでいくとさらに丸い音色が得られるね♪

へいじ
へいじ

僕は5弦ベース用をフレットレスベースで使ってるよ♪
フレテッドで使うと、わりと固い感じが出るね!

DADDARIO(ダダリオ)/ ECB81 Chromes Bass Light 45-100
created by Rinker

ダダリオの弦はこちらでも紹介→ダダリオのおすすめベース弦紹介・試奏音源

②Fender(フェンダー)/ 9050L Stainless Steel

フェンダー/ 9050L Stainless Steel

[詳細]
●ゲージ45・60・80・100
●素材ステンレス
●タイプフラットワウンド
●スケールロングスケール
●価格4,800円〜

ダダリオよりテンションが弱め
ラテン, レゲエ, R&B系におすすめ♪
フレテッドに使用しても柔らかめのトーンが得られる

フェンダー弦/ 指弾き♪
ゲンゴ郎
ゲンゴ郎


スライドの時のフィンガーノイズが出てないよね♪
表面がツルツルだからなんだ!

フェンダー弦/ ピック弾き♪
フェンダー弦/ スラップ♪
へいじ
へいじ

これは4弦のフレットレスで使ってるよ♪
ラテン系やレゲエにもよく合う、ダダリオより優しい音色。

FENDER(フェンダー) / 9050L
created by Rinker

③La Bella(ラベラ)/ 750G-B Gold White Nylon 5string

こちらは5弦ベース用の弦を4弦ベースに貼りました
ラベラ/ 750G-B White Nylon 5String

[詳細]
●ゲージ50・65・85・105・135
(5弦以外を使用)
●素材ゴールデンアロイ
●タイプフラットワウンド
●スケールロングスケール
●価格10,800円〜

ステンレスに比べ輪郭は丸い
手触り滑らか
ブラックナイロンやステンレスのモデルもある
5弦目は使用していないので、ちょっと贅沢な使い方(笑)
ブラックナイロンやステンレスのモデルもある

へいじ
へいじ

ゴールドホワイトナイロン”ってのが特殊な弦なんだよね。

見た目が綺麗な弦ですね♪

ラベラ/ 指弾き♪
ラベラ/ ピック弾き♪
ラベラ/ スラップ♪
ゲンゴ郎
ゲンゴ郎

ステンレス弦ほどガチガチしてないね♪
手触りは一番スムーズだよ!

へいじ
へいじ

このモデルは6弦ベースで使用中♪
スラップはパチって感じの音になる♪

La Bella(ラベラ) 750G-B Gold White Nylon 5-String
created by Rinker

同じゲージで4弦ベース用を探しましたが、ありませんでした。。。
直輸入ならあります→La Bella公式サイト

へいじ
へいじ

あとはラベラなら”ポールマッカートニーモデル”もいいよ!
これはステンレス材で細くて弾きやすい♪

La Bella(ラベラ)/ 760FHB2 “Beatle” Bass Stainless Flats 39-96
created by Rinker

④ROTOSOUND(ロトサウンド)/ SM77 Hybrid

ロトサウンド/ SM77 Monel Flatwound Hybrid
※こちらは試奏なしです(また試します♪)

[詳細]
●ゲージ40・60・80・100
●素材モネル(巻線), 銅+スズ(芯線)
●タイプフラットワウンド
●スケールロングスケール
●価格6,800円〜

高級素材を使った弦
巻弦にモネル、芯線に銅とスズの合金
耐久性に優れている
弦のハリが長持ち

ゲンゴ郎
ゲンゴ郎

”モネル”も合金で「ニッケルと銅」を合わせた素材♪

へいじ
へいじ

ロトサウンドは海外アーティストが多く使うメーカーだよね!
ラウンドワウンド弦を使ってるけど、また今度フラット弦も試してみよう♪

ロトサウンド/ SM77 Monel Flatwound Hybrid 40-100
created by Rinker

ロトサウンド弦はこちらでも紹介しています→ロトサウンドベース弦の紹介・試奏音源♪

ベース用フラットワウンド弦のおすすめ〜まとめ〜

ということで「ベース用フラットワウンド弦の紹介」でした!

フラットワウンドの特徴は?
●表面がツルツル
●手触り滑らか
●柔らかい音色
●フィンガーノイズが少ない

その昔、
ポールマッカトニーやジェームスジェマーソンもフラットワウンドを使用していました。

丸っこいトーンは、オールディーズやソウル系の音楽にピッタリです。
その他、ジャズ系,R&B,ファンクなどにおすすめ♪

フレットレスベースを使用するなら基本はフラットワウンドですね!

筆者は6弦ベースに”ラベラのフラットワウンド弦”を使用中です。
柔らかい音とバキバキしないスラップサウンドが気に入っています♪

無難に行くなら”ダダリオ”や”フェンダー”が定番になりますね。
色々試す価値ありですよ!

「フラットワウンドとラウンドワウンドの比較」はこちらの記事で→フラットワウンドとラウンドワウンドの違い解説♪
もう一つ特殊な「ハーフラウンド」というタイプの弦もあります→ハーフラウンド弦の解説♪


ってことで「フラットワウンドはいいよ〜♪」

地球は球体ではない。

では、フラット(平ら)なのか?

いや、そうではない。

地球は、
デコボコなのだ。


また会おう♪

著者
heymusic

【著者プロフィール】
和山へいじ 1984年 京都府出身
音楽家、画家。
演奏楽器:ベース、ギター、ウクレレ。
15歳から音楽活動を始め、22歳でヤマハ講師の資格を取得し後進の指導にあたる。
数々のレコーディングやアーティストのサポートなど活動は多岐にわたる。
2014年に自身のオリジナルアルバム”Heymusic&Associates”をリリース。
2018年には画家として個展を開く。

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