※English article here→Distortion effectors
初めて使ったベースのエフェクターが「歪み系エフェクター」だった。
自分のベースでこんな音が出せるんだって感動した!
今日は、そんな歪み系エフェクターを紹介していこう♪
【この記事はこんな方にオススメ】
・自分のベースを歪ませたい
・「歪む」ってどんな音?
・歪んだ音を聴いてみたい♪
・エフェクターの種類が多くて何を選べば良いかわからない
今回はベースの「歪み系エフェクター」の紹介!
・記事の前半で「歪み」について解説→解説へスキップ♪
・記事の後半で「歪みエフェクター」の演奏音源が試聴できます♪
紹介する歪みエフェクターはコチラのラインナップ!
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それでは今日も行ってらっしゃい♪
- ベースの歪みエフェクターについて
- ベースの歪みエフェクターの種類と音
- ベース用歪みエフェクターのおすすめ
- ベース用歪みエフェクター①:サンズアンプ ・ベースドライバーD.I
- ベース用歪みエフェクター②:MXR ( エムエックスアール ) / M80 Bass D.I. +
- ベース用歪みエフェクター③:Darkglass Electronics(ダークグラスエレクトロニクス)/ ALPHA・OMEGA ULTRA
- ベース用歪みエフェクター④:BOSS(ボス)/ ODB-3 Bass Over Drive
- ベース用歪みエフェクター⑤:BOSS(ボス)/ BB-1X Bass Driver
- ベース用歪みエフェクター⑥:ZOOM/ MULTI STOMP MS60
- ギター用エフェクターをベースで使ってみた:TECH21・NYC/ US METAL
- ベース用歪みエフェクターの紹介〜まとめ〜
ベースの歪みエフェクターについて
まずは「歪みについての知識」から解説します。
「歪み」の読み方
【読み方】
「歪み」=「ひずみ」です。
「ゆがみ」と読めますが、音に関して使う時は「ひずみ」と読みます。
雑誌などに書いてる「歪み」は、「ゆがみ」や「音がゆがむ」と読みそうになるよね。
「ひずんだ音」「音をひずませる」だね。
歪みとは?
筆者が、ベース初心者のころ「歪んだ音が〜」「ベースの音が歪んでるね」と言われても、、
「はて?どんな音なの?」となってました。
【歪み】
音量レベルが一定を超えると、音が「割れたり」「つぶれたり」すること。
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このように言葉だけではどんな音かわからないですね。
なので、一度聴いてみましょう!
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ギターの歪んだ音♪
元々はギターのこんなサウンド♪
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ジャキーーん!
ギュイーーん!
です (笑)
ベースを始めたころ「歪みはギターだけの音」と思っていたよ。
ベースの歪んだ音♪
「このサウンドをベースでも出してみよう!」としたのがこんな音♪
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ベースの歪みはギターより低音域が鳴るわけだね
あとは「低音が出て、太い音」を出すなら良いシールドも必要!
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オススメのシールドはこちらの記事でチェック→【楽器をつなぐ】おすすめベース用シールド5選〜写真でチェック〜
ベースの歪みエフェクターの種類と音
歪み系のエフェクターには、いくつか種類があるので紹介します。
「歪みの種類やかかり方」が変わってきます。
演奏音源でチェックしてみましょう♪
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オーバードライブ系
【オーバードライブ】
・歪みの中でも一番ナチュラルなサウンド
・軽く歪みをかけたい時に使う
・バンドアンサンブルの中で存在感が出る
ディストーション系
【ディストーション】
・オーバードライブより歪みのレベルが大きい。
・ジャキジャキしたサウンド
・ベースソロで使うこともある
・歪ませすぎると低音域が薄くなるので注意!(音やせ)
※音やせに強いハムバッキングピックアップのベースを使うてもある
ファズ系
【ファズ】
・ディストーションのさらに上をいく歪み
・つぶれた音
・「アンプが壊れた?」と思う音(笑)
という3つのタイプがあります。
バンドのアンサンブルやジャンルによって使い分けても良いね
ベースソロでディストーションを使ったことがあるよ♪
※MR.BIGのビリーシーンは歪んだ音にハーモニクス奏法を用いたソロなども演奏する
歪みの明確な線引き?
「歪みの3タイプ」を聴いていただきましたが、明確な音の違いがあるわけではないです。
「オーバードライブ」をどんどん歪ませていけば「ディストーション」っぽい音にもなります。
なので、だいたいの歪みの目安として知っておけば良いと思います。
あとは「好み」です!
ベースの歪みをアンプで作る
今回の趣旨とは違うけど、
「アンプ」に歪ませる機能がついているものもあるよ
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「GAIN」というつまみが「歪みの成分を上げる」つまみです。
GAINを上げると同時に音量も上がるので、最後に「ボリューム」のつまみで音量を調整します。
※全てのベースアンプが歪むわけではないので、購入するときは歪むか確認しましょう!
個人的には「アンプは歪まなくても良いかな、、」と思ってます。
アンプについてはこちらの記事で→【音源比較】おすすめ小型アンプの紹介
メジャーアーティストは、ほぼ歪ませている?
全てのアーティストを聴いた訳ではないですが、特にロックバンド系のベースは歪んでます。
GLAY・LUNE SEA・L’Arc-en-Cielのサウンドは必聴!
それも「軽く歪む感じ」
そうすることで「バンドのアンサンブルになじみやすくなる」ということです。
ギターがガンガン歪んでいると、バンドの中でベースの音が埋れてしまうことがある。
ベースも少し歪ませるようにするとイイ感じで存在感が出てくるってことね!
ベース用歪みエフェクターのおすすめ
それではオススメの「歪み系のエフェクター」を紹介していきます。
どんなサウンドなのかもチェックしてください♪
「エフェクターをかけない音」と「エフェクターをかける音」の両方を演奏しているので、比較してみましょう!
まずは原音を聴いてみよう♪
まずはエフェクターをかけない音(原音)を聴いてみましょう!
①「指弾き」②「ピック弾き」③「スラップ(チョッパー)」④「バンドアンサンブル(指弾き)」を弾いています。
【使用ベース】
フェンダーのジャズベース「Fender Japan JB62-US」
※ジャズベースについて詳しくはこちらの記事をチェック→【ジャズベースのサウンド】音作り・演奏音源♪
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この奏法にエフェクトをかけて弾いてみます。
それではサウンドチェック!
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ベース用歪みエフェクター①:サンズアンプ ・ベースドライバーD.I
「サンズアンプ」や「サンズ」の名前でベーシストの間で知られています。
正式には「サンズアンプ・ベースドライバーD.I」と言います。
1989年の発売以来、長く使用され続けてきた歴史がある。
今回は最新の機種を紹介します(2016年発売)
古いタイプと最新のタイプの比較はこちらの記事をチェック→【新旧サウンド比較】サンズアンプの使い方〜イラスト&音源でチェック〜
初めて買ったエフェクターがこれ!
旧型のモノね。
【サンズアンプの特徴】
・ナチュラルな歪みが得られる
・新型はコントロールのつまみが増えて音作りが豊富になった
・歪ませずにプリアンプとして音質の補正やダイレクトボックスとして使用もできる
・使用するアーティストが多数
【サンズアンプのコントロール(つまみ)】
①LEVEL(レベル):ボリュームの調整
②BLEND(ブレンド):歪みと原音(エフェクトをかけない音)のバランスを調整
③TREBLE(トレブル):高音域を調整
④PRESENCE(プレゼンス):トレブルのさらに高音域を調整
⑤DRIVE(ドライブ):歪みの量を調整
⑥MID(ミッドorミドル):中音域の調整
⑦MIDシフトスイッチ:ミドルの帯域をセレクトできる(500/1000Hz)
※1000Hzの方がやや高音域よりのミッド(Hi-MID)
⑧BASS(ベース):低音域を調整
⑨BASSシフトスイッチ:ベースの帯域をセレクトできる(40/80Hz)
※40Hzが一番低い帯域
サンズアンプのサウンドセッティング
【セッティング】
②BLEND:やや多め(2時)
⑤PRESENCE:少しカット(11時)
⑥MID:ブースト(2時)
⑨DRIVE:やや多め(2時)
※DRIVEを上げると音量も上がるので、最後に①のLEVELを調整
MIDを上げると音の芯の部分が出てくるね!
サンズのこのMIDは重宝する!
サンズアンプの演奏音源♪
演奏は、
①「指弾き」
②「ピック弾き」
③「スラップ(チョッパー)」
④「バンドアンサンブル」
の順で演奏しています。
※バンドアンサンブル音源は、エフェクトあり(指弾き)でギターとドラムに合わせて演奏
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サンズの音は変わらずカッコイイね!
特にピック弾きの音は最高!!
長年使われているってことは、それだけ音に信頼があるってことだからね!
スラップについて詳しくはコチラの記事で→スラップ奏法の解説・演奏音源♪
ベース用歪みエフェクター②:MXR ( エムエックスアール ) / M80 Bass D.I. +
サンズアンプと同じく人気の歪み系定番モデル。
MXRの「Bass D.I.(ベース・ディーアイ)」
【MXR Bass DIの特徴】
・サンズアンプより歪みが強い(ディストーション系)
・クリーンな音と歪みの音を切り替えることができる
・プリアンプやダイレクトボックスとして使用可能
【MXR Bass DIのコントロール(つまみ)】
①CLEAN VOLUM:クリーンサウンドの時のボリューム調整
(歪みサウンドを使うと機能しない)
②VOLUM:歪みサウンドのボリューム(クリーンサウンドの時は機能しない)
③BLEND:歪みと原音のバランスを調整
④TRIGGER:ノイズを除去するレベル調整(GATEスイッチをオンにしないと機能しない)
⑤GATEスイッチ:TRIGGERを機能させるスイッチ
⑥GAIN:歪みの量を調整
⑦BASS:低音域の調整
⑧MID:中音域の調整
⑨TREBLE:高音域の調整
⑩エフェクトスイッチ:切ると全ての機能がオフになる
11. DISTORTIONスイッチ:クリーンサウンドと歪みサウンドの切り替えスイッチ
※①のCLEAN VOLUMは、11のDISTORTIONスイッチをオンにすると機能しなくなる
MXR Bass DIのサウンドセッティング
【セッティング】
上の表の⑦〜⑨はそのまま
③BLEND:センター(12時)
④TRIGGER:MAX
⑤GATEスイッチ:オン
⑥GAIN:ブースト(2時)
⑧MID:ブースト(2時)
⑩DISTORTIONスイッチ:オン
MXR / M80 Bass D.I. +〜演奏音源♪〜
演奏は、「指弾き」「ピック弾き」「スラップ(チョッパー)」「バンドアンサンブル」の順で演奏しています。
※バンドアンサンブル音源は、エフェクトあり(指弾き)でギターとドラムに合わせて演奏
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サンズとは違った音だね。
個人的には指弾きの音が好きかな。
サンズアンプと同様にMIDを上げると、音の芯の部分が持ち上がってイイ感じになるよ!
テクニカルベーシストの「IKUO」さんがYouTubeで「MIDレンジが足りないと思うことがある」ということで、イコライザーをセットで使われていました。
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中低域を少し上げて使うみたいです。
※ちなみにイコライザーもMXR製のイコライザーです。
筆者も真似して使っています(笑)
イコライザーについて詳しくはこちらの記事で→オススメのイコライザーの紹介
※他のエフェクターとつなぐときはパッチケーブルを用意
ベース用歪みエフェクター③:Darkglass Electronics(ダークグラスエレクトロニクス)/ ALPHA・OMEGA ULTRA
こちらはモダンな感じの歪みエフェクターです。
名前は「アルファ・オメガ・ウルトラ」
【ダークグラス/Alpha Omega Ultraの特徴】
・「a(アルファ)」と「Ω(オメガ)」のツマミで歪みのキャラクターを変えられる
・グラフィックイコライザーなので視覚的に分かりやすい
・高音域をブーストする「BITE」スイッチ
・低音域をブーストする「GROWL」スイッチ
・歪ませずにプリアンプとしても使える(でも歪ませたい!)
「BITE」は噛みつく。
「GROWL」はうなる。
【ダークグラス/Alpha Omega Ultraのコントロール(つまみ)】
①MOD:2種類の歪みをミックスする
「a」が明るいサウンド。「Ω」が低音が持ち上がったサウンド
②BLEND:原音とエフェクト音のバランスを調整
③LEVEL:歪みシグナルのボリュームを設定
④DRIVE:歪みの量を調整
⑤GROWLスイッチ:onで低音域をブースト
⑥BITEスイッチ:onで高音域をブースト
⑦グラフィックイコライザー:周波数を調整(一番左はボリュームのつまみ)
⑧DISTORTIONスイッチ:onで①〜⑥につまみが使える
⑨BYPASSスイッチ:onでグラフィックイコライザーが使える
ダークグラス/Alpha Omega Ultraのサウンドセッティング
【セッティング】
①「a(アルファ)」のサウンド
②BLENDは歪みより
③LEVELは最後の調整
④DRIVEは上げ目
⑤⑥はスイッチオン
⑦イコライザーは250Hzと3KHzをブースト
ダークグラス/Alpha Omega Ultra〜演奏音源♪〜
演奏は、「指弾き」「ピック弾き」「スラップ(チョッパー)」「バンドアンサンブル」の順で演奏しています。
※バンドアンサンブル音源は、エフェクトあり(指弾き)でギターとドラムに合わせて演奏
↓
低音と高音が上がったドンシャリのサウンドになったね!
かなり歪んでいるけど音のツブははっきり聴こえる♪
「アルファ」のサウンドがパンチのある音になるね!
「オメガ」のキャラは中低域が上がった感じになるかな。
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アルファの音に比べて、ガオガオしてる感じ(笑)
ベース用歪みエフェクター④:BOSS(ボス)/ ODB-3 Bass Over Drive
さらに歪ませたい方向けのエフェクターがこちら
↓
BOSS(ボス)の「ODB3 Bass Over Drive 」
「ベースオーバードライブ」という名前ですが、サウンドはディストーション系かと思います。
【BOSS/ ODB-3の特徴】
・ジャリジャリした歪みの定番
・イコライザーの調節で音やせの心配なし
・レッチリの「AROUND THE WORLD」のイントロで使用されている
・ベースソロで使うのも良いかも
【BOSS/ ODB-3のコントロール(つまみ)】
①LEVEL:ボリュームを調整
②EQ–HIGH(上):高音域の調整
③EQ–LOW(下):低音域の調整
(②と③のコントロールは2段構造になっている)
④BALANCE:歪みと原音のバランスを調整
⑤GAIN:歪みの量を調整
【2段構造のイコライザー】
このエフェクターのイコライザーのつまみは「2段構造」になっている。
↓
つまみが上と下に分かれているね!
・上がHIGH(高音域)
・下がLOW(低音域)
LOWがどんな感じで効いてくるかチェックしよう♪
BOSS/ ODB-3のサウンドセッティング
【セッティング】
③EQ-LOW:上げる(2時)
④BLANCE:センター
⑤GAIN:やや下げ目(11時)
※歪ませると音量も上がるので、最後に①のボリュームを調整
BOSS ODB-3 Bass Over Drive〜演奏音源♪〜
演奏は、「指弾き」「ピック弾き」「スラップ(チョッパー)」「バンドアンサンブル」の順で演奏しています。
※バンドアンサンブル音源は、エフェクトあり(指弾き)でギターとドラムに合わせて演奏
↓
GAINは下げ目だけどこんなに歪むんだね!
イコライザーのLOWで、原音の低音をしっかり出せているね!
オマケ〜ODB-3 Bass Over Drive〜
レッチリの名曲「AROUND THE WORLD」のイントロはこんな感じです。
↓
多分、こんな感じのイントロだったと思う(笑)
このフレーズはハンマリングのテクニックを使っています。
ベース用歪みエフェクター⑤:BOSS(ボス)/ BB-1X Bass Driver
こちらもボスの歪みでは定番のモデルです。
【BB-1X Bass Driverの特徴】
・太くパンチのあるサウンド
・アタック音がはっきり出る
・ODB-3ほど歪まない
・2バンドイコライザーで調整が可能
・左のつまみはLEVELとBLENDの2段構造
・歪ませないプリアンプとしても使用できる
【BB-1X Bass Driverのコントロール(つまみ)】
①LEVEL:音量の調整(上段)
②BLEND:歪みと原音のバランス(下段)
③LOW:低音域のブースト&カット
④HIGH:高音域のブースト&カット
⑤DRIVE:歪みの調整
BB-1X Bass Driverのサウンドセッティング
【セッティング】
②BLENDは多め
③LOW:少しブースト
④HIGH:少しブースト
⑤DRIVE:がっつり上げ
BB-1X Bass Driver〜演奏音源♪〜
演奏は、「指弾き」「ピック弾き」「スラップ(チョッパー)」「バンドアンサンブル」の順で演奏しています。
※バンドアンサンブル音源は、エフェクトあり(指弾き)でギターとドラムに合わせて演奏
↓
DRIVEをがっつり上げてるけど、つぶれた感じにならないね。
低音感が上がって、しっかり芯の部分が聴こえる音だね。
さっきのODB-3とはまた違った個性がある♪
ベース用歪みエフェクター⑥:ZOOM/ MULTI STOMP MS60
たくさんのエフェクトを内蔵したエフェクターを「マルチエフェクター」と言います。
その代表的なエフェクターが「ZOOM/ MULTI STOMP MS60」
【ZOOM/ MULTI STOMPの特徴】
・これひとつでいろんな歪みを出せる
・先に紹介した「サンズアンプ 」「MXR Bass D.I」「BOSS OB3」の3つの歪みエフェクターをシュレーションもできる
・歪み以外のエフェクトも多数(100種類以上!!)
【ZOOM/ MULTI STOMPのコントロール(つまみ)】
MULTI STOMPのつまみは、使う場面でいろんな役目があります。
使うエフェクトの種類で機能が変わってくるので、詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
→【まずはズームを使おう】ベースのマルチエフェクター〜ZOOM MULTI STOMP MS-60B〜
MULTI STOMPサウンドセッティング
今回は「ファズ」の音色をセレクトしました。
↓
【セッティング】
・GAINは多め
・TONEは上げすぎると耳に痛い音になるので注意!
・バランスは原音と半々
※GAINを上げると音量も上がるので、最後にLevel(ボリューム)を調整
ZOOM/ MULTI STOMP MS60〜演奏音源♪〜
演奏は、「指弾き」「ピック弾き」「スラップ(チョッパー)」「バンドアンサンブル」の順で演奏しています。
※バンドアンサンブル音源は、エフェクトあり(指弾き)でギターとドラムに合わせて演奏
↓
ZOOM MULTI STOMP MS-60Bでいろんなエフェクトを体験しよう!
「エフェクトの教科書」ね!
マルチエフェクターは歪みの他に「コンプレッサー」「ディレイ」「コーラス」「フランジャー」「フィルター」「シンセサイザー」など多彩な音色が1台に入った便利なエフェクターです。
ズシっと太いサウンドだね!
ピックの音もアタックが出て良い感じ♪
ピック弾きをする場合はピックのチョイスも大事です!
おすすめピックの紹介はコチラの記事で→ピックの選び方・おすすめ紹介♪
暴れたい時はファズで歪ませよう!
あ、もう1つファズ系のエフェクターがあるんだけど、実はギター用なんだよね。
↓
ギター用エフェクターをベースで使ってみた:TECH21・NYC/ US METAL
禁じ手。
「ギター用のエフェクターをベースで使う」という荒技。
新技(あらわざ)。
サンズアンプでおなじみのTECH21からリリースされている
「TECH21・NYC/ US METAL」
【特徴】
・ファズ系のエフェクター
・「CHARACTER」のつまみで音のキャラクターが変わる
・「LOW」のツマミを持ち上げれば音やせをカバーできる
【US METALのコントロール(つまみ)】
【US METALのツマミ】
①LEBEL:ボリューム
②MID:中音域のブースト&カット
③CHARACTER:歪みの種類を変える
④DRIVE:歪みの量を調整
⑤LOW:低音域のブースト&カット
⑥HIGH:高音域のブースト&カット
演奏は、「指弾き」でキャラクターを変えて演奏しています。
※バンドアンサンブルは①の歪みでセッティング
↓
ギター用でもバリバリ歪みが出せて、音やせもない感じ!
ロックは常識を破ってなんぼだね(笑)
ベース用歪みエフェクターの紹介〜まとめ〜
ということで今回は、ベース用の「歪みエフェクター」の紹介でした。
気に入ったエフェクターは見つかったでしょうか?
・プロ愛用者多数のど定番「サンズアンプ」
・ディストーション系の王道「MXR/BASS D.I」
・歪みの新星「ダークグラス/アルファ・オメガ」
・暴れる歪み(レッチ並みに)「BOSS/ OB3」
・タイトで輪郭のある「BOSS/ Bass Driver」
・多機能のマルチエフェクター「ZOOM/ MS60」
・ギター用でもベースで使える「US METAL」
どれも個性があり、頼りになるエフェクターです。
筆者は、これら全て使用しています。
「サンズアンプ 」は20年ほど、、
↑
歴史あり!
今回伝えたかったことは、「ベースも歪ませよう!」です!
むしろベース自身が「ベースだって歪みたいんだ!」と言ってます(笑)
歪み系エフェクターで、かなり存在感のあるベースサウンドが完成するといいですね♪
何より、バンドサウンドが強力になること間違いなし!
そして、これらのエフェクターはコンパクトなサイズなのでギグケースに入れて持ち運ぶことも楽にできます。
ということで歪んだ音をべースソロで使ったり、ギターサウンドに埋もれないように存在感ある音にしたり、いろんな場面で活用できるエフェクターです。
ぜひご自身のベースで歪んだ音を試してみたください♪
新たなサウンドを手に入れましょう!!
最後に、ソロやベースラインで必要なテクニックも紹介します♪
↓
・ハンマリング
・プリング
・スライド&グリッサンド
・チョーキング
・ビブラート
・タッピング(ライトハンド)
・スラップ
・ダウンピッキング
・オルタネイトピッキング
・その他のタブ譜記号
オススメのベース紹介はコチラ
↓
・バッカスベースの紹介
・フジゲンベースの紹介
・スターリンベースの紹介
・初心者にオススメのベース紹介
・ぼっちざろっくをやるならこれ!
・G&Lベースの紹介
エフェクターを複数使う場合はパワーサプライの電源供給がおすすめ!
・おすすめパワーサプライの紹介♪
その昔、
自分のベースを歪ませた瞬間の衝撃。。
「ベースでも歪ませて良いんだ!」
17歳の少年は歪みのトリコに。。
そして、伝説へ、、
また会おう♪
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