ベースやギターにシールドを指すとガリガリノイズが出るんだ。。
それはジャック交換のサインですね〜♪
今回は「ジャックからノイズが出る」という悩みの解決です。
シールドをさすと”ガリガリ”とノイズが出たり、”ブーー”というノイズが出たり、、、
もしくは、音が出ない。。。
その原因は、シールドとジャックが噛み合っていないからだと思います。
そんなときは「ジャックの交換」が必要ですね!
【今日の悩み解決】
・シールドをさすとジャックからノイズが出る
・ノイズが出たときの対処
・ジャックの修理はどうやるの?
・楽器店orリペアショップへ持っていく
・記事の前半でジャックについて解説
・記事の後半でジャック交換/修理について解説
演奏中んびガリガリなるといけませんから、修理はしておきましょうね〜♪
それでは今日も行ってらっしゃい♪
ベース&ギターのジャックノイズ
まずは「ジャック」について解説します。
ベースもギターも共通したパーツなのでまとめて覚えておきましょう。
①ジャック
②ギター用?ベース用?
①ジャック
ジャック:楽器とシールド(プラグ)をつなぐ部分
楽器の側面のタイプと正面のタイプがあるね!
どっちも同じもの♪
ジャックのついている部分によりシールドのL型プラグがささらない場合があるので注意です。
※シールドについて詳しくはこちらの記事で→シールドのおすすめ紹介♪
②ギター用?ベース用?
ジャックは基本的にギターとベースでどちらも使用できます。
シールドも共通したプラグなので、ジャックだけ違うと困りますよね?
ジャックを取り出すとこんな形ですよ〜♪
↓
リペアショップでジャックのみ販売されています。
↓
ギター&ベースのジャックノイズ原因〜腐食・接触不良〜
ジャックから出るノイズの原因はなんでしょうか?
※ちなみにノイズが出たとき「ガリが出た」と言います。
①腐食によるノイズ
②接触不良によるノイズ
①腐食によるノイズ
ジャックの中が腐食することによって起きるノイズです。
・湿気でジャックがサビる
・汚れの付着
などの原因でプラグがきちんと接続されずにガリガリとノイズが出ます。
湿気は楽器の敵だよね。。
②接触不良によるノイズ
経年劣化によりジャックの噛み合わせがゆるくなります。
その結果プラグがガタガタ動いてそれがノイズとなるわけです。
最悪の場合「演奏中に音が出ない」ってことになります。
こうなったらすぐに交換だね!
※筆者は経験済です。。。早く交換しましょう!
ジャックの修理&交換〜ギター&ベースの対処法〜
「ノイズが出たら即交換する?」
これは原因によって対応が変わってきます。
単純に「ガリが出たから交換」ではないので、ご自身で対処できることはしてみましょう〜♪
①ジャックが腐食の場合
②シールドが汚れている場合
③ジャックのゆるみ
④腐食がひどい場合
①ジャックが腐食の場合
[ジャックが腐食している場合]
・湿気や汚れの付着でガリが出る。
・プラグからの信号がうまく伝わらなくなり音が出なくなる。
[対処法]
・シールドをさしてクルクル回してみる
・接点復活剤で補正
注意:接点復活剤はジャックに直接吹きかけないようにしましょう。
綿棒に塗布してジャック内部を掃除するようにしてください。
吹きかけると他のパーツに薬剤が付着するので、良くないです〜♪
※これらはあくま応急処置なので、何度も続くようなら交換が必要になります。
②シールドが汚れている場合
実は「シールドの方が汚れている場合」もあります。
プラグの汚れが原因でノイズが出ることも?
・プラグに指紋がつく
・湿気でプラグがサビる
[対処法]
プラグをさす前にクロスで綺麗に拭く
ちょっとしたことで機材を長持ちさせることにつながるので、めんどくさがらずにやりましょう!
プロの方々はプラグをさす前に必ずクロスで拭いてますよ〜♪
③ジャックのゆるみ
[ジャックがゆるんで噛み合わせが悪くなる]
ジャックは消耗品なので、長年使っているとプラグとの接点がゆるくなります。
この場合は交換が必要です。
ジャックのゆるみは抜き差しの回数によるから、何年で交換するということはないね。
交換にはハンダ付けなどの技術がいるので、リペショップや楽器店に持っていくことをおすすめします。
「ジャックのガリを治してください〜」って言えば伝わります。
④腐食がひどい場合
[腐食がひどいとき]
軽い掃除では除去しきれない汚れやサビがある場合はジャックを交換する方が無難です。
汚れがかたまりになってることもありますよ〜♪
こうなると軽い掃除では対処仕切れませんね〜♪
以前リペアショップでジャック交換をしてもらった時、古いジャックを見せていただいたら「汚れのかたまり?」が付着していました。。。
中古の楽器で一度もジャック交換していなかったのでしょう。
ベース&ギターのジャック交換〜まとめ〜
ということで「ジャックの交換について」でした!
ジャックがガリガリなったら?
原因がわかれば対処できるので「なんでガリガリするのか?」を理解いておくことです。
[ガリガリの原因]
・ジャックの汚れ
・ジャックのゆるみ
・シールドの汚れ
[対処法]
・シールドをさしてクルクル回す
・接点復活剤で掃除
・リペアで交換
・シールドを綺麗にする
筆者はとりあえずリペアに持っていきます。
ライブ中にガリが起こった場合は、「とりあえずクルクル」です(笑)
※ライブ前に確認したらいいんだけど
なので、”応急処置”と”本格的な修理”を分けて考えるようにしたいですね。
楽器の内部をいじるのは怖いです。
リペアの方にお任せするのが無難だと思います。
ハンダ付けと中の回路がわかっていれば、やってみてください。
筆者はできません。
ってことで「ライブ中のガリはやめてね〜♪」
リペアショップに売られている「ジャック」
「得体の知れないモノ」
であった。
ジャックに不具合が出て、
得体の知れないモノの必要性がわかった。
不自由から、
人は学ぶことができる。
また会おう♪
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