ライブではディスプレイが見やすいチューナーが重宝するね!
「コルグのXシリーズ」有名ですね〜♪
今回は「KORG pitchblackX」「KORG pitchblackXS」の紹介です♪
大きいディスプレイで見やすく、かつ精密なチューニングができるロングセラーモデル!
筆者もpitchblac XSを愛用していますが、LEDのディプレイがカッコいいです♡
【今回のポイント】
・KORG pitchblackXシリーズの紹介
・Xシリーズの機能
・pitchblack XとXSの違い比較
・その他のモデル”pitchblackミニ”の紹介
大きな画面はありがたや〜♪
モデル | pitchblack X | pitchblack XS | pitchblack X mini | pitchblack mini |
---|---|---|---|---|
価格 | 12,000円〜 | 12,000円〜 | 11,000円〜 | 12,800円〜 |
特徴 | ・4つモード ・バッファー回路 | ・大きい画面 ・4つモード ・バッファー回路 | ・小さいサイズ ・4つモード ・バッファー回路 | ・小さいサイズ ・3つのモード ・カラーバリエーションが豊富 |
それでは今日も行ってらっしゃい♪
KORG(コルグ)チューナー/ pitchblackピッチブラックシリーズ
クリップタイプのチューナーでも人気のメーカーKORG(コルグ)
筆者もそのユーザーの一人です!
今回h疎開するのはクリップタイプではなくペダルタイプ(エフェクター型)のチューナーになります。
筆者が以前に使用していた”pitchblack”というモデルから更にグレードアップした”pitchblack XS”というモデルを最近ゲット!
なので「レビューしちゃおう♪」ってことで行ってみましょう!
↓
①pitchblak Xの仕様
②pitchblak XSの仕様
※全てのモデルがギター、ベース、5弦ベースや6弦ベースにも対応
①pitchblak Xの仕様
「KORG(コルグ)/pitchblak X」
のモデル♪
[仕様]
●基準ピッチ範囲:436Hz〜445Hz
●電源:9V電池orACアダプター(9V 別売)
●サイズ:110cm(たて) x6.9cm(よこ) ×49cm(高さ)
●重量:248g(電池含む)
●回路:トゥルーバイパス or バッファードバイパス
●価格:11,000円〜
ウルトラバッファーという回路を搭載しているよ!
※ウルトラバッファー:音の劣化を防ぐ回路
[接続端子&スイッチ]
①INPUT:楽器からのシールドを接続
②OUTPUT:アンプへのシールドを接続
③フットスイッチ:チューナーのオンオフ
④CALIBスイッチ:基準音の変更(長押し)
⑤BRIGHT:画面の明るさ調整(長押し)
/DISPLAY:ディスプレイモードの切り替え
⑥DC電源IN:DCケーブルを差し込む(9v)
⑦DC電源供給OUT:他のエフェクターに電源を供給可能
②pitchblack XSの仕様
「KORG(コルグ)/ pitchblack XS」
大きい画面で見やすさバツグン♪
[仕様]
●基準ピッチ範囲:436Hz〜445Hz
●電源:9V電池orACアダプター(9V 別売)
●サイズ:8cm(たて) x7cm(よこ) ×4.7cm(高さ)
●重量:198g(電池含む)
●回路:トゥルーバイパス or バッファードバイパス
●価格:12,000円〜
筐体の8割がディスプレイでとても見やすいよ!
①INPUT:楽器からのシールドを接続
②OUTPUT:アンプへのシールドを接続
③ディスプレイ部分:チューナーのオンオフ
④DC電源IN:DCケーブルを差し込む(9v)
⑤BUFFERED/TRUE BYPASS:バッファーとトゥルーバイパスの切り替え
⑥CALIBスイッチ:基準音の変更(長押し)
⑦BRIGHT:画面の明るさ調整(長押し)
/DISPLAY:ディスプレイモードの切り替え
画面を直接踏まないようにゴム製の枠がついてますね〜♪
KORG(コルグ)pitchblackの機能・XとXSの違いを比較
ここからは”pitchblack X”と”pitchblack XS”の便利な機能を細かくみていきましょう♪
紹介する機能はどちらのモデルにも共通する機能です。
①ウルトラバッファーとトゥルーバイパス
②ディスプレイモード
③キャリブレーション機能
④ブライトモードの設定
①ウルトラバッファーとトゥルーバイパス
”pitchblack X”と”pitchblack XS”にはチューナー内部の回路を変える機能が備わっています。
「バッファードバイパス」と「トゥルーバイパス」です♪
バッファー回路とは?
【バッファードバイパス】
・楽器から送られてきた信号をノイズに強い信号に変換する機能
・ノイズがなくなる
・音やせしにくい音作りが可能
・トゥルーバイパス
トゥルーバイパスとは?
【トゥルーバイパス】
・チューナーをオフの状態ではチューナーの回路を通さず素の音を出力する機能
・楽器の原音をそのまま出力できる
・音を加工しないナチュラルな音作りができる
・出荷時点はトゥルーバイパスになっている
バッファーは”tc electronicのポリチューン3”にも搭載されている回路だけど、それぞれ個性があって違った質感がある!
回路の切り替えは電池カバーを開けて、中にあるスイッチで切り替えます。
↓
②ディスプレイモード
4つのチューニングモードを画面を見ながら解説していきます♪
[DISPLAYスイッチで切り替え「数字でモードがわかる」]
●レギュラー・モード「1」
●ストロボ・モード「2」
●ハーフストロボ・モード「3」
●ミラー・モード「4」
[レギュラー・モード]
・LEDを移動させて中央に合わせる
・低い時はメーターが左、高い時はメーターが右にふれる
[ストロボ・モード]
・チューニングがズレているとLEDメーターが流れる
・低いと右から左、高いと左から右
・精度が高いチューニングができる(±0.1セント)
[ハーフストロボ・モード]
・低い時は左側でメーターが流れる
・高い時は右側でメーターが流れる
・音程が合うと中央のLEDだけ点灯
[ミラー・モード]
・チューニングのズレの大きさでLEDの幅が変わる
・ズレが大きいと両側に広がる、小さいとせまくなる
使いやすいモードでチューニングするといいね!
レギュラーかハーフストロボで使うことが多い♪
③キャリブレーション機能
キャリブレーション機能があると基準ピッチを変えることができるんですしょ〜♪
[キャリブレーション(CALIBスイッチ)]
・一般的に基準ピッチ440Hzでチューニングを合わせる
・オーケストラやピアノのチューニングは442Hzにすることが多い
・その場合、この機能で”442Hz”に合わせる必要がある
↑
ディスプレイに表示される数字で基準ピッチがわかります♪
(調整できる範囲は435Hz〜445Hz)
↓
表示 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
ピッチ | 440Hz | 441Hz | 442Hz | 443Hz | 444Hz | 445Hz | 436Hz | 437Hz | 438Hz | 439Hz |
吹奏楽や生のピアノと演奏する時は442Hzのチューニングをオーダーされるよ!
ボーカルの方で低いピッチを好む方もいますよね〜♪
④ブライトモードの設定
画面の明るさを調整できる機能。
「ブライトモード(BRIGHTスイッチ)」
DISPLAY/BRIGHTスイッチを長押しすると画面の明るさが変わります。
※出荷時は明るめの設定
KORG(コルグ)pitchblackX mini/ pitchblack miniの紹介
Xシリーズの小さいモデル
「pitchblackX mini」と「pitchblack mini」の機能を比較してみましょう♪
↓
pitchblackX miniの機能
「KORG(コルグ)/pitchblackX mini」
バッファー回路搭載の小型モデル!
[仕様]
●基準ピッチ範囲:436Hz〜445Hz
●電源:9V電池orACアダプター(9V 別売)
●サイズ:9.3cm(たて) x4.5cm(よこ) ×4.3cm(高さ)
●重量:124g(電池含む)
●回路:バッファードバイパス(常にバッファロー回路)
●価格:11,000円〜
[接続端子&スイッチ]
①INPUT:楽器からのシールドを接続
②OUTPUT:アンプへのシールドを接続
③フットスイッチ:チューナーのオンオフ
④DC電源IN:DCケーブルを差し込む(9v)
⑤CALIBスイッチ:基準音の変更(長押し)
⑥BRIGHT:画面の明るさ調整(長押し)
/DISPLAY:ディスプレイモードの切り替え
X miniは、バッファーとトゥルーバイパスの切り替えができないみたいだね。
【機能のチェック♪】
・モードはレギュラー、ストロボ、ハーフストロボ、ミラーの4つ
・基準ピッチの変更可能(CALIBスイッチ)
・画面の明るさを調整(BRIGHTスイッチ)
・回路はウルトラバッファーのみ
pitchblack miniの機能
「KORG(コルグ)/pitchblack mini」
カラーバリエーションが豊富なモデル♪
[仕様]
●基準ピッチ範囲:436Hz〜445Hz
●電源:9V電池orACアダプター(9V 別売)
●サイズ:9.3cm(たて) x4.5cm(よこ) ×4.4cm(高さ)
●重量:129g(電池含む)
●回路:トゥルーバイパス
●価格:12,800円〜
①INPUT:楽器からのシールドを接続
②OUTPUT:アンプへのシールドを接続
③フットスイッチ:チューナーのオンオフ
④DC電源IN:DCケーブルを差し込む(9v)
⑤CALIBスイッチ:基準音の変更(長押し)
⑥DISPLAY:ディスプレイモードの切り替え
【機能のチェック♪】
・モードはレギュラー、ストロボ、ハーフストロボの3つ
・基準ピッチの変更可能(CALIBスイッチ)
・筐体を安定させるスタビライザー付き(スライド式)
・回路はトゥルーバイパス
Xシリーズの中で、
・ディスプレイモードの”ミラー”がない
・明るさ調整のブライトモードがない
・回路はトゥルーバイパスのみ
あとは同じ機能が使えるよ!
コルグpitchblackシリーズ比較表
最後に紹介したモデルの機能をまとめておきましょう♪
↓
モデル | pitchblack X | pitchblack XS | pitchblack X mini | pitchblack mini |
回路 | ・トゥルーバイパス ・ウルトラバッファー | ・トゥルーバイパス ・ウルトラバッファー | ・ウルトラバッファー | ・トゥルーバイパス |
モード | ・レギュラー ・ストロボ ・ハーフストロボ ・ミラー | ・レギュラー ・ストロボ ・ハーフストロボ ・ミラー | ・レギュラー ・ストロボ ・ハーフストロボ ・ミラー | ・レギュラー ・ストロボ ・ハーフストロボ |
明るさ調整 | あり | あり | あり | なし |
基準ピッチ変更 | あり | あり | あり | あり |
・バッファーの切り替えあり/なし
・大きさの違い
この辺りが選ぶ基準かな?
筆者は「大きい画面」ということで「pitchblack XS」を選びました♪
基本は全部のモデルが大きい画面なんですけどね(笑)
KORG(コルグ)pitchblack Xシリーズ〜まとめ〜
ということで「KORG(コルグ)pitchblack Xシリーズ」の紹介でした!
【おすすめポイント】
・見やすい画面
・ストロボモードは超精密なチューニングが可能
・ミニシリーズは場所を取らない省スペース
・ウルトラバッファーで音の劣化を防ぐ
・CALIBスイッチで基準ピッチの変更
・ブライトスイッチでLEDを調整
今回pitchblackを紹介してみて、長年使い続けた理由がわかりました。
筆者はパッシブベースを使うので「バッファー機能」があるとありがたいわけです♪
他のエフェクターやアクティブタイプのベースを仕様する場合は、バッファーがなくても問題なしです!
ってことで「コルグは使えるで〜♪」
ちなみに筆者はエフェクターボードごとに違うチューナーを使用しています。
気分的なところですが、、
”tc electronicのポリチューン”を使用中!→ポリチューンの紹介レビュー記事♪
初めて手にしたチューナーがKORGのチューナー
アナログの針が触れるモデルだった。
懐かしい。
今はデジタルしか使わなくなったが、
アンティークに戻してみても面白い。
中古で探してみる。
また会おう♪
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