ラルクのベースを初めて聴いたとき「かっこいい〜❤️」ってなった(笑)
手数の多いベースラインが印象的ですね〜♪
今回はL’Arc〜en〜Cielのベースラインを紹介します。
唯一無二のフレージングでラルクの楽曲を色づけるtetsuyaのベースライン♪
「ラルクのベースはこれしかない!」というぐらいに作り込まれたフレーズの数々を、タブ譜と演奏音源でチェックしてください。
ロックベーシストは通っておきたいところです。
【今回のポイント】
・ラルクのtetsyaについて
・使用機材の紹介
・フレーズ集(タブ譜&演奏音源付き♪)
※今すぐフレーズを練習したいときはこちら→フレーズ集へスキップ♪
以上の内容で進めて参ります!
フレーズ集は、
・1993年~1996年までの作品(ドラムがsakura)
・1997年以降の作品(ドラムがyukihiro)
に分けて紹介します。
それでは今日も行ってらっしゃい♪
ロックバンド ”ラルクアンシエル”/メンバー・人気曲紹介♪
まずはL’Arc〜en〜Cielについて。
メンバー
[現メンバー]
ボーカル:hyde(ハイド)
ギター:ken(ケン)
ベース:tetsuya(テツヤ)
ドラム:yukihiro(ユキヒロ)
[過去に在籍したメンバー]
sakura(サクラ):ドラム(1993年~1997年)
hiro(ヒロ):ギター(1991年~1992年)
pero(ペロ):ドラム(1991年~1992年)
経歴
・1991年:tetsuyaを中心に結成
・バンド名はフランス語で「空にかかる橋」を意味する「L’Arc~en~Ciel」とtetsuyaが命名
・1994年:メジャーデビュー
・1996年リリースのアルバム”True”がオリコン初登場1位、以降ヒット曲を連発
・2001年からメンバー個人のソロ活動も行う
・ライブでメンバー同士で楽器チェンジをして”TOKIO”のカバーやオリジナル曲のカバーをするコーナーもある(tetsuyaはボーカルを担当)
・2024年現在までにオリジナルアルバムを12作品発表
・YouTube登録者数は50万人を越える
90年代のバンドブームを代表するアーティストだね!
僕は小学生のころから聴いているよ♪
人気曲/ シングル曲・アルバム曲
[シングル曲]
Blurry Eyes, Vivid Colors, 風に消えないで, flower, Lise and Truth, The Fourth Avenue Cafe, 虹, winter fall, DIVE TO BLUE, HONEY, 花葬, Driver’s High, Pieces, STAY AWAY, NEO UNIVERSE, READY STEDY GO, 瞳の住人
[アルバム曲]
Duen, Voice, As if in a dream, Wind of Gold, White Feathers, and She SAID, ガラス玉, C’est la vie, Fare Well, Caress of Venus, Round and Round, I Wish, Shout at the Devil, fate, milky way, あなた, It’s the end, いばらの涙, Perfect Blue,
tetsuyaさんの作曲のセンスも素晴らしいです〜♪
Blurry Eyes,DIVE TO BLUE,Driver’s High,Piecesなどポップな曲が多いですね〜♪
ラルクのベーシストtetsuya/使用機材・音作り・プレイスタイル
ラルクのリーダー兼ベーシストであるtetsuyaの紹介♪
※tetsuyaについてはこちらの記事でも紹介しています→日本のベーシスト紹介
「tetsuya(テツヤ)」1969年10月3日 滋賀県出身。
※2009年11月までアーティスト名は「tetsu」
この項では、使用機材や音作りについて見ていきましょう!
①使用ベース
②エフェクター&アンプ
③音作り/セッティング
④プレイスタイル
①使用ベース
tetsuyaは、ESP, ZON, LAKELAND などハイブランドのベースを50本以上使用して、ラルクのサウンドを支えてきました。
その中でもライブでよくお見かけするベースは?
[主な使用ベース]
・ESP/ TFR-1
・ESP/ ELT-1
・ESP/ BASS Ⅳ
・ESP/ Buzz Bass
・ESP/ Bandit Six Neo Marble(6弦)
・ESP/ Bardic tetsuya X
・ZON LEGACY ELITE 519
・LAKLAND 55-69 LT-02
※アクティブタイプのベースが多い
ESPはてっちゃんのモデルを多く制作しているよね!
2000年代から5弦ベースも頻繁に使うようになりましたね〜♪
てっちゃんモデルはいろんなメーカーから発売されています♪
↓
②エフェクター&アンプ
エフェクターも多数あり、歪み系のサウンドをいくつか使い分けています。
[使用エフェクター]
・サンズアンプ(複数台使用)
・PSK/ CDV-5(ディストーション)
・TCエレクトロニック/ Helix Phaser(フェイザー)
・weed/ FREEZER(コーラス)
・エレクトロハーモニックス/ ビッグマフπ(ファズ)
・エレクトロハーモニックス/ GRAPHIC FUZZ(ファズ)
・フリーザトーン/ BLACK VEHICLE BV-1V(オーバードライヴ)
・フリーザトーン/ FLIGHT TIME(ディレイ)
・Empress Effects/ Compressor MKII(コンプレッサー)
・プロビデンス/ DUAL BASS STATION(プリアンプ)
・フリーザトーン/PA-1QB(10バンドEQ)
・2024年:新ブランド”STELLA GEAR”より自身のエフェクター”Bass Driver’s High”を発売
歪み系のエフェクターが多いよね!
ベースソロで音圧を上げる目的で使うこともあるみたいだね♪
[アンプ]
・アンペグ/ SVT(ヘッドアンプ)
・バッソン/ B410B(キャビネット)
③音作り/セッティング
ベースの本数が多すぎるのでメインベースがどれなのか分かりません(笑)
音の方向性としては「やや歪みで、ハムバッカーピックアップの音」が特徴です。
そして、ピック弾きがメインになります。
tetsuyaさんといえばピック弾きの名手ですね〜♪
tatsuyaの音を再現する場合、使用ベースはジャズベースで良いと思います。
歪みは「サンズアンプ」というエフェクターで同じようなサウンドメイクができます。
筆者自身も欠かせない機材です。
※tetsuyaはラックタイプを使用(写真:赤いラックがサンズアンプ)
↓
アンプのセッティングは雑誌などを見ると、TREBLE(高音域)を上げたセッティングになっています。
MIDDLEとBASSは下げめ。
ハムバッカーピックアップはもともとが太い音だからミドルやベースは上げなくても低音域はしっかり出るんだよ♪
以上、機材とセッティングをまとめるとこんな感じです。
↓
[使用機材]
ベース:ハムバッカーピックアップ
奏法:ピック弾き
エフェクター:サンズアンプ
アンプ:アンペグ
[セッティング]
・TREBLEをあげてアタック感を出す
・MIDDLEとBASSは上げすぎない
・サンズアンプの歪みは重要
・ジャズベースを使用する場合はMIDDLEを上げるのがオススメ!
④プレイスタイル
tetsuyaのプレイスタイルは、基本はピック弾きです。
[ピック弾き]
・ダウンピッキングorオルタネイト奏法(ダウンアップ)
・テンポ200以上の曲をダウンピッキングのみで弾くこともある
・弦に当たる角度は順アングル(ななめ)
[指弾き]
・”侵食”のAメロは指弾きで演奏する(最近はピックで演奏)
・”winter fall”は指弾きでプレイ
スラップ奏法はしないみたいだけど、
”Caress of Venus”って曲の途中でスラップをしてるシーン(ライブ映像)があるくらい。
[フレージング]
・オルタネイトピッキングを得意とする
・ダウンピッキングのみでも速いフレーズを弾くことができる
・スケールを使った細かいフレーズが特徴
・歌に対してメロディックなアプローチ
・ハイポジションへの移動はスライドやグリッサンドでうねる感じを出す
・あらゆるテクニックを駆使してメロディックなフレーズを作る
ベースを弾きながらのコーラスもステキですね〜♪
[構え方]
・ベースを低く構えるスタイル
・ストラップを長めに調整する
・ピッキングはフロントピックアップorネックに近い位置
ベースを始めた頃、てっちゃんを真似してベースを低く構えていたよ!
でも、低く構えると弾きにくい。。。
ラルクのベースTAB譜&演奏音源〜DUNE, Tierra, heavenly, True〜推し曲はフラワー♪
ではラルクのベースラインを紹介していきます。
1993年発表のインディーズアルバム”DUNE”から1996年発表の”True”まで(ドラムのsakuraが脱退するまで)の中からチョイスします。
※後ほどyukihiro加入以降の楽曲も紹介♪
[音源とフレーズのポイント]
・短いフレーズごとのタブ譜
・テンポを落として練習
・最後に実際のテンポで演奏♪
※演奏音源のギターも頑張って弾きました(笑)
てっちゃんはピックがメインだけど、指弾きがメインの方は指で弾いて問題なし!
曲名 | 難易度 | テンポ | 収録アルバム | 演奏フレーズ |
---|---|---|---|---|
①Blurry Eyes | ★★★★★ | ♩=198 | Tierra(ティエラ) | イントロ |
②Vivid Colors | ★★★☆☆ | ♩=146 | heavenly(ヘブンリー) | イントロ |
③flower | ★★★★☆ | ♩=172 | True(トゥルー) | イントロ |
④the Forth Avenue Café | ★★★★☆ | ♩=150 | True(トゥルー) | サビ |
⑤風にきえないで | ★★★☆☆ | ♩=188 | True(トゥルー) | サビ |
⑥Secret Signs | ★★★☆☆ | ♩=127 | heavenly(ヘブンリー) | Aメロ |
⑦and She Said | ★★★☆☆ | ♩=141 | heavenly(ヘブンリー) | イントロ |
⑧Taste of love | ★★★☆☆ | ♩=183 | DUNE(デューン) | イントロ |
⑨in the air | ★★★☆☆ | ♩=124 | Tierra(ティエラ) | イントロ |
⑩Round and Round | ★★★☆☆ | ♩=164 | True(トゥルー) | Aメロ |
おまけ: Fare Well | ★★★★★ | ♩=86 | True(トゥルー) | ベースソロ |
※練習用の音源はテンポを落として演奏しています。
①Blurry Eyes /イントロ
1994年リリースのシングル。
作詞: hyde/作曲: tetsu
「ラルクのベースといえばこれ!」というくらいロックキッズたちが通ってきた曲です!
[ポイント]
・休符やオモテ拍とウラ拍が交互に入る
・運指をしっかり決めておく
・弾く前にフレーズを歌って覚える
・はじめはテンポを落としてゆっくり演奏
てっちゃんのベースラインは歌って覚えた!
ベースライン自体がメロディになっているんだ♪
このフレーズは1000回くらい弾いたから手が覚えちゃったよ(笑)
②Vivid Colors /イントロ
1995年リリースのシングル。
作詞: hyde/作曲: ken
”ブルーリーアイズ”に並んで人気のポップな楽曲。
[ポイント]
・2拍目ウラのシンコペーションのタイミングでスライドをかける
・5~7フレットにスムーズな移動ができるようポジションを把握
ミディアムテンポで弾きやすい曲ですね〜♪
③flower /イントロ
1995年リリースのシングル。
作詞/作曲:hyde
[ポイント]
・小節をまたいでシンコペーションする(4拍目ウラから)
・スケールの下降ラインは小指からの運指を使う
・テンポを落として練習
僕がラルクで初めてまともに弾けた曲!
音階を降りてくるラインが印象的♪
④the Forth Avenue Café /サビ
1996年のアルバム”True”収録、2006年にリカットシングルとして発売
作詞: hyde/作曲: ken
[ポイント]
・1拍目はスタッカートで短めの音符
・2拍目に入る16分音符のリズミカルなフレーズが命
・グリッサンドでうねる感じを出す
・ゆっくりのテンポからスタート
※訂正:最後の音は”3弦5フレット”です。
付点8分音符と16分音符の組み合わせはよく出てくるから覚えておこう!
⑤風にきえないで /サビ
1996年リリースのシングル
作詞: hyde/作曲: tetsu
[ポイント]
・2拍目ウラのシンコペーションを使ったラルク定番の8ビート
・途中の16分音符のハンマリングは5フレットのみの8分音符に省略OK
・ゆっくりからスタート
2拍目ウラからのシンコペはラルクがよく使うリズムだね!
⑥Secret Signs /Aメロ
1995年のアルバム”heavenly”収録
作詞: hyde/作曲: ken
[ポイント]
・2→3→4フレットの運指は人→中→小の順番
・メトロノーム1拍に対して2つ音を鳴らす練習
・ゆっくりからスタート
ランニングベースってやつだね!
各指をフル活用して弾こう!
⑦and She Said /イントロ
1995年のアルバム”heavenly”収録
作詞/作曲:hyde
[ポイント]
・弦跳びのフレーズ
・小指で弦跳びの移動
・5~6フレットと3~4フレットのハンマリングは中指と小指
・ゆっくりからスタート
4つのポジションでオクターブフレーズを展開していますね〜♪
⑧Taste of love /イントロ
1993年のアルバム”DUNE”収録
作詞: hyde/作曲: ken
[ポイント]
・フレーズの出だしは4拍目ウラ
・拍がずれないように注意
・カウントをしっかり聴いて入る
ライブではてっちゃんのソロからスタートするんだ♪
⑨in the air /イントロ
1994年のアルバム”Tierra”収録
作詞/作曲:hyde
[ポイント]
・指の組み合わせを覚える
(人差し指と中指、中指と薬指、人差し指と薬指)
・コードを押さえるような感覚
・1弦2弦の響きが途切れないように演奏する
ハイポジションでコードをうまく使ったフレーズだね!
⑩Round and Round /Aメロ
1996年のアルバム”True”収録
作詞/作曲:hyde
[ポイント]
・8分音符でボトムを支えるフレーズ
・小指の移動が多いフレーズ
※Aメロ③の前にもう一度Aメロ①を演奏する
8分音符2つのバランスが崩れないように注意しましょう〜♪
おまけ: Fare Well /ベースソロ
1996年のアルバム”True”収録
作詞: hyde/作曲: ken
[ポイント]
・1番サビ終わりのベースソロ部分
・地道なスケール練習が必要
・ピック弾きはダウンのみで演奏
・ゆっくりのテンポで練習
・ポジションを決めること。
・小指を使ってスケール練習をすること。
・適度に休みながら練習!
ラルクのベースタブ譜&演奏音源♪〜HEART, ark, ray, SMILE〜
続いてドラムのyukihiro加入後の作品を紹介♪
1998年リリースの”HEART”から2枚同時発売の”ark”と”ray”、さらに2000年代の作品”REAL”と”SMILE”の中からフレーズをピックアップしていきます。
曲名 | 難易度 | テンポ | 収録アルバム | 演奏フレーズ |
---|---|---|---|---|
①HONEY | ★★★★☆ | ♩=182 | ray(レイ) | サビ |
②Driver’s High | ★★★★☆ | ♩=173 | ark(アーク) | イントロ |
③winter fall | ★★★★☆ | ♩=166 | HEART(ハート) | サビ |
④HEAVEN’S DRIVE | ★★★★★ | ♩=124 | ark(アーク) | イントロ |
⑤侵食~lose control~ | ★★★★☆ | ♩=200 | ray(レイ) | サビ |
⑥DIVE TO BLUE | ★★★☆☆ | ♩=147 | ark(アーク) | Aメロ |
⑦虹 | ★★★★☆ | ♩=93 | HEART(ハート) | サビ |
⑧Shout at the Devil | ★★★★★ | ♩=172 | HEART(ハート) | イントロ |
⑨fate | ★★★★★ | ♩=106 | HEART(ハート) | イントロ |
⑩READY STEADY GO | ★★★☆☆ | ♩=144 | SMILE(スマイル) | サビ(半音下げ) |
おまけ: NEO UNIVERSE | ★★★★☆ | ♩=115 | REAL(リアル) | ベースソロ |
1998年以降、ドラムがユッキーに変わってからの作品だね!
①HONEY /サビ
1998年リリースのシングル
作詞/作曲: hyde
[ポイント]
・5-4-5-7フレットのシンコペーションは中指を中心に展開
・ギターとのユニゾン部分は、薬→中→中→人の順番
・サビ④はライブでコーラスもする「歌詞:sunrise〜♪」
・鬼ゆっくりで練習!
大きい移動はスライドをうまく使って動こう!
10フレットや12フレットがどこにあるかを把握しよう!
[豆知識]
サビ終わりの”I want to fly〜”の部分にコーラスが入りますが、歌詞は”Don’t stop smiling, please”です(ライブではkenがコーラス担当)
②Driver’s High /イントロ
1999年リリースのシングル
作詞: hyde/作曲: tetsu
[ポイント]
・1小節目のシンコペーションのタイミングを掴む
・スライドアップする前は軽くスライドダウンが入る
・メロディとして歌えるまで音を聴く
・まずはゆっくり
ウネウネのスライドが効果的ですね〜♪
③winter fall /サビ
1998年リリースのシングル
作詞: hyde/作曲: ken
[ポイント]
・2拍目ウラから3拍目アタマへスライドで移動
・ブラスセクションに合わせたアプローチ
・てっちゃんはサビのコーラスを歌いながら演奏♪
・ゆっくりゆっくり練習(コーラスはしなくてOK)
ポジションチェンジをどこでするかをしっかり決めておこう!
④HEAVEN’S DRIVE /イントロ
1999年リリースのシングル
作詞/作曲:hyde
[ポイント]
・16分音符の細かい動きが特徴
・5~6フレットのハンマリングは中指
・7フレットは小指で押さえる
・3~5フレットのスライドは中指
・ゆっくり練習
コード進行がずっと同じだから、2小節パターンを一つ覚えて繰り返してもOK!
⑤侵食~lose control~ /サビ
1998年リリースのシングル
作詞: hyde/作曲:ken
[ポイント]
・歌に合わせたリズムアレンジ
・ポジション移動を早く行う
・てっちゃんはサビのコーラスをしながら演奏♪
・はじめはゆっくり
カウントは「1・2・3 – 1・2・3」(3拍子のカウント)
カウントは「1・2・3 – 1・2・3」(3拍子のカウント)
歌とリンクしてベースも動くからメロディも歌えるようになっておこう!
⑥DIVE TO BLUE /Aメロ
1998年リリースのシングル
作詞: hyde/作曲:tetsu
[ポイント]
・休符を使って間を作る
・連続したシンコペーションのリズム
・ワンフレーズごとのポジション把握
休符をとる練習ですね〜♪
・4分休符を「ウン」
・8休符を「ウ」でとって長さを変えてます〜♪
⑦虹 /サビ
1997年リリースのシングル
作詞: hyde/作曲:ken
[ポイント]
・グリッサンドでウネウネ
・ハイフレット12fや14fは目線を先に移動させる
・ゆっくり練習
1拍目のスライドアップから開放弦を弾くときは、2拍目で手をパッとはなすんだ♪
⑧Shout at the Devil /イントロ
1998年のアルバム”HEART”収録
作詞: hyde/作曲:ken
[ポイント]
・ベースがイントロのリフを引っ張る
・ウラ拍シンコペーションの連続
・7~5フレットの移動は人差し指
・ゆっくり始める
※ライブでは1拍目の”1弦9フレット”の音が”3弦7フレット”からスタートしている(1オクターブ下)
CD版のテンポは172だけど、ライブでは190くらいのテンポで演奏しているよ!
⑨fate /イントロ
1998年のアルバム”HEART”収録
作詞: hyde/作曲:ken
[ポイント]
・16分音符と休符で
・空ピックは左手で弦をミュートとする
・ゆっくりゆっくり
16ビートがめちゃむずいよ!
演奏前に歌ってフレーズを覚えたよ♪
⑩READY STEADY GO /サビ
2004年リリースの22作目シングル
作詞: hyde/作曲:tetsu
[ポイント]
・8ビートの中に16分のリズムが混じったフレーズ
・オルタネイトの速さを鍛える
・テンポが間に合わない場合は全て8分音符でもOK
・とりあえずゆっくりやろう
・半音下げチューニング
(”Eb, Ab, Db, Gb”もしくは”D#, G#, C#, F#”)
半音下げチューニングをしないと4弦ゼロフレットの音が出ないんだよね。
16分音符のリズムのパターンを、
・タータカ
・タカター
などに分けて覚えるといいですよ〜♪
おまけ: NEO UNIVERSE /ベースソロ
2000年発売のシングル
作詞: hyde/作曲: ken
[ポイント]
・6弦ベースを使用
・ギターと同じチューニング(低音側からEADGBE)
・ハイポジションでメロディを演奏
・レギュラーチューニングのベースは24フレットまで必要
・音源はレギュラーチューニングで24フレットのベースで録音
・オリジナル楽曲はシンセベースで低音域を鳴らしている
6弦ベースで弾いているから4弦ベースだと再現できなんんだよね。
ただ、6弦ベース用の弦の1弦~4弦までを4弦ベースに張るとこの曲が弾けるよ。
チューニングは太い弦から「A,D,G,C」
5弦ベースに、6弦ベース用の1弦~5弦を張ることもできます。
チューニングは、太い弦から「E,A,D,G,C」になります〜♪
EADGBEの変則チューニングで演奏する場合はこのタブ譜です♪
↓
ラルクのベースライン紹介〜まとめ〜
ということで「ラルクのフレーズ集」でした!
いやいや、こんだけラルクを弾いたらテンション上がりますよ⤴︎
昔、コピーしまくってましたからね(笑)
練習ポイントで何度も言いました。
「ゆっくりゆっくり」
テンポはゆっくりから練習するのが基本です。
筆者は今でも新しい曲を練習するときは「ゆっくり弾いて練習」
運指の確認、リズムの確認、発音される音の確認、など。
ゆっくり弾かないとわかりません。
なので、各楽曲ごとに”ゆっくりバージョン”を収録しておきました。
[フレーズの特徴]
グリッサンドのうねる感じや音階を使ったフレーズはてっちゃんのお得意テクニックです。
今でも同じニュアンスを出すのが難しい。。。
[奏法]
ピック弾きでオルタネイトをマスターしたいところです。
ダウンピッキングのみでテンポ200くらいを軽々と弾けるテクニックもありますが(汗)
[機材]
サウンドメイクに欠かせないのが「サンズアンプ」
今回のレコーディングでは「これは絶対使おう」と思ってました。
サンズをかけることで音の粒が前に出てくるんですよね♪
これで、ラルクの歪みはバッチリ!
さらに、kenちゃんのギターがのっかるなんて、贅沢なバンドですね♪
ってことで「ラルクのベースはカッコいいよ〜♪」
ギターも弾けたから、個人的に満足(笑)
ラルクは中学生のころからずっと聴いている。
初めて行ったライブハウスで、
ラルクのコピーバンドが演奏していた。
いつかあのステージに、、、
と思った少年時代。
しかし、いまだに、
ラルクのコピーバンドをする機会が、
ない。
また会おう♪
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