このルックスのベースは一度は弾いてみたい!
「スターリン」のスティングレイタイプのベースを紹介しましょうね〜♪
今回は「Sterling by MUSICMAN」の紹介です。
人気ベース「ミュージックマン・スティングレイ」直結のモデル。
試奏音源と一緒に特徴や弾きやすさなどをレポートします♪
【今日のポイント】
・スターリンベースとは
・スティングレイとの違い
・スターリンベースの紹介
・スターリンベースの試奏音源♪
※今すぐスターリンベースを見たいときはコチラ→スターリンベースの紹介♪
以上の内容で進めて参りいます。
それでは今日も行ってらっしゃい♪
スターリンベースについて〜ミュージックマン社のブランド〜
スターリンベースについて触れる前に「MUSICMAN(ミュージックマン)」というブランドについても知っておきましょう。
ジャズベースやプレシジョンベースとは違ったベースです。
MUISCMAN(ミュージックマン)の歴史
・1972年にフェンダーの創業者であるレオ・フェンダーやフェンダーのアンプの設計者であるトム・ウォーカーを初めとしたフェンダーの関係者によって立ち上げられたブランド。
・最初に発表された製品はアンプ
・1976年にミュージックマン初のベース「スティングレイ」を発表(当初はギターモデルも存在)。
・1984年にアーニーボール社に経営移行し、現在の社名は「アーニーボール・ミュージックマン」
・日本ではフジゲンなどで製造されている
フェンダーからミュージックマンができて、その後にスターリンができたってことだね!
このルックスのベースはどこかで見たことがあると思いますよ〜♪
↓
桜木くん、、?
ミュージックマン使用アーティスト
ミュージックマンを使用する代表アーティストは、
ルイス・ジョンソン、フリー(レッドホットチリペッパーズ)、バーナード・エドワーズ、クリフ・ウィリアムズ(AC/DC)、ジョン・ディーコン(QUEEN)、ジョン・マイヤング(ドリームシアター)、ベン・オズモンドソン(ゼブラヘッド)、フェニックス(リンキンパーク)
日本では、細野晴臣(YMO)、直井由一(BUNP OF CHICKEN)、TAIJI(X)、
ギタリストは、バン・ヘイレンやスティーブ・ルカサーが自身のモデルを使用
あと、B’zの松本さんもミュージックマンのギターを使っていたよ!
ミュージックマンの主なモデル
・Sting Ray(スティングレイ)
・Sterling(スターリン)
・S.U.B.(エスユービー)
・BONGO(ボンゴ)
・Big Al(ビッグアル)
今回はこの中の「スターリン」をピックアップして紹介します〜♪
↓
スターリンベースの歴史
・2008年、アーニーボール・ミュージックマンは、新しいサブブランド「Sterling by Music Man」を発表。
・あらゆるレベルのミュージシャンに、アーニーボール・ミュージックマンが誇る革新性とデザインにアクセスする機会を提供するため
・高品質なギターとベースを専門に扱う業界のリーダー的存在
・ミュージックマンのクラシック楽器を再構築したラインナップを提供
基本はミュージックマンをモデルに作られて、
お求めやすいお値段になっているということだね!
スターリンベースの特徴
【ハムバッキング・ピックアップ】
ピックアップにハムバッキングピックアップ(ハムバッカー)を使用。
※ブリッジ側に1つ搭載されたピックアップ。
※ノイズに強く歪み系のエフェクターとの相性も良い(サンズアンプはオススメ)
【アクティブベース】
アクティブ回路を内蔵してベース本体でイコライジングができる(9v電池で駆動)
【一回りコンパクトなボディデザイン】
ミュージックマンのベースよりボディがコンパクトにデザインされている。
【弾きやすい細身のネック】
ネックグリップが細く作られて演奏しやすい
※本家ミュージックマンのネックは太い
ミュージックマンのネックは結構太めで、演奏が大変かも。。
僕は太いネックでは弾けないから、このネックはありがたい!
【見た目はミュージックマン 】
細かいパーツなどは違うけど、やはりスティングレイのルックスは健在です!
↓
この見た目が好きで使う方もいますね〜♪
※その他、弦との組み合わせでも音や弾きやすさが変わります。
オススメの弦はコチラの記事で→オススメ弦の紹介♪
※シールドも良いものを選びましょう!
オススメのシールドはコチラの記事で→シールドの構造・オススメ♪
※アンプとの相性も大事!
※ピック弾きの場合はピックの選び方も大事!→おすすめピックの紹介♪
スターリンベースのおすすめ紹介〜試奏音源♪〜
ではここからスターリンベースの紹介をします。
試奏してみてわかったのは「ミュージックマンの音は健在!」です。
①Sterling by MUSICMAN/ STINGRAY CLASSIC RAY24CA
このルックスはスティングレイ!
【STINGRAY CLASSIC RAY24CA】
このカラーは「バタースコッチ」
↓
【タイプ】
アクティブベース
【スペック】
●ボディ:マホガニー
●ネック:メイプル
●指板:メイプルorローズウッド
●ピックアップ:セラミックハムバッカーx1
●コントロール:ボリュームx1, TREBLEコントロール(トレブル)x1, BASSコントロール(ベース)x1
●フレット:21フレット
●スケール:34インチ
●カラー:バタースコッチ、サンバースト、トルカレイクブルー
ボディに使われているマホガニー材は柔らかいトーン、中音域が出てくる木材だね♪
実際に試奏してみましょう〜♪
↓
STINGRAY CLASSIC RAY24CA〜試奏音源♪〜
音源は「指弾き、ピック弾き、スラップ」で演奏しています。
【ベース本体のイコライザーを調整】
↓
「指弾き」
①フラットの設定(上げ下げなし)
②トレブルをブースト(上げる)
③ベースをブースト(上げる)
「ピック弾き」
フラットの設定
「スラップ」
①フラットの設定(上げ下げなし)
②トレブルをブースト(上げる)
③ベースをブースト(上げる)
で調整して弾いています。
イコライザーを調整してスラップをしよう!
↓
プルの音は強調されますね〜♪
レッチリのスラップみたいな音が出せるよ!
【試奏レビュー】
・マホガニーボディで少し柔らかく、中音域が出る音
・イコライジングで太めの音からシャープな音まで調整できる
・トレブルを上げてアタックを強めに出すセッティングがオススメ
・ネックは持ちやすくハイポジションまでストレスなく動ける
②Sterling by MUSICMAN/ STINGRAY RAY4
Sterling by MUSICMANのハイコスト・パフォーマンス・モデルS.U.Bシリーズ。
スターリンのベストセラーです。
【STINGRAY RAY4】
このネックはジャトバ材。
↓
【タイプ】
アクティブベース
【スペック】
●ボディ:バスウッド
●ネック:メイプル
●指板:メイプルorジャトバ
●ピックアップ:セラミックハムバッカーx1
●コントロール:ボリュームx1, TREBLEコントロール(トレブル)x1, BASSコントロール(ベース)x1
●フレット:21フレット
●スケール:34インチ
●カラー:ブラック、ビンテージサンバースト、ミントグリーン、フィエストレッド、ビンテージクリーム、トランスブルーサテン、ウォルナットサテン
先ほどのRAY24CAからボディ材がバスウッドに変わってますね〜♪
どんな音でしょうか〜♪
↓
STINGRAY RAY4〜試奏音源♪〜
音源は「指弾き、ピック弾き、スラップ」で演奏しています。
【ベース本体のイコライザーで調整】
↓
「指弾き」
①フラットの設定(上げ下げなし)
②トレブルをブースト(上げる)
③ベースをブースト(上げる)
「ピック弾き」
フラットの設定
「スラップ」
①フラットの設定(上げ下げなし)
②トレブルをブースト(上げる)
③ベースをブースト(上げる)
で調整して弾いています。
↑
イコライザーでベースを上げたら音の太さが増したね!
コチラもベース本体のイコライザーで調整してスラップしてみましょう〜♪
↓
これもトレブルの効きがいいね!
【試奏レビュー】
・低音から高音までバランスの良い音
・マホガニー材と比べるとバスウッド材は低音域が少し引っ込んだ音(これは本体のイコライザーで解決できる)
・ネックは細身で持ちやすくハイポジションまで弾きやすい
・イコライザーでBASSを上げて音を太くするセッティングがオススメ
・アンプのイコライザーで調整もOK!
どちらのモデルもイコライザーは積極的に使って大丈夫!
アンプで最終ボリュームを調整してね♪
③BONGOシリーズ
「ボンゴシリーズ」はミュージックマンの中のシリーズです。
スターリンのモデルではないので、参考までにみてください。
特徴は、
・ハムバッキングピックアップが2つ搭載
・24フレット仕様
・4バンドイコライザー
・18v駆動(9v電池x2)
・ドリームシアターのジョンマイヤングが使用(6弦ベース)
【MUSICMAN/ Bongo4】【MUSICMAN/ Bongo5】【MUSICMAN/ Bongo6】
4弦ベース,5弦ベース,6弦ベースまでラインナップ。
↓
ボンゴシリーズは、かなり細かい音作りができるモデルだね!
ジョンマイヤングは、このモデルの6弦ベースですごいテクニックを見せてくれるよ!
スターリンベースの紹介・スティングレイタイプ〜まとめ〜
今回は「スターリンベース」の紹介でした。
ミュージックマン「スティングレイ」をモデルに作られたベース。
紹介したモデルは、
「STINGRAY CLASSIC RAY24CA」
「STINGRAY RAY4」
演奏のしやすさは、もしかすると本家のモデルを凌駕するのでは、、
・細身のネックで持ちやすい
・コンパクトなボディシェイプ
・ハムバッキングピックアップの力強い音
・アクティブイコライザーで細かい音の調整
・見た目の良さと存在感
これらのい要素が合わさって、コストパフォーマンスに優れたモデルはスターリンだけですね♪
もちろん本家のミュージックマンは長年愛されています。
お値段は、びっくりすると思いますが、、
筆者はスターリンが良いです♪
「このベースで、充分良い演奏をする自信があります!」
↑
最後はこれでしょ!
その他オススメのベースはコチラの記事で!
↓
・バッカスの紹介
・フジゲンの紹介
・初心者にオススメのベース紹介
・ぼっちざろっくをやるならこれ!
・G&Lベースの紹介
ミュージックマンを継承するスターリン。
元のモデルがあったから生まれたわけですが、
その技術をさらに活かして改良する。
この先もそれは続いていくことでしょう。
「今ありて時代も連なり始める」
それではまた次回お楽しみに〜♪
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