海外にはベースが超絶うまいアーティストがたくさん!
今日は「海外の女性ベーシスト」を紹介しましょうね〜♪
ということで今回は「海外の女性ベーシスト」の紹介です。
日本でも有名な方たくさんいます。
まだしられていないアーティスもいるかもしれませんね。
ぜひ、男子顔負けのベーシストをチェックしてください♪
【今日のポイント】
・海外の女性ベーシスト
・経歴
・プレイスタイル
・使用ベース
・おすすめ楽曲/アルバム
以上の内容で進めて参ります!
それでは今日も行ってらっしゃい♪
この他、いろんなベーシストを紹介♪
↓
・日本のロックベーシスト33選
・日本のベース女子11選
・日本のジャズフュージョン系ベーシスト11選
・世界のベーシストランキング34
海外の女性ベーシスト
紹介するのは、世界のトップで活躍されている方々ばかりですよ〜♪
以下の項目について紹介します。
↓
・経歴
・プレイスタイル
・使用ベース
・おすすめ楽曲/アルバム
名前 | 主な参加 | 奏法 |
---|---|---|
タルウィルケンフェルド | チックコリア, ジェフベック | 指弾き, スラップ |
ミッシェルンデゲオチェロ | マドンナ, サンタナ | 指弾き, スラップ |
エスペランサ | ソロ活動 | 指弾き, スラップ |
キャロルケイ | スプリームス, マービンゲイ,テンプテーションズ | ピック |
ティナウェイマス | トーキングヘッズ | 指弾き, ピック |
ロンダスミス | プリンス, ジェフベック, ビヨンセ | 指弾き, スラップ |
ゲイルアンドーシー | レニークラビッツ, デビットボウイ | |
エレンアラベーディアン | YouTuber | 指弾き, スラップ |
タル・ウィルケンフェルド
「タル・ウィルケンフェルド(Tal Wilkenfeld)」1986年12月2日 オーストラリア出身
【経歴】
・14歳でギターを始め17歳でベースに転向
・2007年にそろアルバムリリース
・2007年以降、チックコリアやジェフベックなどのツアーに参加し注目を集める
・共演は、ジェフベック、チックコリア、ハービーハンコック、リーリトナー、スティーブルカサー、TOTO、ほか多数
・ソロ活動ではベースボーカルもする
・演奏ジャンルはジャズ、フュージョン、ロック、ファンク
【プレイスタイル】
・奏法:指弾き
・天才的なグルーブとメロディセンスを持つ
・ロックからジャズ的アプローチまで多彩に演奏
【使用ベース】
・サドウスキー/ タル・ウィルケンフェルド・シグネイチャー・モデル
・フェンダー/ プレシジョンベース
【おすすめ楽曲/アルバム】
・Actual Proof/ withハービーハンコック
・Bass Solo/ withジェフベック
・アルバム「Transformation/ タル・ウィルケンフェルド」
手が小さいのにこんな演奏ができるなんて!
ベースソロも弾きまくってますね〜♪
ミシェル・ンデゲオチェロ
「ミシェル・ンデゲオチェロ(Meshell Ndegeocello)」1968年8月29日 アメリカ出身
【経歴】
・ベーシスト,シンガーソングライター,ラッパー,作曲家
・「ンデゲオチェロ」はスワヒリ語で「鳥のように自由」という意味がある
・1992年からソロ活動を開始
・評価は高くグラミー賞に10回ノミネートされている
・共演は、マドンナ、サンタナ、ローリングストーンズ、プリンス、チャカカーン、パットメセニーなど多数
・演奏ジャンルはネオソウル(ジャズ,ファンク,ヒップホップなどの要素が合わさり発展した音楽)
【プレイスタイル】
・奏法:指弾き、スラップ
・ファンキーなスラップが見応えあり
・ファンク色が強いフレージングが特徴
【使用ベース】
・フェンダー/ ジャズベース
【おすすめ楽曲/アルバム】
・La Slappeuse Funky/ ミシェル・ンデゲオチェロ
・Never Miss The Water/ チャカ・カーン
・アルバム「Peace Beyond Passion/ミシェル・ンデゲオチェロ」
始めは男子だと思ってた!
16ビートのノリがジャコやマーカスに通ずるね!
「鳥のように自由」に演奏されていますね〜♪
エスペランサ・スポルディング
「エスペランサ・スポルディング(Esperanza Spalding)」1984年10月18日 アメリカ出身
【経歴】
・ベーシスト,シンガー,作曲家
・ベースを始める前までバイオリンやオーボエ,クラリネットを演奏
・バークリーン学院卒業、その後最年少講師として迎えられる
・2006年からソロアルバム多数リリース
・2009年ノーベル平和賞授賞式/コンサート出演
・2011年:グラミー賞「最優秀新人賞」受賞
【プレイスタイル】
・奏法:指弾き
・エレキベースとウッドベースを演奏
・フレットレスベースで弾くボサノバなどのベースラインが特徴
【使用ベース】
・フェンダー/ フレットレスベース
・South Paw Esperanza Spalding Custom Fretless 5
【おすすめ楽曲/アルバム】
・I Know You Know/Smile Like That/ エスペランサ
・Overjoyed/ スティービーワンダー(cover)
・Samba em Prelúdio/ Baden Powell
ベースも歌もどちらもラテン系の世界観があるね!
ジャズとラテン音楽が混ざった世界を表現されていますね〜♪
“Challenge is to commit and go for it and if you don’t go you never find out” -Esperanza-
「挑戦とは、専念してそれに取り組むこと。行かなかったら何も手にしない」-エスペランサ-
エスペランサは筆者と同い年、、です。。
キャロル・ケイ/ Carol Kaye
「キャロル・ケイ(Carol Kaye)」1935年3月24日 アメリカ出身
【経歴】
・1950年~1970年代にかけて活躍したベーシスト,ギタリスト
・10代からプロのギタリストとして活動
・1963年:セッションでベーシストが来れなくなり、代わりにベースを弾いたのがベーシストとしての始まり
・参加した作品は1万曲以上と言われている
・1970年半ばで一線を退く
・共演は、スプリームス、マービンゲイ、テンプテーションズ、フランクシナトラ、サイモン&ガーファンクル、モンキーズ、など参加作品は数知れず
【プレイスタイル】
・奏法:ピック弾き
・ソウルミュージックを支える16ビートのベースラインが特徴
・ピックを使うが少しこもった音色
【使用ベース】
・フェンダー/ プレシジョンベース
・ギブソン/ EB-0
・アイバニーズ/ SRX700
【おすすめ楽曲/アルバム】
・アルバム「Pet Sounds/ ビーチボーイズ」
・Slick Cat/ ジョーパス
・Playing Blues
キャロルケイの演奏は絶対どこかで効いてるんだよね!
なんせ1万曲だから!
モータウンを代表するベーシストは、キャロケイかジェームスジェマーソンですね〜♪
ティナ・ウェイマス
「ティナ・ウェイマス(Tina Weymouth)/ Talking Heads(トーキングヘッズ)」1950年11月22日 アメリカ出身
※写真:中央
【経歴】
・ロックバンド「トーキングヘッズ(1974年~1991年)」のベーシスト
・バンド加入後5ヶ月でデビューする(加入当時はベース初心者)
・1981年:トーキングヘッズ活動休止中に「トムトムクラブ」結成
・2002年ロックの殿堂入りを果たす
・ローリングストーン誌が選ぶ「史上最高のベーシスト50選」の第29位に選ばれる
【プレイスタイル】
・奏法:指弾き、ピック弾き
・親指で弾くこともある
・ダンサブルでディスコチックなベースライが特徴
【使用ベース】
・ヘフナー/ 500/2 クラブ・ベース
・フェンダー/ ムスタング・ベース
・フェンダー/ ジャズベース
【おすすめ楽曲/アルバム】
・Psycho Killer/ トーキングヘッズ
・Found a Job/ トーキングヘッズ
・Genius of Love/ トムトムクラブ
テクニックというより楽曲のノリを出すのがうまいね!
リフがしっかり作り込まれているよ♪
ソウルミュージックやファンクの影響がありますね〜♪
ロンダ・スミス
「ロンダ・スミス(Rhonda Smith)」カナダ出身
※写真:右
【経歴】
・12歳からベースを弾き始め、大学でジャズパフォーマンスを学ぶ
・「ベスト・コンテンポラリー・ジャズ・アルバム」でジュノー賞を受賞(カナダのクリエイターを讃える賞)
・1996年から2009年までプリンスのツアーに参加
・2000年に初のソロアルバムをリリース
・2012年ジェフベックのバンドに参加
・共演は、ジェフベック、チャカカーン、ビヨンセ、プリンス、リーリトナー、ラリーグラハム、キャンディーダルファー、ジョージクリントン、リトルリチャード、など多数
【プレイスタイル】
・奏法:指弾き、スラップ
・ロータリー奏法を使った高速スラップ
・オートワウをかけたソロも演奏する
【使用ベース】
・ポールリードスミス/ ゲイリー・グレインジャー・モデル4弦
・フェンダー/ ジャズベース
【おすすめ楽曲/アルバム】
・Let’s Go Crazy/ プリンス
・Bass Solo/ with Jeff Beck
・Just Friends/ Candy Dulfer
スラップのテクニックは女性No.1かもね!
歌のバッキングは太いサウンドでバンドのボトムを支えてますね〜♪
ゲイル・アン・ドーシー
「ゲイル・アン・ドーシー(Gail Ann Dorsey)」1962年11月20日 アメリカ出身
【経歴】
・ベーシスト、シンガー、作曲家
・20歳までは映画の脚本家を目指していて、大学で映画について学んでいた
・1988年からソロアルバムを3枚リリース
・1995年から2016年まで「デビットボウイ」のレコーディング及びツアーに参加
・共演は、レニークラビッツ、ティアーズフォーフィアーズ、ブライアンフェリー、チャーリーワッツ、シール、グウェン・ステファニー、など多数
【プレイスタイル】
・奏法:指弾き、ピック弾き、スラップ
・歌のバッキングをしながらコーラスやメインボーカルるをとる
・ソロアルバムではメロディックなベースプレイも聴ける
【使用ベース】
・ミュージックマン/ スティングレイ
・G&L/ 5弦
※ミュージックマンのベースを複数使用
【おすすめ楽曲/アルバム】
・Under Pressure/ デビットボウイ
・アルバム「I Used To Be…/ ゲイル・アン・ドーシー」
・ Are You Gonna Go My Way/ レニー・クラヴィッツ
ソロアルバムやデビットボウイのライブではボーカルもしているね!
レニークラヴィッツのバックでがゴリゴリのロックも演奏されますよ〜♪
エレン・アラベーディアン
「エレン・アラべーディアン(Ellen Araverdyn)」アメリカ出身
※両親はアルメニア人
【経歴】
・8歳でベースを始める
・2020年にYouTubeにてベース練習動画を配信開始
・スティーブヴァイと共演
・FaceBookのファンは60万人、YouTube登録者40万人(2023年時点)
・父親に音楽を指導され、今もベースの腕は伸び続けている
【プレイスタイル】
・奏法:指弾き、スラップ
・ショートスケールのベースで演奏する
・ヴィクターウッテンのベースソロをコピーは、やばい!
【使用ベース】
・MAYNES/ Comodous Custom Short Scale Dual Output
【おすすめ楽曲/アルバム】
・VICTA on YouTube←ヴィクターウッテンのソロを披露!
・”Got To Be Real”←スラップもファンキー!
・“Come On, Come Over”←ジャコパストリアスも弾けちゃう!
2023年でまだ11歳って、どこまで上手くなるんだろう。。
楽しみすぎる!
お父様の指導でどんどん成長されていますよね〜♪
これから、たくさんのミュージシャンに会って、刺激をもらえることでしょう〜♪
海外の女性ベーシスト〜まとめ〜
今回は「海外の女性ベーシスト」の紹介でした!
世界にはエグい女性ベーシストが、たくさんいましたね♪
筆者が「タル・ウィルケンフェルド」を見たのは10年以上前ですが、レベルが違いました。。
そこから「まだまだ凄い女子がいるんじゃないの?」って探していくと、、たくさんいたわけです!
「エスペランサ、ジャズ歌いながら弾いてる〜!」
「ンデゲオチェロって男じゃないのか〜!」
「ロンダスミス、ファンキーだな〜!」
「エレンちゃん、かわいい〜♡」
などなど、打ちのめされてきました(笑)
全体的に、ジャズやファンクに精通した方が多い印象ですね。
このほか、ロック系の女性ベーシストも今、リサーチ中なのでまた紹介します♪
ってことで、
「日本男児の皆さん、頑張ろう!」
「ベース女子の皆さんは、伸びしろしかない!」
さぁ、練習練習!!
↓
・スラップ
・ハンマリング
・プリング
・スライド
・チョーキング(ベンド)
・ビブラート
・ハーモニクス
・タッピング(ライトハンド)
そして、
「日本のベース女子」もお見逃しなく!
→日本のベース女子の紹介♪
→ガールズバンド/女性ボーカルバンドの紹介♪
今は世界の音楽にすぐリーチできる。
「このベースの子、誰?」
って悩まずに、すぐに解決できる時代。
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